「現実を見て自分と向き合えよ。それができないなら……お前、相当格好悪いぞ」
適してない場所でセシリアに再度告白したことで起こられて、半月間の接近停止を命じられてしまったヨウキ。
つい、でこういう失敗というか、暴走しがちな部分があるのが不安材料ではありますが。根はいいやつなので、もう少し頑張りましょう感がある。
魔族の提案に乗って僧侶を一人置いていくことに、真っ先に賛成したのは魔術師だった。彼女は、色々な状況を鑑みてそれを受け入れたわけですが……。
そのせいで、幼馴染の勇者との関係が悪化していた。
それを聞いたヨウキが、自分が告白したかったがために、予期せぬトラブル生じてることに気が付いて。
魔術師や勇者と直接話すことになっていました。あくまで魔族ではなく、近頃セシリアと仲がいい男子、という立場ではありましたが。
それでも他の仲間に責任を押し付けて、自分は悪くないと主張している勇者は確かに格好悪かったので、発破かけてくれたのは助かった。
レイヴンとハピネスの緩やかな交流が続いているのも良いですねー。
以前の依頼で知り合ったガーゴイルのガイと、彼が気に掛ける少女ティールがそれぞれ別の要因で危機を迎えていましたが。
ヨウキの仲間の知識を基に手がかりを得て、ヨウキが現場にでて素材調達を担当して、無事に解決していました。ヨウキ達がいたからこそ救えた命、というのが良かったですね。