「ノリで始まったかもしれないけど その後はオレなりにずっとマジだったし」
「す…… 好きだから」
キスした後抱き合っている2人、微笑ましくて良いですねぇ。
……一大イベント達成したのに満足して、クリスマスプレゼント渡しそびれているの笑った。
祐希は夏葉へネックレスを贈り、夏葉は祐希にチャリの鍵という実用品を贈る。個性が出てて良いですね。
夏葉の方も幼馴染ならではというか、よく鍵をなくして探しているけど、遠距離恋愛になると探してあげられないから、という思いがこもっている一品でもあって、この2人らしい感じですね。
幼馴染の距離感だからこそ遠慮がなく、ある時から誕生日プレゼントなども贈らなくなった。
でも、中学時代の時ペンケースを忘れた夏葉に「誕生日近いしこのペンやるよ」って差し出したものを、今も夏葉が使っているとかもあって、本当になんで付き合ってなかったんだこの2人。近すぎるからか。
自分の贈ったもの身に着けてる夏葉みて、照れまくってる祐希、感情表現豊富というか涙腺弱い的な感じで照れるライン大分低いですよね……。
そうして付き合い始めたけれど、大学進学直前で遠距離確定の状態だからこその迷いもあって。夏葉から「ちょっと距離置いてみない」と言われて衝撃を受けすぎて、その後の会話さっぱり記憶できてない祐希よ……。
そして誤解したまま驀進して食堂で愛の告白する羽目になっていたのは、彼らしいというかなんというか。
付き合う前には進路が決まっていて、だからこそ付き合い始めてから「離れがたくなってる」という祐希が可愛かった。
描きおろしの「#マジで写ろう15分前+」はプリを取る話の追加エピソードでイチャイチャしてて糖度高くて良かった。