「ありがとう ホント月ねえは月ねえで…なんかホッとした」
月子推しなので表紙登場は嬉しいですねー。可愛い。
巻頭には相変わらずのカラーイラストで、1枚目の四姉妹水着イラストもいいですねー。……月子、木陰でドリンク飲んでる風で他のキャラの影になっててほぼ見えないけど。
13話の扉絵の月子とか美人で好きです。
夜明の存在が噂となり、京都の方にあるダークエルフの集落を訪れることになって。魔力制御を早急に覚える必要のある月子も同行することに。
他の集落の人と会うことで現女王の夜美、立場が弱そうなのが透けて見えたりもしましたが。
現地に訪問した直後にギャルっぽい少女から、マナ干渉の能力を求められてイタズラしろ、と言われた夜明。
しかし、夜明にとってレプラコーンの悪戯は「衝動」であって制御できるものではないんですよね。そして唐突にそれを求められても、応えることはできなかった。
一方で、これまでの積み重ねがある月子に関しては、力になりたいという気持ちもあって衝動がゾクゾク刺激されることになるわけですが。
混浴するし、割と遠慮なく触るし。夜明、イタズラのレベルがどんどん上がっていってるというか。
後にギャルこと詠ちゃんが「イタズラとはいうけど、あれは実際ただのえっちなコトだよね!?」という主旨の指摘をしたとき、正直肯いちゃったもんな……。正論パンチ。
京都で月子にイタズラした結果、また暴走を始めて。詠ちゃんにもイタズラをすることで阻止したりして。一件落着だけどわりとマッチポンプでは。
彼の声掛けで月子が制御のきっかけを見出したので、最終的にプラスにはしてますけどね。
これまで四姉妹と夜明という環境で落ち着いていたところ、外部から詠という人物がやってきて。夜明のイタズラはエッチ、という共通認識が出来た上でなお、四姉妹が夜明に迫ってくるんだからもう……。
ここまでくるといっそ、まだ最後の一線超えてないのを褒めるべきなんじゃなかろうかとか思い始めますが。夜明、ヒロインたち不幸にしたら許さんぞくらいの気持ちにもなる。この後どうなっていくんですかねぇ。