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「俺にとっちゃお前のが幸せの味なんだが」

 

1013話と、書き下ろし小説「しあわせのあじ」が収録。

クリスマス直前のある日。いつも真昼に頼ってばかりなのもなぁ、と自炊チャレンジを決意したのは周くん、初期のぐーたら具合を考えると成長を感じますねぇ……。

それでも初心者なのは確かですし、「尚更私を頼るべきでは?」と真昼に言われてましたが。

不器用な交流を続けている中で、クリスマスの話題もでて。恋人になりたいからと、いきなり距離を詰めてくるような男子連中はバッサリ切り捨てられていたようですけど。

周はこれまでの積み重ねがあったこともあり、約束を取り付けることに成功して。

 

下心ありきのものではなく、クリスマスにも彼女は一人なんじゃないかって思いからの声掛けだったのが周らしい。

やっぱおこがましかったか、と退こうとした時に「したことないからゲームをしてみたい」と真昼から提案してくるのも、この2人の独特の距離感を感じて好き。

クリスマスイブに樹たちに隣人が天使様、という情報がバレてしまったりもしましたが。……もうちょっと2人だけの秘密でも良かったと考えている周くんが実に微笑ましい。

 

クリスマスの約束をたのしみにしているシーンとか、12話冒頭のルンルンで周宅訪問してるところとか。ゲームプレイ中にむすっとしたり、レースゲーで体傾いたりする真昼があちこちで可愛くて今回も堪能しました。

カバー裏でサンタとトナカイコスしてる真昼も可愛くて実に良きでした。