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(最高の45秒だったぜお前達!!!)

 

魔物の子を殺して回ったというワイグに、連係プレーで痛手を負わせることに成功したガッシュと清麿。

しかしずっとその傍にいたギルという人物が動きを見せて。「元々は人間だった」、「周から魔導師と呼ばれていた」とか気になる情報落としまくってきて、情報量で殴るのはやめてくれないか?! って気分になった。

 

ギルが詠唱によって封じられていた炎の術の力をワイグと合体させる、という切り札を斬ってきたわけですが。

45秒とか言う制限時間付きのパワーアップだったので、マジに切り札すぎるというか。

最後は自爆特効でガッシュを今度こそ消そう、という覚悟があったのも敵として面倒すぎたな……やられて嫌なことをしっかりやって来る敵キャラは強いですよ。

それでも、折れずに前を見るのが清麿なわけですが。

ワイグもテッドやレインを殺して魔界を荒らした憎き敵キャラでしたけど、最後の戦いのときに清麿の強いまなざしを認めるシーンとかは結構好きです。

 

ガッシュが、とりあえずラシルドとザケルガを取り戻せたけど、バオウを筆頭に強力な術は相手の手元にあるのが厄介ですねぇ。

清麿が探し当てていた術式や、ゼリィやオルモを救った術についても王を継いだものに伝えられる伝承だった、ということで。それを活用して助けを求めたの、ガッシュも王様やってたんだなぁ、って感じで良かった。

ガッシュからの手紙にもなった、赤い本のページがいつのまにか机の引き出しに入れられていた点とか、ガッシュの目線からしても謎な部分が多いんですよねぇ現状。

 

前と変わらない容姿に思えるガッシュ、それでも19歳なんだと主張して。魔物の成長は種族によってそれぞれだけど、兄のゼオンは比較して大人っぽくなっていること気にしてるっぽいな……。

敵の本拠地に向かって音信不通になったっていうのは心配ですが。バオウを眺めている、ギルよりも上位の立場らしいべリエルなる人物が健在ですしねぇ。

まぁ王様決める戦いの時とか、リオウに存在を悟られず転移に引っ付いてファウードの中枢についていったりしてたから、なんか上手い事やってくれてそうな期待もありますがどうなるやら。

 

どうしたって仲間が欲しい清麿たち。そんななかで最初に名前があがったのが、真っ先に逃げたというキャンチョメなの、キャンチョメのキャラもあって笑っちゃった。

実際、成長した姿についてガッシュから「面白くなった」と言われてるのも納得な外見になってたし。でも弟連れて逃げ出してたり、庇おうと動いたりしてるからなんだかんだ良いやつなんだよな……。

キャンチョメを追っている敵が、彼らの持っている術が「精製された物」ととれる主旨の発言してるから、奪った術加工してるのかぁ。それで持ち運びやすくしてる、のだろうか。敵が自分たちをカードと称しているのも気になりますが、最後とか熱くて続きが気になる感じで良かったですね。