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「ちょっと見直したわ。あんた、交渉もそれなりにできるのね」

(略)

「あー、どうかな。ベストだったかどうかはわからんが、ベターであったとは思いたい」

 

輸送能力の向上のために母艦を購入するべく、ブラド星系の企業に足を運んだヒロ達。

ドワーフが多いスペース・ドウェルグ社を選定したわけですが。

兵器開発をしている関係で、周囲の星系で試し打ちをしてる関係で宙賊が片付けられてる「クリーン」な場所であるそうです。

ただ技術に関心が強い人材が多いエリアでもあるようで……それだけに、特殊な機体であるクリシュナは注目の的で。

 

ただ近づいているだけで民間の船からスキャンを受けまくって、初手からヒロ達は不快な思いをしている始まりではありました。

さらにはドッキングしてからも撮影したり、機体に触ったりするような人物まで出てくるのはやりすぎだろ……とは思いましたね。

スペース・ドウェルグ社との交渉については、データとか優先交渉権をくれれば値引きもしますよー、という話がまとまることになってましたが。

 

傭兵とかに撮影班が同行したドキュメンタリーはコロニー定住民にとっての娯楽になっていて、その取材対象としてヒロ達を見込んだ模様。

自分たちがヒロと深い関係にある事が周知されることにエルマは躊躇してましたが、ミミはどうせ既にギルドの人とかに知られているし、今更でしょうとあっけらかんとしているのは性格が出ましたねぇ。

 

新技術に関するドワーフの熱量をヒロが侮っていたというか……さすがに上客相手にあそこまで暴走するとは、そりゃ思わんわなぁ……。

相手もお偉いさんが出てきて交渉で決着出来たのは何より。トラブルの引き金引いたドワーフの双子姉妹を、整備員として同行させないかなんて話になってきたのはヒロクオリティか。腕前を見て、クルーとの相性を見て、損得を考えた上で受け入れることにしていたのは偉いというか。ヒロ、寝覚めが悪いからあんま過激な処罰にはしないでくれとか言ったりする甘い部分はあるけれど、しっかり線を引いてる部分もあるのは良いですよね。