ico_grade6_3

「自分は関係ないなんて顔しといても そーうはいかないぞ~~~~……♡」

 

人に一生モノの傷を負わせてしまった。

姉のように思っていた相手の顔に傷を残してしまった事を悔いていた山猫くん、それを悔いていたわけですが。

実は怪我をさせてしまった相手が、他にも2人ほどいたという事実が明らかになって。

職員が固定が甘かったと非を認めた部分はあったはずですが……怪我した女子、鳥骨の家族のところに謝罪に行った時、ポロっと山猫の名前を零したりもしたようで。

 

「今思うと責任逃れもあったんだろうな」と女子高生に思われる態度だったんだよなぁ……と思うと、職員側の対応もアレですが。

でも、今はフツーに友達じゃんと言ってくれる女子で良かった。

責任を取ろうとする男子、山猫くん。しかしその相手が三人となると……?

幼なじみ2人と山猫くんだと、微妙な空気になってしまう場面もありましたが。鳥骨さんが「若いんだし、試しに一回付き合ってみなーい?」と言ってきたことで、空気と状況が変わったのは確かか。

あの3人だとズブズブ沼に沈んでいったかもしれないので、状況を変えてくれたのは助かるというべきなのか。

 

山猫、野鼠の顔に傷があることをからかってくる小学生時代の経験から、腕っぷしで彼女を守ろうとして空手を初めて。

しかし「そんな頑張らなくていいよ」と声を掛けられたことで、やめてしまった。彼女なりの優しさではあったんでしょうけど。それでスパッとやめて、今度はいい大学いい会社に入るために勉強に打ち込み始めたそうですけど。

空手に専念しすぎて勉強が苦手だったり。今度は空手を切り捨てて勉強に走ったり。一つの事にしか注力できない不器用な男だよな山猫くん……。デート回でウキウキしてる豆柴ちゃんは可愛いかったです。

 

10年ぶりに事故現場で、当時と同じ宇宙展が開催される運びとなって、4人がそろって訪問することになって。怪我した当人たちは乗り切ってますけど、山猫君が気負いまくってるのがなぁ……。物理的な傷のある3人が、心理的な傷の深い山猫君の傷をえぐりまくってるシーンはちょっとどうなんだ……とは思ったけど、この作品の核だからなぁ……。