「その答え 私を怒らせるとは思いませんでしたか?」
「サポートの範疇として質問に応えろと指示を受けた
依頼として引き受けた以上 相手を怒らせるとしても正直に答えるべきだと判断した」
20~24話を収録。
情報収集機器の訓練を兼ねて、遺物がほとんど収集されたヒガラカ住宅街遺跡を訪れたアキラ。
同じタイミングで、ドランカムの若手3人衆カツヤとユミナにアイリとサポート依頼を受けたサラとエレナまでいたのは引きが強い。
まぁ、別々に訓練していたのでこの遺跡では直接的なトラブルに発展したりはしなかったのは救いでしたけども。
カツヤは、防衛戦において自分にはできなかったことをして生還したアキラを目撃したことで自尊心を刺激されたのか、ちょっと危険なモンスターを発見した際に、自分たちで倒せないかと無謀な挑戦に踏み切ったりしていましたし。
アキラは探索訓練の中でアルファの協力のもと調査する中で……自分が旧領域接続者であることを自覚。これまで気付かれていなかっただろう情報をゲットすることに成功したりして、今後に続くネタを掴んだりはしていたんですけども。
旧領域接続者、旧世界の情報に機器なしで接続できる利点はあれど、情報過多で脳死する可能性や、通信の相性によっては即死する可能性もあったり。
便利だからこそ狙われる可能性まである、と。まだまだ未熟なアキラにとっては爆弾みたいな要素なんですよねぇ。
そんな一幕の後、別の依頼の最中に擬態能力を持つヤラタサソリというモンスターとの遭遇をしたり、巣を刺激したことで対処するための依頼が出されることになったりして。
適当に防衛を希望したら配置された先にカツヤ達が居たのはどんな運だ……お祓いいったほうがいいと思うよ。荒野に神がいるかしらないけど。