「お前の問題解決手段って、基本的にビックリするくらい力ずくだよな。いや解決したならいいんだけどよ」
男2人、女2人の4人パーティーで順調に攻略を進めている叶馬たち。
しかし羅城門のシステム的には1パーティーは6人まで組めるし、今後の事を考えれば前衛だけじゃなくサポートも出来るメンバーも欲しい。
……まぁ、一方で叶馬が得た特殊なスキルの事は、容易に広げられる情報ではない。
そんな中で、順調そうだったからと接触してきた少女が居たわけですが。
南郷沙姫というその少女は、謎の鬼にずっと憑りつかれていて……それを叶馬が対峙したこともあって、距離が縮まることに。
入学以来、静香とべったりだった叶馬ですが。就いたクラスの影響か、精力絶大で……この巻では、沙姫以外にも双子姉妹だったり、職人系の倶楽部の先輩方にも結果的に手を出していったりして、順調にハーレム広がっていってる感。
沙姫の時に、静香と話し合ったのは良かったというか。
叶馬もかなりパワーで問題解決していくタイプですが、静香もそんな叶馬に添い遂げる覚悟が決まってて別方向にヤバい雰囲気が出始めてるな……。