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Q:スケルトンってなんの骨ですか?

A:「スケルトン」は生まれながらのスケルトンであり、元の骨の種族は設定されておりません。スケルトンのために作られた骨です。なお「〇〇スケルトン」と名のつく種族に関してはもとになった骨が設定されております。

 

5巻の感想書き上げた後、よくよく調べてみたらなんか3巻から感想書いてないのに気が付きました。なにしてるんだ。という事で感想を書いていこうと思います。

魔王として覚醒したレアによって滅ぼされたヒルス王国。

厳密には、「国土の半分以上の喪失」・「国民の半数以上の喪失」・「王家の断絶」と言った要素の1つ以上を満たすと滅亡判定が下されて、公式HPから消されたりするようですけど。

王家を断絶させたのは隣国で好き放題していたレアの姉であるところのライラなので、厳密にはレアが滅ぼしたわけではない……か? 滅びへ向かう道を舗装したのは間違いないでしょうけど。

 

大規模イベントが終わり、ブランやレア達は街を勢力下におくことになって。

ヒルス王国壊滅の影響は大きく、新規プレイヤーへの影響も大きい。そこで運営は、プレイヤーの勢力下となっているエリアも含めていくつかの場所を「ダンジョン」認定して、そこへ転移できるサービスを運用することで、新規へのフォローとしていくことにしたようです。

第一回イベントの時からそうですけど、レアみたいに想定外の行動しているプレイヤーも居るだろうに、排除するのではなく一報入れて配慮しつつ、上手く取り込んでいこうとしてるのは面白い。

 

まぁ、想定外なのはレア達の侵攻ペースであって、デスペナルティが別効果に置き換わるというゲーム的な効果を、次のアプデで適用してきたりしてるのである程度考慮していた部分はあるんでしょうけど。

ゲーム的に言うと、ライラは国家経営シミュレーションモードが、レア達にはダンジョン経営シミュレーションモードがアンロックされた感じか、と作中でライラが行っていましたが、まさにそんな感じで。他のプレイヤーがまだRPGしてるなかで、別ゲーやってるんだよなこの魔王軍……。軍じゃないけど。

 

ブランが過去の歴史を知る伯爵と、なんだかんだグッドコミュニケーション取ってるの面白すぎるんだよな……。召喚魔法を応用した転移については伯爵も知らず、ブランから教わるなんて状況にもなってましたし。

事情を知っている三人娘が集まってワチャワチャしてるところとか、楽しくて好きですね。まだレアとライラがぎこちないところを、ブランがいい感じになごませてくれるのが楽しい。あと地味に「スケルトンってなんの骨?」って質問がツボなんですよね。なぜ運営もその質問拾ったんだ、という所も笑えるポイント。

レアも大分好き勝手やってますけど、ダンジョンが実装された後ひたすらダンジョンに挑み続けているプレイヤーも生まれたりしているし、割と他のプレイヤーも進行度に差こそあれど好き放題楽しんでますよね。