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『君は……幸せになりたかったのではないですか?』

 

ダンジョン発生によって、日常が変化してしまった世界。

建造物がダンジョン化することによって、避難する人々とかが続出していたり、インフラ整備も停止している状況。

そんな中で、食糧だったりマジックアイテムを入手できる『ショップ』スキルを得た主人公は、スキルの対価として使う金銭を順調に稼ぐ生活を送っていたわけです。

姿を変えられる変身薬を常用して、傷を治せる再生師・鳥本として恩を売った医師家族の家にお世話になりつつ、時に食料品販売を行う海馬になって、時に武器を扱う死の商人円条ユーリになったりしていくわけです。

 

流通が停滞している中で、食糧を求めて暴徒と化す危険な輩も現れ始めて。

無法地帯と化しつつある日本で、食料品販売できる海馬の存在が今後もかなり重要になっていきそうではあります。

荒んだ世界で武器を扱うことには危険が伴うだろう、というのは自覚していて。

ショップスキルで場所を入れ替えられるスイッチドールとかを仕入れてたり、使い魔のソラを派遣して情報収集したりはしていましたけど。

 

最初に接触した『平和の使徒』というのは、ダンジョン攻略を主としつながらも組織だって行動して、困っている人を助けたりする良い組織でしたけど。

それを見て接触してきた『祝福の羽』は、この混乱した状況の中で子供を攫ったり、洗脳して兵士に仕立て上げるヤバい連中で。

主人公、かつていじめられていて誰も味方してくれなかった経験から、人を信じられない状況に陥ったわけですけど。今回とか、子供が非人道組織に攫われたと知っても、ソラに懇願されなければ自分で救いに行こうとはしなかったりしてて、人間不信極まった結果とも言えますけど。問題を知りつつ、手を差し伸べないっていうの、自分の嫌いな奴らと同じようなコト仕掛けてたよなぁ……という気はしましたが。そのあたりをソラが補ってくれているから、まぁ良いか……。