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「一緒に組織を捕まえるために 協力してくれないか」

「――いいですよ」

 

1618話を収録。

ソラセンサーで無害判定された「炎の剣」と「雷王」が、オトルワ町への道中アイビーについてくれたり、オトルワ町についてからも気にかけてくれたのは助かりましたね。

……それだけ「組織」に対する警戒心とかがあって、アイビーの事を心配してくれていたわけですしね。

 

ギルドが最近つくった制度である「保護者代理制度」を使ってでも、アイビーを守ろうと考えてくれたのは良かった。ただ、制度を悪用したわけではないと示すために1年間活動を共にする必要があるから、逆にアイビーを困らせるだろうと冷静に判断してくれる人もいてバランスが良い。

アイビーも頼れる人たちが居て良かったけれど……町にくるまで不快な視線を感じることが無かったから、独断行動をとって不審者の存在を確定させて。

 

……その行動で、「炎の剣」たちも裏切り者の存在を感じ取って。仲間を信じたい気持ちもあったけれど、アイビーもまた嘘を吐くような子ではない。

そして、仲間に裏切りの影を感じ取ったラットルア達がアイビーを信じて、組織を壊滅させるために行動を開始しすることに。

そんな彼らを信じてアイビーがソラの存在を明かしたりして、危険な戦いが始まろうとする前だけど、ほのぼのする時間があったのは良かったですね。