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「やっぱ白銀さんすげーな」

「マジ白銀現象」

「さすシロ!」

「それ…褒めてるのか…?」

 

イベント中、いつも通りの生産プレイに勤しんでNPCやテイムモンスターとの交流を楽しんでいたユート。

村の少年と一緒に釣りを楽しんでいたところ、他のプレイヤーが黒い靄をまとった熊に襲われて死に戻りした、という話を聞いて。

 

イベントモンスターかと思いきや、実は村の守護者とされているガーディアンベアーで。

黒い靄を纏っているのは守護していた神聖樹に封じられた悪魔による謀略だった、というのが明らかになるわけです。

ユートがNPCの信頼関係を築いていたからこそ、そのあたりの情報が早く入手できたのは良かったですね。

他のサーバーではガーディアン倒しちゃって信用がた落ち、村も壊滅的な被害を受けてしまったりもするみたいですし。

 

もう一人のユニーク称号持ちである「紫髪の冒険者」ジークフリードなんかも居て。

あとはユートのテイムモンスターファンも多かったりしたので、プレイヤー間も良い関係を構築してイベントを楽しめていたのは良かったですね。

レイドボス戦闘、ユートは基本後方支援を担当していましたけど、転移で後方を狙われて戦わざるを得ない状況になって。……巨大悪魔にまるかじり、はなるほど最悪な死に戻り方だろうな……とは思いました。