三雲には才能も怖さも感じなかったが・・・
最後の一回だけは完全に読みを通された
それまでの20戦で俺の動きが掴まれていたという事か
「持たざる者」が知恵と工夫でどこまでいけるか この先が楽しみだな
風間に喧嘩を吹っ掛けられたオサム。
いやまぁ、迅が黒トリガーを代償に後輩たちに道を作ったことを知っているから、その「後輩」の資質を図ってみたくなった、という結構真っ当な理由なんですけど。
まぁ、オサムはC級での戦闘訓練で時間切れになったりと、才能は・・・はっきり言うとない部類。
それなのにA級の3位と当たって、勝てるはずもなく負けを重ねていくんですが。
風間から、迅の行動について、一矢報いる覚悟を決めて、押し通したのは格好いい。
風間も気にしていましたが「持たざる者」であるオサムがこれからどこまでいけるのか、が今度の焦点でしょうか。
遠征部隊を目指している以上、どうにかしてA級には上り詰めないといけないわけですが。
知恵と工夫、努力で差を埋めようとするのは、王道だよなぁ。
「ダメで元々」「負けも経験」いかにも三流が考えそうなことね
勝つつもりでやらなきゃかつための経験は積めないわ
木虎、なんだかんだで気にしているんだよなぁ。難儀な部分もちょっとあるけど基本的にいい子。
流石にボーダーの顔として広報を担当している嵐山隊の隊員ってところでしょうか。
少し気になったのは、オサムのトリガー4つしかセットされていないんですね。
前巻で戦闘していた嵐山隊の、レーダー使っている場面で7つセットされているような絵がでてましたけど。
8つセットできるけれど、全てセットしたりするわけじゃないのか、と。
まぁ、一気に情報出すと混乱するっていう面と、一度にそれだけ使いこなすのも難しいから少しずつ増やしていくっていう面があるのかなーと推測してみたり。
千佳が前回アイビスでドッカンと基地の壁ぶち抜いていましたが・・・
東さんが爽やかに佐鳥に責任押しつけていて笑った。佐鳥・・・本当ネタキャラだなぁ、あいつ・・・
開発の人が言っていましたが、基地もトリオンでできているそうで簡単に治せるそうです。
本当に便利だなぁ、トリガーとトリオン。そりゃあネイバーの技術を求めて遠征もするか。
風間と引き分けた経験がうわさで広がってオサムが居心地悪い思いをしているようですが。
それを見て喧嘩を売ってくる馬鹿もいたりするわけで。真っ当な理由で相手をしていた風間を見習えよ、緑川・・・
早いうちに空閑がぼこってくれたから、スカッとしましたけど。
爆撃型が来たり、特殊な門を発生させる小型のトリオン兵がきたりと、なかなか物騒な感じでしたが。
空閑の知識なども活用して、対策を練っているあたり、派閥はあっても防衛部隊としての仕事はちゃんとしているんだよなぁ。
で、対策会議をしたと思ったら、早々に襲撃が発生して。さー大規模侵攻編の開始ですよ、っと。