ico_grade6_4

「ネフテロスは私が守ると約束した だから…… あのこも私が倒してあげなければいけないんだ」

「…いいだろう それでこそ我が盟友だ!」

 

6367話を収録。

ネフテロスを庇護して、キメラ討伐に赴くシャスティル達教会陣営。謎の人物の襲撃問題とか、頭の痛いものはありつつそれでもやるべきことをやってるのが良い。

そしてザガンはザガンで色々と探っていたところ……先日助けた狐獣人の少女クーの身体に憑依するような形で、魔王ビフロンスが接触してきて。

 

ビフロンスは自分の元から逃げたネフテロスを回収したいだけなんだよー、と建前を口にしますが、ザガンはわざわざ他人の領地に侵入した上で接触してくるならそれは「実行を前提にした宣戦布告だ」と看破。

……途中、オリアスが現れたことでちょっとコントっぽくなってましたけど。

三者三様で魔王にふきだしでぎゅむって潰されてるページ、微笑ましくて笑っちゃった。真面目に宣戦布告5秒前、みたいなシリアスシーンだったはずなのにね。

 

自分の領地で勝手は許さないと言えるザガン、実に良い王様やってますよね。

クーのこともちゃんと後処理オリアスに頼んでますし。緊急事態ではあるけど、そこでオリアスから頼み事をされて、ちゃんと時間を取っているの律儀。

それくらいの時間はあるだろうと、周囲を信頼しているのも良いですねぇ。

……ポンコツと不運のかみ合わせで最悪の誤解が生じたシャスティルがちょっとピンチでしたけど、それ以外のところはちゃんと打っていた手が効果を発揮してましたし。

あそこでポカーンってするビフロンス、なかなか見ものなので好きです。