「何かなくてもいつでも好きなだけ来るといい あの家もロゼに好きになってほしい」
ロゼがハリージュの屋敷に居を移す21話~を収録したコミック5巻。
惚れ薬を依頼されたことで、すれ違いもありつつもハリージュと思いを通じ併せて。
法に縛られない魔女である彼女は、これまで庵に居を構え続けていたわけですけど。荒くれ者が踏み込んできたこともあって、生活の拠点をハリージュの屋敷に移しつつ、日中庵で魔女としての仕事をするという生活スタイルに切り替えることに。
これまで貴族の依頼を受けて来たものの、庵に来訪させていたので貴族の屋敷と言うものを見たことが無かったロゼ。
ハリージュの屋敷を見て衝撃を受けていたのがちょっと面白かったですね。
ロゼの来訪に合わせて新しい使用人を雇うことになっていて、ロゼがその使用人に間違えられるトラブルがあったりしましたが……。
厳しくも侮辱はしない祖母を思い出す使用人ターラを見たことで「いい屋敷だ」と感じられたのは良かったですね。
新しく雇われた使用人モナは、ロゼ用の侍女として雇われたといいますが。
ロゼが使用人を必要とするタイプではなかったことと……魔女と言う名に怯えてしまうことで、どうにも距離がありましたが。それでも嫌がらせをするようなことはせず、仕事をしているあたりは真面目ですね。
そして魔女に憧れる少女ルゥルゥも登場しましたが……いや、表情が生き生きしてて可愛いかったですね。