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「いいかいユル あんたはもうここには戻ってきてはだめ」

 

長く因縁のある東村と影森。

しかし、西ノ村という共通の敵が出て来たことで、アスマが「共同戦線を張りませんか」と提案してくることに。

まぁ提案されたの先代と当代の田寺で、どっちも東村の意向に反した独自勢力みたいなものなので、厳密には東村と影森というか、双子を擁する陣営でのタッグマッチではあるんですけど。

 

ユルを保護しつつ、東村陣営からも仕事貰ってる「墓堀り」ハナちゃんが上手い事世渡りしてましたけど……「前回の戦闘で負傷者多数だから、東村代表として交渉の席に就け」って無茶ぶりされてたのは笑った。……いやまぁ、東村サイドからしたら田寺を信用は出来んかぁ……。

先代田寺ことロウエイ、息子をほったらかしにしてたわけですしねぇ。ケンが再会した時に思った事ぶちまけてくれたのは良かった。

 

ロウエイがターバンで隠した顔が明らかになりましたが……歴戦の猛者らしいロウエイが「感知できない何か」の攻撃を受けて逃げるしかできなかった、とか。

西ノ村陣営ヤバい札もってるなぁ……というか。

現状、ユル達も影森も敵の情報を持っていないのに、西ノ村は影森にスパイ潜り込ませてたりしたわけだし、情報を持っている状態で仕掛けてこれるの厄介過ぎるなぁ。

 

こっちのジョーカー的な立ち位置だったロウエイも、サドマゾ相手に介入して助けてくれた時は格好良かったですけど。……登場してこないことで格を保ってた節があるのに、1人で行動しているときに負傷してしまってるのは厳しい。逃げおおせた時点で大したものではあるんですけど。

東村・影森陣営が確保してる札、もうユルの「封」の力しかなさそうですけど、それを目覚めさせるには彼が一度死を迎えないといけないわけで……あまりとりたい手段ではないですよねぇ。力を得て戻れず、そのまま死んでしまうケースもあるって話ですし。

 

西ノ村の情報を求めて、東村に戻ってオババに話を聞こうと思い立って実際に行動に移せるあたり、ユルは逞しいですよねぇ。

戦闘時も狩人メンタルですし。なんというか割り切りがハッキリしている。

とは言え何も思っていないわけではなくて、オババから話を聞いた後、村を出てから怒りの叫びをあげていたのは、年相応な顔が見えてちょっとホッとしましたね。