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「こわいけど…がんばる?」

 

15話を収録。

人間のほかに蛮族や魔獣が生息し、その脅威を排除しきれていない「辺境地域」が残るとある大陸。

主人公のアルは辺境地域にあるチャニング村を治める騎士爵ネルソン家の三男坊。

幼少期、妹たちと遊びに出かけた先で蛮族であるゴブリンと遭遇。

別れ別れに逃げることになった結果……アルは祖父に助けてもらえたけれど、妹は結局消息不明になってしまって……。

 

襲撃された恐怖から暗がりを怖く感じるアルを救ってくれたのも、祖父の魔法だった。

あたたかい灯の魔法を使ってくれた祖父に憧れ、彼に魔法を習うことに。

呪文の習得は難しいという事でしたが……アルは幸いにして才能に恵まれて、魔法を習得することが出来た。

三男ながら中級学校に通い、卒業することも出来て。祖父のような冒険をするため、「魔法使い」の冒険者になるために故郷を離れた矢先……。

 

襲撃を受けている馬車を発見し、そこに学友を発見したことで助けに入ることに。

若いながらも多くの魔法を扱えるし、他の誰とも違う「アレンジした魔法」を使える存在だった。アルは魔法のアレンジについて別に秘匿してないけど、再現できた人はいないとか。

……呪文の書は高級で、貧乏騎士家のアルには手が出ない。でも中級学校に通っているときは、制限付きでも許可が出ている呪文の書を見る事が出来た。

だから時間いっぱい習得のために机にかじりついていて……同級生たちからは「交流も何もかも放り投げている変人」と思われていたっぽいのは、ちょっと笑ってしまった。

それだけの熱意があったからこそ、今の彼があるので悪いことではないんですけどね。