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「……いや いろんなことがわかったよ」
「技術とか知識とは別の 根本的なことに気付かせてもらった」
「あとは オレ自身が決めることだ」
248~257話を収録。
ヒュースからかなり厳しい指摘をされることになった若村。
その日の夜、同室だった半崎からフォローが飛ぶくらい厳しいという認識だったみたいですが。そんな中でも「得るモノがあったから、後は俺の判断することだ」と言える若村、この試験を通じて成長しているのが感じられましたね。
ヒュースはさらに、未熟な部分がある若村が試験の隊長として抜擢されたのは、そうやって一歩ずつ成長できる教官候補の一人なのでは、とまで考えているのが流石というかなんというか。
アフトクラトルで遠征に連れてこられる位の才能ある人材ではあるんだよなぁ……と改めて実感。
トリオン兵を使ったシミュレーション試験、諏訪7番隊の初日はスナイパーユニットを並べる形で稼ぎ、2日目は省力で行ってましたが。
戦闘順の妙があったとはいえ、今回はそこまで修のアイデアも刺さらず。修も活躍してるけど、失敗もあって。ちょっと凹む場面がありつつも、諏訪が「凹むなら終わってから」と言ったことで切り替えている場面が好きですね。
他にも課題を撮りためておいて、回答を共有してブーストするという……要するに「残業して点数を稼ぐかどうか」という問題。
点数を競っている選抜メンバーが残業に気付いて採用するところもありましたが。
採点する側のA級が、「残業ってどうなんですかね」って疑問を抱いてたりするのも、この作品らしくて良かった。
若村・ヒュースのやりとりでも、A級隊員それぞれの意見がありましたし。
A級が採点する側だけど……そのA級もまた幹部陣から評価されてるわけで、「加点が多くて減点が少ない」とか「地味ながら有用な働きが評価されにくい」とか、いろんな視点が見れるのが楽しい。
そしてこの閉鎖環境試験が面白かったので大分意識から薄れてましたけど、そういえばこれ一次試験だったわ。二次試験の戦闘シミュレーション、A級部隊との戦闘とか楽しそうですねぇ……見てる分には。選抜隊の方々はかなり大変かと思いますが、頑張ってもらいたいところ。
見どころかなりありましたが、重要拠点のターミナルが千佳のアイビスでも8発撃たないと壊れないシールドに守られてるって場面、トンデモなくて笑っちゃった。初期の基地の外壁より硬い。