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「ならリシア様にぴったりの流派 俺も探してみます」

「それを言うなら」

「私達の――――でしょ」

 

19話~23話を収録。

レン達に味方してくれたイグナート侯爵。ゲーム一期では、娘を救ってくれなかった国に復讐する存在と成り果てたラスボスだったみたいですが。

作中においてはレンがシーウルフェンを打倒したことで、運よく薬の素材が手に入って娘であるフィオナが快復に向かっていることで、その道は断たれた模様。

恩を感じて、レンたちに助力してくれるのもありがたいですよね。ラスボスを務められる位のスペックある御仁で、的には回したくないですけど、味方してくれるなら頼もしい。

 

レン、クラウゼル家に良くしてもらっていますが……一応、別の村の出身なんですよね。

体が癒えたら故郷に戻ろうかなぁと思っていたみたいですけど。リシアが引き留めて。

才能が認められているためリシアの指導に来た騎士団の人から、レンも指導してもらえることになったりして。指導を務めた人にも才能はあるとしっかり認められていましたが、聖剣技を治めるには向いていない「癖」があると指摘されて。

リシアもまたゲーム時代は聖剣技を使っていたけれど……レンを目標として鍛錬してきたリシアにも同じ癖があって……まだ矯正できる範疇だと言うけれど、これまでの行いを否定したくない、とゲームとは違う道を行くことになって。

 

重要キャラを殺して暗躍する黒幕になるルートを回避するためにレンが奔走してきたことが、ゲームとは違うルートに入ることで少しずつ結実してる感じがあるのが良いですね。

リシアの決断を聞いて、レンにも「ゲームの登場人物」としての設定ではなく、生きた人間として改めて認識することになって。

流派の問題じゃないですけど、早い段階で気付いたのは良かった。

そしてクラウゼルで冒険者として活動を始めたレンでしたが……ピンチな人々を助けるために、戦うつもりのなかった危険な魔獣と戦う羽目になったり、慌ただしい日々を送ってますが……充実もしてそうだから良いか。