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「……いや 大した奴だと思ってな 今ほど其方を心から尊敬したことはないよベネト」
「何を今更 私はいつだって大した奴だ でなくば貴様の宿敵など名乗れるものか」
31~35話を収録。
勇者セイ。
ジョブ特性的にレベルに見合わない強さがあるけれど……まだまだ未熟。けれど、この世界の事情に疎い部分もある彼だからこそ、偏見に惑わされず判断することが出来た。
覇王ルファスの前に歩み出て、「俺と話をしてくれませんか」と言える胆力は買っても良い。
ルファスも中身一般人だから、いたずらに脅かさすのは本意ではないし。
『勇者』のスペックを考えると、今は未熟でも下手に敵対して女神ブーストが入ると厄介だと言う打算もあって、共闘することに。
七曜のメルクリウスはあっさり撃破出来てましたが……時を同じくして、十二星天のレオンに焚き付けられた、「意思疎通ができるのに姿が異なるために『魔物』として扱われてきた」過去を持つ種族が決起して。
さらに亜人だけに専念出来れば良いのですが……近くに、ルファスに執着している七英雄の一人、吸血鬼ベネトナシュが居るのが懸念点だなぁ……と話していたら、向こうから突っ込んでくるんだからおっかない。
そのおっかなさを知った上で招待状後回しにして王都観光しようかな~って出来るルファス、一般人メンタルだろうとかなりの肝の据わり様ですな……。
ベネトあまりにも強気な振る舞いでしたが、その自負に見合う強さを見せてくれたのは良し。