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「えーっとぉ……農場?」
(略)

「……前哨基地とか要塞の間違いじゃないのか」

「前哨基地や要塞がこんな貧弱なものであるわけがないだろう。ここは農場(予定)だ」

 

宇宙に人類が飛び出し、恒星系を繋ぐ技術も生み出され……規模が大きくなっても、結局人類は資源を巡り争っていた。
そんな世界で、物心ついた時から戦場に暮らしていた傭兵のグレン。

戦いの中で手足も吹っ飛び、顔も焼け落ちて機械の義肢をつけてでも戦い続け、不死者なんで異名までつけられたものの……ある日、限界が来て引退を決意。

「どこかの惑星で嫁さんをゲットして、優雅な農場生活を送るんだ!」と戦利品などを整理して資金を確保したものの、まともな惑星上で居住するための市民権を得られるほどでもない。

 

グレン、なんというかツッコミどころが多すぎるんですよね。

嫁さんが欲しいという願いの為に、自分の局部だけは守り抜いたのは凄い。ただ今更コロニーで平和に暮らしているような女性が傭兵あがりを相手にしてくれるわけもない、という判断は出来る。そして、戦場暮らしが長すぎて今更オゾン臭のしない場所で生きていられるはずがないという分析もしてる。

そもそもグレンの用意出来た資金では、一般惑星の居住権までは届かず、植民コロニーがせいぜいだって話で……。

 

最終的にグレンは、三つの銀河帝国に囲まれていて、どこかの国が他国に攻め込む際に重要な拠点になりうるために、危ういバランスの中で共同統治されている惑星に降り立って、自分の望む拠点を作ることにしたわけです。

医療設備や各種機材も大量に用意したことで、降り立った直後に拠点を見た行商人から「要塞では?」とか言われるような環境を作ってるの笑った。

もっと言えば、グレンの目的通り女性に乱暴してる荒くれ者を対峙した結果、同棲生活がスタートして。独自の文化が展開されている惑星にグレンは困惑してましたけど……現地キャラもグレンの戦場メンタルに驚いてるのでトントンかな! ほんまか?