ico_grade6_3h

「わ、私はこのまま、皆さんと一緒にやっていけたら、と思っています! ダメでしょうか?」

「ミーも! ミーも同じなの。ハルカお姉ちゃんたちと一緒なら、美味しいご飯に困らないの。お姉ちゃんたちが作ってくれるご飯、すっごく美味しいの!」

 

お酒造りなどに取り込んで、生活環境をまた豊かにする活動をしていたわけナオたち。

一ヶ月ほど地上でのびのび過ごしていたわけですが……冒険者として、ダンジョン攻略の準備もしっかりと進めていて。

とびかかってくる魚、フライング・ガー対策の盾を準備したり、縄梯子の補強をしたり。ナツキが落ちた時、ナオが助けるのに使った『空中歩行』の特訓をした上で、秘書のダンジョン攻略に乗り込んだわけです。

ミーティアが「美味しいお魚!」と喜んでいたのは微笑ましかったですねぇ。

 

罠に分断されたり、転移が上手く使えなかったりする階層に困惑はさせられていましたけど。準備をした上で踏み込んで、しっかりと正規ルートでボスまで到達していたのはお見事でした。

ナオ達が結果的に先回りする形になって、宝箱からゲットしてきたインパクト・ハンマーが新たに戦うことになったゴーレム特効だったのもありがたかったですけど。

さらに新しいエリアで、樹木型の魔物トレントと戦うことになったりしてましたが、ヨシノたちのパーティーと協力してボスであるエルダートレントの撃破までつなげていたのはテンポよくて良かった。

避暑のダンジョン、環境に恵まれてるから下手に外の世界に「観光」とか言って足延ばさなくても、色々出来るの良いですよね……。

 

サイドストーリーは「サトミー、再び転生する――!?」。

【魅了】スキルを持って好き勝手振舞っていたサトミー。ちょっと考えと詰めが甘くて、やり過ぎた結果囚われの身になったわけですが。ナオ達からの口利きもあって、とりあえず処刑は回避できることに。

ターシャと名前を変えて、ネーナス子爵の首輪付きで、文官としての教育を受けることに。貴族も通う王立学園に通うことになって、そこで有力者と仲良くなってその影に隠れるように、失敗から学んでうまーく立ち回っていましたが……。

ターシャなりに上手くやったとしても、複数の人間が集まれば派閥も出来るし、いろいろとトラブルも生じるわけで……なんか、変なイベントに巻き込まれそうなの、引きが強いというかなんというか。