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「貴方が無事ならそれでいい 元気でいてくれることが」

「俺の幸せです」

 

1216話と掌編小説「少女夢分船」を収録。

12話「護衛官阿左美竜胆による代行者日記」。一年間の修行を終えて、初めての秋顕現を行われていた時期のエピソード。

初期竜胆なので、当人的にはそこまで代行者には入れ込まずにいようと思っていた時期だと思うんですが……初めての顕現で今までにない熱を出してあたふたして看病して。

「放っておけば元気になる」という無責任な発言をする四季庁職員を咎めたり、かなり大事にしてるじゃん……。

これは自覚がなかったのかとか、砂糖に砂糖をかけているようなものとか言われるよ。甘々じゃん。

 

1314話が「水中花」のその1215話が「水中花」後のエピソードである「春疾風」。

春夏秋冬の共同戦線が貼られた後、当代の四季主従の交流が生まれた後の話。

竜胆が素直になって撫子と交流しているの微笑ましくて良いですね。

他の季節とゲームで一緒に遊んで交流しているのが好きです。ゲームで操作キャラクターが海に落ち……そこから代行者の面々が泳げない、という話になって。

竜胆に教えてもらうという建前でプールに春夏秋の主従が集まっているの微笑ましい。

……その輪から零れた冬主従がさくらからその情報を聞いて、遠巻きに護衛も居たとはいえ、唯一その場に居合わせた男子であるところの竜胆を詰めていたの、大人気なくもありつつ……こういう交流があるのも、共同戦線の縁があってこそだから良いなーとも思います。

 

16話「冬桜」。名前からして分かる、春と冬の主従の話。

さくらのために贈り物をしたい凍蝶。しかし言葉選びを間違えて彼女を泣かせてしまい……従者大好きな雛菊から詰められることに。

今回は狼星が一番良い空気吸ってたと思います。振り回されている従者みて笑ってたし、雛菊と電話したり、贈り物したりできてたし。

書き下ろし掌編は撫子目線のエピソードで……当代の代行者で一番若い子ですけど、色々抱え込んでいる子でもあるので、最後の一文が重かったですねぇ……。良い主従だ。