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「お祖父様のほうが素敵ですもの」

 

610話が収録。

夏に帰省した兄二人。全く宿題に手を付けてなくて頭を抱えている兄相手に、しっかりと教えられるのは彼女の受けて来た教育の成果なんだよなぁ……と思うんですが。

兄妹の勉強会に、断りなく参加する王子と側近たちよ……。

王弟殿下、サラナに興味を持ってというか。惹かれていって……淑女の手を掴んでくるし、女々しく手紙を送る約束を取り付けたりしているし。

 

でも実際のところ、サラナは王弟殿下は興味がなくて。祖父から好意があるのかって問われた際に「いいえ? まったく」と答えているの面白い。

孫バカである祖父は、サラナに縁談が持ち込まれたとしても断ってやるといって。

実際に王弟殿下がサラナにアプローチを仕掛けようとした時、サラナ本人は気付いてなさそうだったけど、祖父はニンマリと笑って釘刺してましたしね……。

 

王子も側近も、自分たちの事ばかりでサラナの事情や希望を汲むつもりがないのが、ねぇ。

ドヤール家の人々や使用人に至るまで、彼女の事を受け入れて守ってくれているのが良い。

……武力には秀でているけれど、書類仕事苦手なドヤール家を助けてくれる、サラナの父親であるセルトの存在に助けられまくっている使用人ベイ視点の6話は愉快でしたね。