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「では勝負しませんか?」
「勝負?」
「ええ どちらがベル・フルール様にふさわしいか わたしとあなたで」
過去にみかみてれん先生が同人誌として刊行していた小説の、コミカライズ。1~7話を収録。
古式ゆかしいお嬢様学校に通う紅羽彩良は、女の子からモテるために努力を続けて来た少女。「純度100パーセントの不純な動機」が自分を支えているって自覚しているの面白すぎるんだよな……。
女の子が好きで、惚れてもらって、いろんな女の子と仲良くしたい。最終的には16股ぐらいしたいとか思ってるのを、読者目線だと微塵も隠してないのでいっそ清々しい。
彼女は「ベル・フルール」という、生徒たちの投票で選ばれる一番人気の称号を獲得したくて、その欲求を原動力にベル・フルールの有力候補にまでなっているのは凄い。
しかし、筆頭候補という訳でもなく……彼女と人気を二分している稀篠瑠衣という才媛が居て。
例年は6人くらいの候補が出るけど、彩良と瑠衣が人気過ぎて今年は2人だけが候補になった。
一般生徒たちは2人を慕っているので、2人のどちらかが就任する以外は考えられないとのことでしたが……。
ベル・フルールを決めるための愛誕祭。その実行委員に選ばれた彩良と瑠衣でしたが、第一回の打ち合わせの後、2人っきりになったときに瑠衣からとある提案がされて。
投票ではなく2人の勝負でどちらがベル・フルールに相応しいかを決めよう、という提案だったわけですが……勝負の方法が「恋人になって交流することで、自分が相応しいと認めさせる」って言うのがぶっ飛んでる。
その勝負を受け入れたことで、相手へアピールをしっかりしているしイチャイチャしまくってるので、いいぞもっとやれという感じ。