タイトル通り、8月30日日曜日にアンメモオンリーが実施されました。

楽しかった!!

現場からは以上です。


……だとさすがに怒られそうなので、真面目な記事を書きます。真面目にやるので、いつもの「えぇ~データベースってなに?」芸も封印します。この記事外ではやります。

最初で最後になる可能性の高い、アンメモオンリー。
結局13サークル参加されて、なかなかの賑わいでしたね。
私はというと、自作年表とか感想本とかデータ自体はあったものの、サークル参加はせず。ちょっとバタバタしてて……。
そんなこと言ったら古宮先生と熊野さんが忙しさトップ2のハズなんですけどね……。参加くださってて足向けて寝れない気持ち。

その代わりと言っては何ですが、自作資料をアップデートして無料公開しました。
過去の魔女パでお披露目した原版。そこからアップデートして2025年11月末に公開したVer.1。
……の誤字修正、追加されたSS分を更新したりしたVer.2になります。

Ver.1と比べると。Ver.2のDL数が3分の1くらいなので、イベント会場とかで、「こういう資料無料公開してるので、魔女だったらぜひ~」って声掛けする怪しいムーブしてたんですが(そこまでやるならサークル参加しなさい。本当にそう。実際「これ製本しましょうよ」という声は多く頂きました)。
流石にイベント参加されるような方々には知られていましたね。
サークル参加された方からも、製作時の助けとなったってお言葉を頂けたのは嬉しかったですね。

まぁ、とは言えネットでの無料頒布。オンリーイベントには一般参加するつもりだったのですが。
ちょっとご縁があって、サークル入場はしていました。お使い枠。サークル主不在のタイミングでブースに座ってスタンプラリー代行もしてましたが。
開場直後に自分の分とお使いとで2冊ずつカニ歩きで購入していったのはその分ですねー。

キッチンカー出てるエリアがあって、そこで昼食取ったさいに唇噛んでしまって切ったみたいな感じになって、なにするにも痛い状態に陥ったのは痛恨のミス。
初アフタヌーンティーも密かに痛みと格闘しながらスイーツ食べてました。美味しかったけど、堪能しきれなかった感がある。
誰かのせいにしたいが、自分の顔しか思い浮かばない……。



□各サークル作品への感想は下記。
(ateのネタバレを含む箇所があります。ご了承の上ご確認ください)

・MEMORIAE(古宮九時先生)
オンリー参加してくれる系原作者様。いつもお世話になっております。本当にありがとうございます……!。

タイミング逃して買えてなかった「人の心」ステッカーの実物をついに見る事が出来たので記念購入。
最初に触れるの本当にそれであってる?
あとは給水猫ちゃんと、実は持ってなかったシリーズで『隠れ世より』と『あてどころにたずねなし』を購入。
これらは個別に記事作成するつもりなので割愛。

新刊『私の理想の人』。
20Pほどの短いエピソードですが、満足度は高い。
運よく大金をゲットしたものの、特にこれといった使い道がない。
オスカーとティナーシャで半々にわけたけど、どっちもほとんど使ってないのは彼等らしいというか。
特にオスカーの使い方が、彼らしいと思いましたね。

※余談。
公式SSなので、折角ですからこのSSがどの年代にあたるか考えてみようと思います。
年表自慢をしたときに「どうやってあんな資料を作ったんですか」という声も頂いたので。基本的には仮定に仮定を積み重ねていくだけなんですが。

まず、このSSが入る年代を絞ります。
最も早くてレイジルヴァを発見した時なので、書籍で言うate4(P170~)、2312年ですね。
逆に最遅は7000年くらい。これは『アリアドネ』で描かれたのが7430年であること、呪具が減ってきた中での逸脱者の転生サイクルが数百年空くことから、シーライア・イーアの前のティナーシャである可能性を考えても、このくらいは離さないと整合性がとれないからです。
あとは地味にオスカーとティナーシャがちゃんと2人そろって、記憶を取り戻して結婚しているというのもヒントではあります。どちらかと死別してる時期、結構あるので。
で範囲を絞ったら、あとは前から推定していって、有り得そうな時期を決めるだけですね。

ate本編や百題のSS等で年代が特定されている時期は除外されるなーとか、そんな感じ。
まずate4の時期はないと思います。『私の理想の人』ではティナーシャが勉強もかねて、少なくとも1年ほどとある会社で働いているっぽいので。
大陸に来た直後の逸脱者たちは、まず言葉を覚えたりレイジルヴァの常識を覚えたりするフェーズがあって、その後しばらく「運び屋」として働いていたハズですし。終わりも終わりですし。

その後の2400年代もなさそう。
2398年、百題2-100『かりそめの御伽噺』でオスカーとリウクレアが再会してからの時期なんですが……。
『Unnamed Memory -after the end-Extra 紅毒の眠る床』に収録された、2421年『寧日』で位相が揺らいだりして拘束されたり、『月蝕』があるのが2498年くらいだったので、就職してる暇はなさそう。
……というかそもそもエギューラの下りとか、軍の存在とかも描かれて無いから2590年『Fal-reisia』以降だと思います。

あり得る可能性として一番早いのは2752年の百題4‐44『千年』当たりですかねー。ここでは2人とも記憶取り戻しているので。
ただこの時のティナーシャは、『紅毒』前の記憶を失う前の時期であり……『紅毒』は作中で精霊術士って単語が出てくるので舞台はアイティリスなんですよね。
転移で大陸間移動できる逸脱者には些細な問題かもしれませんが、ちょっと違和感はある。

次はate5でも一部描かれている3000年代。3005年にate5『円卓の魔女』があり、『紅毒』収録の短編3025年『光』でオスカーと再会。その後記憶を取り戻して以降だったらいつでもあり得る。
3180年の『奇跡』とかで、東の戦乱大陸……ディスカルダに奇跡の土地作ったりしてるし、活動拠点アイティリス~ディスカルダ寄りだったのでは疑惑はありますが。
自作資料には最速で有りうる年代を入れているので、多分『光』のオスカーが記憶を取り戻すのに1年くらいかかってることを踏まえて、3026年くらいに放り込むことになると思います。

ぶっちゃけ後は7000年までだったらいつでもありえるんですけども。
特に3500~4600年と5300~7400年の2つの時期は、呪具を巡る大きな事件が起きなかったために描写されておらず、なにもかも不明の時期なので、どっちかの長期空白期間の話かもしれませんが……そこはもう、特定できませんのでね。
一応作中でティナーシャが「時代によって変わるくじ」を面白がってる一文があるので、逸脱者としてある程度代を重ねていて、かつ宝くじを運営出来るくらい国勢が安定している時期をいくつか経験した後ということは考えられるので、もうちょっと遅くしても良い説はありますが……別に3026年でもおかしくないから……。
本編短いし、あんまりネタバレすぎるのもなーってことで、与太考察盛り込んだらそっちの方が長くなった件について。

・山葵屋(和佐さん)
アンメモモチーフのオリジナルアクセサリーの販売。
いや、綺麗でしたね。単価高い一点ものだから、「そんな数でないだろうから、スタンプ屋さんしに来た」的なコトおっしゃってましたが、なにをおっしゃる。
なんだったら私、簪とかの髪が短くて使いようが無く、飾るしかなくなってしまうアイテム以外は購入候補にありましたからね。

さすがに買い占めるのは行儀が悪いし、どれにしようかと悩みつつ最初のカニ歩きの時にはスタンプだけもらったんですが。
もう一回来た時には売り切れが出始めていたので、慌てて購入列に並んだりもしました。
「ティナーシャ風三日月バッグチャーム」を買わせていただきました。
三日月の中に浮いている青い雫型のチャームが実に美しくて、これが「ティナーシャ風」と名付けられているのが素敵だなぁ……と思いました。

・こぐま座洋菓子店(侑さん)
アンメモオンリー開催の立役者。赤ブーイベントには詳しくないんですが、なんかオンリー申請の投票があるっぽくて、それ用の券を集めて下さったみたいですね。
「青き月の許で」というオンリーの命名もされたとかで。本当にありがとうございます。

新刊は『Precious Pieces』。
当日はスタンプラリー企画があったんですが、シールが用意されていて凝ってるなぁと驚かされました。
裏表紙のオスカーとティナーシャが実に麗しい。表紙もティナーシャが変化しただろう黒猫一匹がいて、タイトルの下にアフターの「~青き月の許で~」が記されているのが良いですね。
表紙の紙も良いというか、角度によってキラキラ光って見えるの好きですね。
表紙開いて最初のページ、遊び紙とか見返しって言うあそこの紙も、植物の蔦模様っぽいのがこだわりを感じる。

侑さん著『かぼちゃの触媒』、『思ってたのと違う』。和佐さん寄稿『青を求めて三万秒』、古宮九時先生寄稿『夕暮れ時に』を収録。
現パロガチャ爆死ティナーシャから始まったの、ちょっと笑っちゃった。ゲームに関心なくて周回を手伝いながら「ゲーム世界では違法建築が流行っているのだろうか」って思っているオスカーが、らしくて好き。
もう一遍の『思ってたのと違う』も現パロで、ティナーシャがケーキ作りしている風景がしっとり描かれていて、でもタイトル通りちょっと『思ってたのと違う』結果になってるのが面白い。

和佐さん寄稿の『青を求めて三万秒』でもガチャ爆死してて吹いた。この天丼は卑怯でしょう。
ゲーム内の衣装を見て、もうちょっと過激さを削ってほしいが、そういう服も似合いそうだということて調整版ドレスを作ってるあたり実にオスカー。

古宮先生寄稿『夕暮れ時に』。
ファルサス王としての食事。誰かと食べるのは外交の為であり、毒見の観点からも一人で食べる事が多いとか。
とは言え、国宝の剣を持ち歩いているオスカーなので、その慣習を絶対守ろうとしてるわけではないみたいですけど。
……単純に忙しくて一人で食べる事が多いそうで。ティナーシャは朝が遅いから、夫婦が一緒に食事をする機会って実は昼食が一番可能性高かったりする?
オスカーの昼食って、ティナーシャの朝食では……?
ひとりだけの食事かと思って広間に行ったら先にティナーシャが食事をしていて……ティナーシャの為に追加された一品が追加されているの、実に良いですね。
小さいけれど、ファルサス城の人々の優しさを感じるというか。ティナーシャが王妃として受け入れられているのを感じて、温かいお話でした。

侑さんのあとがきも複数ページ掲載。
『Rotted-s』が更新されていたころからの読者ってことは、確実に私よりも古いですね。今見てきたら2009年~更新開始してるっぽいですし。
私、小説家になろうに連載していた(今は削除されている)『Unnamed Memory』から古宮先生のサイトにいった口なので、だいたい2012~2013年くらいに知りました。
オンリー開催に至るまでの事とかも語ってくださっていましたし……実に、情熱が伝わってくるあとがきでした。p

・ハルカギヤ(きょんさん)
『常花の街』
きょんさん著『常花の街』と、古宮先生寄稿『昼に起床』を収録。
雫とエリクが居て、桜を見なくなって数年とあるので本編後の時期ですな。1965年あたりかな?
北の街から陳情が来て、調査もしたものの原因不明。
そこで雫とエリクが派遣されることになったものの……エリクが体調不良を覚えることになったり。
予期せぬ出会いがあったりもしましたが、その縁で事件解決に至ったのは良かったですねぇ。

古宮先生寄稿『昼に起床』。
王妃の参加する公式の行事入れなくなった後の話なの、良いですよね。
このティナーシャに合わせた慣習が、なんだかんだ後世にしばらく残り続けたの、いつ見ても笑ってしまうので好きです。
寝ぼけたティナーシャの一言にちょっと振り回された後っぽいオスカー、お疲れ様です。
最後のページにあった「後世に名を残す方法」、実行には移されませんでしたが……どこかの消滅史で盗賊除けトラップを作った王が居たような気がしますねぇ……。名は残るよ、間違いなく。

無配ペーパー『常花の街 一方その頃』
タイトル通り、本編『常花の街』の別視点。
オスカーとティナーシャが何をしていたのか、という話で。ここでちゃんと気付いていたのが、早期解決に繋がったのでヨシ!

・うたごえのカケラ(旭さん)
『青月観測日誌 「Unnamed Memory」原作小説感想本』
タイトル通りの感想本。『Unnamed Memory』本編の1~6巻の感想、旭さん著のSS『名も残らぬ誰かの追憶の欠片』、古宮先生寄稿『優しい夢へ落ちる前に』を収録。
メインはUM本編1~6巻の感想ですけど、ateやBabel、オーディオブックなどの感想も唐突に混じるとかなんとか。
テンション高く感想が綴られていて、いやぁ、人の感想って美味しいなって思いました。まる。
1巻の「沈痛な顔して帰れ」が好きなの、分かる~とか要所で相槌打ちながら楽しませていただきました。この熱量は、直接読んで欲しい所。大部分はnoteで書かれていたものの再録らしいので、気になる方はそちらをチェックだ。

古宮先生寄稿『優しい夢へ落ちる前に』。
ファルサス王であるオスカーにとって限られた私的な時間である、夜に執務を終えてから朝に執務を始めるまでの時間。
その日すべきことをすべてやってから自室に戻るっていうの、仕事人というか。軸がぶれないなぁ。

旭さんのSSは、ヴィヴィア・バベルが倉庫掃除をする話。ファルサス城の倉庫、色々ヤバいものもあるけど、彼女はまぁ色んな秘密知ってるから仕事任せるのにちょうどいいと言えばよいか。合理的。
そこで見つけた、追憶の欠片。執筆者については分からないけれど……とても幸せな気持ちになる一篇でしたね。

・一村(一村さん)
SSペーパーと、アクスタ「リースヒェン」とアクスタ「カサンドラ」。
フルセットもありましたが、アクスタ「カサンドラ」とSSペーパーを購入。なぜ全部じゃないかって、以前別件でお会いした時に、リースヒェンの方は買わせていただいたからですね。
カサンドラのアクスタ台座がリボンのような形になってるのが実に良いなぁ……可愛い。

SSペーパーは「お茶請け」。
カサンドラがルクレツィアのところに行って、いつも通り唐突に予言する話。
一村さんの絵も描かれていて、ほのぼのする空気感が伝わってくるのが好き。

・tebanokoba(りそさん)
色々出されてましたね。なんか当日生えたものまでありましたし。
あと持ってない旧刊行物もあったのでそちらも併せて購入。

『ETERNITY』
え、現地でしっかり確認している余裕なかったんで、今初めてじっくりみてるんですが……なんですかこの表紙は。
ひぇ~切り絵だ。透かしと言った方がいいんですかね? 薔薇のイラストの一部が切り抜かれていて、裏の遊び紙が見えるようになってるのこだわりが凄い。
それはそれとして、薔薇の蔦の部分でタイトル部分が切り取れそうにもなっていて、後ろにも絵があるので、切ってもまた違う見え方になって良さそうですけど、切り取りたくなかったので急ぎカバーを付けました、
表紙の切り取れそうな部分の裏に、カラーのキャライラストが描かれた透明な1枚があって、実は表紙から見えていた「遊び紙」だとおもった、格子状の布みたいなデザインな紙はイラストのさらに次のページにあるのはびっくり。
内容としては、トラヴィス×オーレリアのホストパロ。
金の切れ目が縁の切れ目で、上客だった女を一人トラヴィスが切る場面から始まるの、トラヴィスらしくて笑った。
そしてトラヴィスを扱う以上、ちゃんとレオノーラが出てきて引っ掻き回すのも、解釈一致だなぁ……と思いました。

『illust log book』
え、表紙のリトラとか枠の部分ちょっと盛り上がってるんですけど。裏表紙のオスカーティナーシャの周囲を飛んでる鳥とリボンの縁取り?的な箇所も同じ加工されているのすごい。
収録されているイラストだとミラがちょっと振り返っている構図のイラストが好きですね。
あとは、ティナーシャが麦わら帽子被っているイラストも、本編にはない場面ですけど、あっても良いな……という感じでほっこりしました。

『落書き本』(過去頒布物)
横開き。表紙に猫ちゃんいっぱいで嬉しいね。可愛いね。
ティナーシャを除く4人の魔女のイラストから始まるの、良いですねえ。それぞれのイラストの枠がキャラに合わせて作られてますけど、レオノーラが血色蝶なの、似合い過ぎてて笑う。
あとはトラヴィスとオーレリアが並んでいるイラストの、ラフから完成までが描かれている見開きページも良かったですね。
ラザルのイラストは枠がインクとかで、オスカーの傍付きだけど戦闘職ではない彼の適性に合ってる感じがして好き。
隣にいるアルス&メレディナは武官らしく剣が傍にありますし、モチーフにもこだわってるの良いですよね。

・塩屋(並木塩さん)
いつもカウントダウンイラストありがとうございます……。

『ゴった煮』
並木塩さんのイラスト複数点と、古宮先生寄稿『午後の探索』を収録。
イラストはカラーで、一番最初のページにいた「ちびオスカー・ティナーシャ・ナーク」のイラストが可愛くて実に微笑ましくて好きです。
あとは5人の魔女のイラストがそれぞれあったのも嬉しい。それぞれのキャラにあった色味や背景とかで、味わい深い。
12~13Pの小さめのイラストが複数纏めて収録されているページはタイトルの『ゴった煮』味があって、にぎやかで良かったですね。
……13Pのレジスさんの横に添えてあった台詞というか文章が、もの悲しかったですけど……。

無配ペーパーが3種あり、購入者には3枚とも同封するタイプだったのは嬉しいポイント。
黒のドレスを来たティナーシャと、オスカーが一つのソファーに座っているイラスト、実に良いんですけど……ちょっと逸脱者と一つの椅子って言う組み合わせでなぜかダメージを負う特殊体質でぇ……痛くてェ……。
残りは黒背景で雨の中一人たたずむオスカーと、城背景で後姿のティナーシャで対比として美しいなと思いました。

古宮先生寄稿『午後の探索』。ティナーシャがパパっとやってくれました! で出来てしまうのが凄い所。そして面白みがないからと破棄される資料よ……。
いやまぁ、場合によって必要になるけれど、下手に残しておくと弱点になるものでもあるから確認後の破棄は正しいんですけど。実際、ファルサス城って、魔女の配下とか時詠の当主とか特殊事例が多いですけど、侵入者そこそこいますからね。下手に残せないのは納得。

・マンドラゴラ太鼓(桜妃奈さん)
『可視の手触り』
サークル告知画像にあった謳い文句は『忘却の鏡あります』。
ポストカード四枚組の連作掌編。説明用のカードには、どの順番でも読めますと書かれていました。
その構成上、文字数は限られていて、スッと読めるんですが……。
とりあえず、取り出した順に「糸口」→「綻びも 理も」→「鏡」→「薄片」で呼んだんですが。流れが綺麗でしたね。多分、一番読みやすい順番でもありそう。

「糸口」のカードは赤い背景で太陽が出ている日中っぽい。
「綻びも~」は透明な1枚であり、タイトル通り「綻び」を感じさせる不安定さがありました。
他のペーパーと違いタイトルのような部分がないため、暫定的に「鏡」と描いた、白い背景の1枚。
これが本当に驚きの1枚というか。ポストカードですけど、真ん中に楕円形の鏡パーツが取り付けられているの、初見で凄いびっくりしましたね。
それはこういう特殊製造もできるんだなぁ、って驚きだったんですけど。冷静になって読んだとき、ちゃんとそこに鏡がある必然性も盛り込まれているのに驚きました。
そして、最後の「薄片」。「糸口」で起きた出来事を振り返るオスカーとティナーシャのやり取り。背景が紺色なのも、2人が全てが終わった夜に自室でやり取りしてるような雰囲気を感じて、好き。

無配ペーパーが、以前あったアンメモコラボフードメニューを再現したレシピペーパーなの、笑った。
再現してるのも、「ナスは前日または数時間前に作っておくと◎」ってメモがあるのも面白い。

・UMR(風詠溜歌さん、うすしお味さん、mintoさん)
『ファンアートがいっぱい』
マルチクロス、ステッカーセット、したじき。
新刊とグッズをいっぱい出されてたんですけど、全部買いました。

『ファンアートがいっぱい』
うすしお味さん、mintoさん、風詠溜歌さん三人の合同誌で、皆様のイラストと古宮先生寄稿『朝の不安』も収録。

1Pプロフィール掲載から、イラスト収録されているのが親切設計。
うすしお味さんのイラストだと「すごくのびる」が、なんかシュールでほのぼのして笑えるから好き。「アンメモの色々」で描かれているゆるーいイラストがステッカーになってるの良いですね。
アンメモateでヒルディア・ハーヴェが好きになったとプロフィールに書いてて、しっかりとイラストも収録されているの、一貫してる。

mintoさんはアンメモ5巻発売前に知ってハマってくれたみたいですね。ティナーシャに「さま」ついてるのが好き。
ティナーシャを描いた「あの日を思い出して」の隣のページが「レジス」なのが、なんか無限に味がするな……って感じました。

風詠溜歌さん。なんかずっと前から知ってる気がしたけど、アンメモ5巻発売時かららしいですね、びっくり。
最初に収録されている「既知と未知」が好きですね。やっぱりオスカーとティナーシャは良い。
敢えてタイトル入れませんけど、22Pと23Pの、違う場面なんだけど対になっているかのようなイラストも良いなぁ。幸せそうだ。
何も知らない人にそのまま見せたら普通に良い見開きだと思いそう。片方消滅するんですけど……。

古宮先生寄稿『朝の不安』。
早朝に実験しないと……って言ったティナーシャにオスカーが返したのが「自分を追い込んでて偉いな」なの、笑っちゃった。
彼女の起きなさを知ってたら、そんな反応にもなる。

したじきは「ティナーシャ1人が大きく描かれているモノ」と「魔女5人が並んでいるモノ」があって、魔女5人並んでいると迫力あって良いなぁというか。カサンドラが小さくて儚げなの好き。
マルチクロスは小さいクロスにミニキャラがミチっとつまってて、可愛い。イラスト自体は『ファンアートがいっぱい』の裏表紙に描かれているものと一緒ですけど、セット販売もあったので繋がりあって良いですよね。
ステッカーは1枚目が「え~」みたいな顔しているティナーシャなの笑ったんですよね。ゆる~いキャラだなぁと思ったら最後の1枚が、まさかのクラーケンで笑いました。油断していた!!

・餅祭(熊野さん)
アニメ『Unnamed Memory』副監督熊野千尋さんのブース。
アクスタ「ふ~ん」は精霊ミラが、面白がってるような口角が上がっているような姿のアクスタ。シンプルで可愛い。ミラはこういう顔する。

『Seirei Holiday』はイラストラフ本。
タイトル通り、精霊の休日。ミラが色んな衣装を着て、いろんな場所にいるイラストが複数収録されている一冊。
フリルとかレースの多い、アンメモコミカライズでも見ているドレス風の衣装っぽいのもありますけど。
シャツ姿で花を見ているっぽいラフとか、動きやすそうな服装で柔軟している風の絵があったり。
自販機だったり、明らかに現代世界にいるミラの姿があったり……その流れ、という訳でもないですけど、ドレスとかじゃない、ラフな格好をしているミラが居たり。
ティナーシャもそうですけど、ミラも元が良いからどんな衣装でも似合うな……。
最初の方のページに載ってる、メイド服っぽいのを来てるミラが特に好きでしたね。

・わかばみかん(マジンドールさん)
お若い参加者の方で、アンメモが広い世代に受けてるの嬉しいなぁ、って思いました。
無配ペーパーの印刷所が、ね……あったわぁ、懐かしいわぁってなったと言いますか。若さが眩しかった。

というかペーパー2部手元にあるってことは、お使い先にお届け忘れてるのでは?! シンプルなミス。(※お使い先には無事に届いていたことが判明。うっかり3部取ったようでした。お使い失敗じゃなくてよかったけど、ミスはミスだな……)
ペーパー「逆もまた楽し」。基本的にオスカーがティナーシャを着飾らせるの楽しんでいるわけですけど、タイトル通り今回は逆、オスカーの服をティナーシャが選ぶ話。
……どっちも顔とスタイルが良いから、大抵のものは似合うのよ! いいよね……。

頒布物は『語られない余話。』
マジンドールさん著「アカーシアずきん」、「宵の雫」、「不本意な記録」、「魔女の塔攻略のススメ」、「人魚の愛」。
古宮先生寄稿「午前の蠕動」を収録。
表紙のティナーシャ、可愛いですよねぇ。足元に咲く花、風で舞う花の中に立つ姿が実に絵になる。なんか透けてるのは……はい。ちょっとEoMまで連想が飛んで、刺されましたけど元気です。

「アカーシアずきん」は赤ずきんパロディなわけですが、軽いノリで楽しめて良い。なんでマントなのにずきんかって? それは作中でアカずきんもツッコミ入れてるので思考を読まれた。
「宵の雫」はティナーシャがルクレツィアに「男性への贈り物」について聞く話。
……まぁ、ティナーシャが聞く候補の一人ではあるか。ルクレツィア、割と失敗して地形をぐちゃぐちゃにしたりもしてるけど、経験豊富ではあるのでちゃんとアドバイスくれるのはありがたい。
「不本意な記録」。大きな事件が起きたわけじゃないけれど、色々事情が重なった結果として、仕事が山積みになったオスカーの話。
「魔女の塔攻略のススメ」。『奇跡なような嘘をあなたと』時空のオスカーとティナーシャの話。『奇跡~』においては、オスカーは塔が開いていなかったので、結局挑戦することはなかったのですが。
このSSではどうにか攻略を諦めさせたいティナーシャが、後ろで文句を言いつつオスカーと攻略をしている。同人誌なんだから、こういうIFがあっても良いですよね。
塔攻略、どうしたって踏破したら契約関係になってティナーシャが塔を降りるので1回しか見れないんですけど、面白くて好きなんですよね。
「人魚の愛」は、ティナーシャの元にシルヴィアから相談が持ち込まれる話。
ちょっと水妖に囚われかけたラザルの事を思い出して、ヒヤヒヤしましたが。うん、ちょっと寂しさもありつつ、余韻もあって良い異種交流だったのではないでしょうか。

「午前の蠕動」。寝ぼけたティナーシャが零した、「魔法実験の予定」。それが本当かどうか、ドアンに確認するオスカーの話。なんというか、お疲れ様です……。

・赤飯にごま塩(たちばなさん)
なんと、昨年ハマったばかりという方で、8年ぶりくらいに本作ったっておっしゃってるので過去にサークル参加経験はあるみたいです。
せっかくのオンリーだから、と飛び込んで参加してくださったとか。ありがたい限りです。

「ナークがアカーシアに巻き付いているアクキー」とイラスト+感想本の「METAREC」を頒布。
魔法で小さくなってるナークが魔法無効化のアカーシアに抱き着けない問題を、自分が欲しいからで作ってくれた模様。可愛かったですよ。
……ちなみにアカーシアの魔力無効効果って抜き身の刃の部分に宿っていたと思うので(魔法無効化の際には抜刀してる)、鞘に入ってる状態なら大丈夫だと思います、多分。

ate4まで読了済みだそうですが、時間都合でate2までの感想が収録された「METAREC」。
各巻の印象的なシーンを3か所ピックアップしてイラスト化し、その感想を書いてくださっていましたね。
ate1での印象的なシーンが一人で泣いているティナーシャ、ラジュと再会したあと、猫状態で傍にいるティナーシャや、ソファに座るラジュの上にティナーシャが乗っている様子は微笑ましい……というか。
はじめてオスカーと死別を経験することになったティナーシャのギャップを思い出すと心が痛む……。
ate2の印象的なシーンが「焼失した絵」、「リースヒェンとオスカー」、「セノワとアナ」なのわかるなぁ。
特に絵を焼いて、オスカー達が自分の痕跡を消したの、衝撃ですよねぇ。逸脱者となったことで、ファルサスとの縁は遠ざかって。それでも子供達に口伝を残したりと繋がりがありはしたけれど……時代を重ねるごとに、遠くなっていってしまうんだよなぁ……という寂しさがある。
アニメと並行して本編6巻まで読んで、勢いのままateに突入して満喫しているようなので、このままじっくりate5以降を楽しんでほしいですね。