気ままに読書漬け

とりあえず気が向いた時に読んだ本の感想などを上げてます。ラノベメインに、コミック、TRPGなど各種。推しを推すのは趣味です。 新刊・既刊問わず記事を書いてるので、結構混沌しているような。積読に埋もれている間に新刊じゃなくなっているんですよね。不思議。ま、そんなノリでやっているブログですが、よろしく。 BOOK☆WALKERコインアフィリエイトプログラムに参加しております。

感想(同人誌・画集など)

不器用ビンボーダンス 3年目

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「寝る時もちゃんと語りかけてね よくきくから」

「……お前が聞きたいだけだろ」

 

7321096話を収録。

2年目収録のエピソードで、ついに三人娘が大学に進学。

新キャラも出てきたり、これまでもイチャイチャしてたけどハッキリと恋人関係になった弓と水瀬だったりと関係も変わっているのが良き。

 

弓の弟、籤くん。自由すぎる姉に振り回されていることの多いキャラですけど、736話の姉がいらんものを自分の部屋に捨てていくの、やめて欲しい問題。2コマ目のアレを置き続けていたあたり、彼は彼で変人の類でしょ……。

「そろそろやめない?」じゃないのよ。あんなもの吊られる前か、吊られた直後に言うべきでしょうよ。あれは弓も思わず「よく今まで置いててくれたね」って言うよ……。

とか思っていたら776話で「頼まれたから」で、実現無理そうなことでもちょっと調べたりしてるからな……慣れ過ぎている。

 

慣れでいうと、大学で御剣係みたいになってる禁津ちゃんに思わず涙が……。

ひとりでも変わらず自分を貫き続けている御剣。言動・行動すべてが突飛に見えますが……母の日に、父伝いで果物送ったりする可愛げはあるんですよね。

そういう可愛げをたまに見せてくるから、脳を焼かれる子が周囲に現れていくんだろうなぁ……感がある。御剣に振り回されている被害者、そこそこいるけど関係が切れてないのがなんか好き。


不器用ビンボーダンス 2年目

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「わたしの意見もきけーい」

「どうせ一緒だろ」

「ふへへ」

(耐えるのよ私…「私はいったい何を見せられているんだ」とか言う権利は私には無い……ッ)

 

略称、武器瓶。Twitter投稿の2コマ漫画シリーズの、366話~731話を収録。

相変わらずバカ話で盛り上がっている三人娘、高校三年生になってましたが……御剣が「校内で会う生徒全員私より格下か」と言って「ナチュラルに同学年も格下認定してるし」とツッコミが入る、打てば響くやり取りが好きですね。

 

383で弓が水瀬と中学時代に同じ部活だったくいなに話を聞いてましたが……努力の方向音痴と評された「萌えカワ捏造小説(千ページ弱)」を生み出してるのは、ある意味凄いよ。中学時代のかわいいエピソード聞きたいって言う弓の願いには一ミリもかすってないけど、別方面の偉業ではあるよ。

393で弓と水瀬がイチャイチャしてるの好き。暑いといいつつべったりくっついてる弓とか。口では「くっつくのやめたら」と言いつつ受け入れてる水瀬とか。

421で御剣と弓の会話で御剣が「黙ってればかわいい」と評されてるのがよくわかるな……言葉選びのセンスがとがりすぎている……。

 

大人世代の真夜と芽城の回想と、裏で描かれていた映画館「YUMMY」がなくなると知った日に、御剣が真夜に会いに行ったときの二軸で描かれる「夜の落城」編が長めに描かれていました。

回想シーンの背景黒くなるのは、漫画あるある描写ですが。2コマ漫画という構図の関係で、黒の割合増えててなんというか……闇を感じましたね。始まりである561話でちょうど「闇ってかっけえだろ?」って話してるからかな……。

577で裏話聞いてる弓と水瀬が、イチャイチャしてて芽城先生が葛藤してるの面白かったし、603で御剣が珍しく2人を気遣って、619620で水瀬がついに一歩踏み込んだのも良かったですね……。

 

メイン三人の馬鹿話も好きですけど、弓と水瀬のイチャイチャも好きなので……。

つき合い始めたから、という訳でもないですけど。御剣がソロで他の界隈と交流するエピソードも増えてますね。

進学して一人暮らし始めた御剣の隣人になった禁津さんは……お疲れ様です……。巻末キャラ紹介で「御剣の隣室に引っ越してしまった」と書かれてたからな……。

多感な時期に御剣に出会ってしまった陸利奈ちゃん、665でなんか変な扉オープンしかけてて、御剣、罪な女すぎる……。



不器用ビンボーダンス 1年目

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「トントン…トントン… 先日救っていただいた世界です」

「スケールでけえし初手でバラすな」

「世界さんは何を編んで恩返ししてくれるん?」

「国を編んで世界を統合します」

「おいこいつやべえぞ」

 

2019年から11本ペースでTwitter(当時)で投稿されている、創作2コマ漫画。略称は「武器瓶」。というか……スタート、2019年? 7年前? それは嘘だよ……って言いたくなる気持ちになりましたね。

SNSの方で途中から読ませていただいていたんですが、継続してるの凄いですよね。

初期は本にまとめる予定がなかったため、サイズが小さかったりするそうですが、実に同人誌っぽいと思いました。

 

タイトルに1年目とある通り、1365話を収録。

御剣ちより、盾木水瀬、栗山弓という武器の名前を持った三人娘がワイワイ楽しい日常を送っている様子が描かれていて、時々家族だったり友人だったりが登場したりしていく感じなんですが。

メインの三人娘の打てば響くようなやり取りが愉快で楽しいんですよね。

 

冒頭に引用した「救ってもらった世界です」とか、連載想定していなかった時期だろう4話のネタですし。初期から言葉選びのセンスがキレッキレ。

14話のなぞなぞ、作者の想定回を超えるものがコメントか何かで寄せられたのか、「確かにな」って思ったって作者コメントが追記されてるのが笑えたりした。

武器瓶、オチから逆算するパターンと、順番に台詞を書いてから手を加えて完成させるパターンがあるそうですが、82話が後者なのが凄い……。

 

47話の弓、他2名から「人を褒めるための細胞が死滅してるのかな…」ってコメントしかもらえてませんでしたが、可愛いと思います。

水瀬と弓が2人で部屋で過ごしているエピソードが結構あちこちで挟まれているの、好きですね……。193話とか、最後の質問にツッコミ入れることで回答回避してる水瀬、微笑ましいな……。

275話のサボり魔七つ道具、いつものコントに見せつつそれぞれの思いやりがあって。裏で進んでいるエピソードがあるからこそ、293話コメントで触れられているように、3人の中で変化が起きているのが、なんか好きですね。

ノーワーク・ノーライフ2025

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2025年冬コミ(C107)新刊。

相変わらず色味が芸術的というか、この単純なグラデーションとは違う鮮やかさが良いですよね。

VTuber・堕天みろさんのキービジュアルとか立ち絵素材もあったんですが、キャラクターデザインの工程も乗っていました。

描いたことないといいつつエンブレムもマスコットも可愛く仕上がっているのはお見事。

ラフで容姿が先に固まっていってましたが、色を考えてなくて自分で厳しめのツッコミ入れてるのが、流石に笑えました。

 

あとは肌色成分多めのイラスト(文字とか白い光とかで隠されていますが)もまぁまぁありつつ、特別ちっちゃい子が好きなわけじゃなくて「どっちもいいよ」といってるのも決して嘘ではないんでしょうけど……その2タイプならんでるページでのコメントで別の話始めたのが答えでは……?

 

あとがきで昨年刊行の『ノーワーク・ノーライフ2024』でノゲノラの新刊が上がっているハズだ、と語ったが2511月に上がったそうです。「つくづく計画通りに行きませんね」と語られているの、ちょっと笑ってしまった。

ちなみに私が感想書くのにも大分期間があいてるんですが、その間に作業が進み刊行予定も出ましたね。264月になった模様。楽しみです。

アリアドネVol.2 Unnamed Memory―AFTER THE END―

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「心配しているならあまり放任もやめて。今回のことで充分気が済んだし」

「やってみたがっていることを『失敗するだろうからやめろ』というのは違うだろ」

 

2025冬コミ(C107)に刊行された同人誌。

『アリアドネ』シリーズの第2巻。イベント当日はいけなかったので、メロンブックスの通販で注文したんですが、イベント後に通販パンクして手元に来たのは1月下旬でしたねぇ。その後感想書くのにまた時間空いてしまってこんなタイミングになってしまった。

目次の「2.生まれる前の物語に寄せて」が46Pになってるんですが、実際は62Pスタートでしたね(小声)。仮置きした後に加筆したんですよ、きっと。

 

エギューラ症候群を患い病弱だったが、なんとか快復し働けるようになった少女シーライア・イーア。

もうすぐ十九歳になる時期らしいですが、職場で「恋人を選ぶ決め手は?」という雑誌コラムを見ているところを同僚にみつかり……婚活パーティーに連れ立っていくことに。

そもそもオスカーの事が恋人と思われているの、解釈一致すぎるなぁ。

まだはっきりと関係が定まっておらず、オスカーの事を選択肢の一つとして真剣に考えると言ったシーライアですが、選ぶためには他の可能性も探るのが彼女らしいというかなんというか。

 

あくまで可能性を模索するためだから、そこまで本腰入れているわけじゃないのに変なの引っ掛けるあたりもまた彼女らしい。

一応、研究方面で話が合うしシーライアに執着せず別の気になる相手を見つけてくる……簡単にまとめると、シーライアと友人になれそうな相手とも出会っているので、パーティーの質が悪かったわけではないんですけどねぇ。

シーライアのやりたい事を見守りつつ、危ない場面では助けに入るオスカーが、実に良かった。

あと良かったので言えば、シーライアの弟君も中々良いキャラしてましたよね。83Pのやりとり、ちゃんと姉弟しててなんというか、凄い好き。

いやぁ2巻も実に平和でしたね。あとがきで先生が不安を感じてましたけど、ちゃんと面白かったですよ!! というのは声を大にして主張したい。

 

ATTIRAN

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2025年冬コミ刊行の、HITEN先生の同人誌。

相変わらず、綺麗で透明感あるイラスト書かれるなぁ……とても好き。

表紙イラストにもなっている「白に染まる」がイチオシですね。

雪景色の中にいる、白地に青の花模様の着物着た少女がこっちを見ている構図が美しい。

雪で作ったシマエナガを手に乗せてるのも可愛い。野暮ではあるけど、とても寒そうではある。

 

あとは、クラシックメイド×百合という好きな要素詰め込んだという「ひとやすみ」も可愛かった。

温かそうな平原で日向ぼっこしてる感じで、膝枕してる方とされている方、どっちも穏やかで幸せそうな雰囲気を醸し出しているのが良い。

Seasons」もと良いですよね。矢羽根柄のハイカラ感ある女子の背景が良い味だしてるんですよね。作者コメントで「窓から四季の風景を覗くようなイメージ」として語られていますけど、どれも落ち着いた色味で描かれているのが好き。

 

ほんとはもっと幸せな私たち。

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「あぁ…もうっ 愛してるから 小暦のこと」

 

C105頒布『ほんとはもっと、したいだけ』、C106頒布『ほんとは一緒に、いたいだけ』に続くシリーズ第3巻。弥子と小暦メインの短編集ですね。

とある休日に、自宅でピザとお酒を用意して映画観賞会をするエピソード1

じつはちゃんと一緒に呑むのが初めてで、小暦の事を心配してましたが……創作物において、そういう心配って現実になるんですよね。

酔った小暦が甘えてきてるの可愛かった。「お水のもうねー」のコマでなんというかスンってなってる顔が可愛くて好き。

 

エピソード2は、急な雨に降られて……ラブホテルに逃げ込むことになった2人の話。

漫画家やってる小暦が「漫画とかでよく見るやつだ! 写真撮っていいですか?」になってるのちょっと面白かった。

ちゃんとイチャイチャしてるけども……のぼせてるの笑った。いやそりゃなずなも笑うよ。

エピソード3は残業明けの弥子が、なずなに入れ知恵された小暦に癒される話。

「これ私に都合がよすぎる幻覚かな」じゃないのよ。壊れないで、弥子さん……。短編集なので、サクッと読めて良いですけどイチャイチャも存分にしてるのでヨシ!

短編集第2弾も描きたいという想いもあるみたいなので、期待したいですね。

妹が一日一回しか目を合わせてくれない。4

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「どうしてこっち向いてくれないんですか? お兄さん?」

 

ちょっと自分の胸囲が成長したかも。

お兄さんがちらちら見てくるかもしれないけど、妹として注意しないとな! とちょっと奮起した妹ちゃん。

内心ウキウキだったかもしれませんが……そんな折、兄の幼馴染である女子マナちゃんが訪問してきて……圧倒的戦力差に撤退してたのは微笑ましい。

照れてるくせに「成長過程ですから!」とか言っちゃうのは、ほぼ答えだよ妹ちゃん……。

 

妹ちゃんが兄を好きになることになったエピソードとかも描かれていたのは良し。

エピソード間にあるデフォルメイラストで「もっと妹を見て欲しいな もっとずっと…」ってコスプレ衣装見てるのが微笑ましい。

そんな中で、「さいしゅうかい」も描かれることになって。

兄が唐突に留学に行くという話が出てきて。妹がいろんなコスプレで、いろんな世界を見せてくれたことで、新しいことにチャレンジしたくなったとかなんとか。

ちょっと妹ちゃんが逃げ出しちゃう一幕もありましたが、仲直りできて何より。

 

巻末におまけで「妹ちゃんイラスト集」が乗ってました。最初に出て来た和装妹ちゃんが可愛かったですね。

奇跡の魔鳥は錬金術士の夢を見る3

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「他に問題があって?」

「あったが、一応の解決はした。ただ今回はお前の期待に沿うかどうかの保証はしない」

「ずいぶん弱気なのね」

「自分の力量を知っているだけだ」

 

WEB連載をまとめた同人誌。12巻は表紙と口絵のキャライラストがありましたが、今回はイラストなし。

王都を襲った蜂の魔物クイーンビー。その言によれば、魔物に味方する陣営の神の眷属・神人が降臨されたという話があって。

更にニアの優れた知覚力は王都の地下に異様な魔力があることも察知していた。

 

とはいえ、当初の目的である蜂への対処に区切りがついたこともあり、ニアは一度ノーウィットの拠点に戻ってきていた。

神人の派遣について神界にいって神々に直接話を聞くことも、ニアならば可能だけどそのためには年単位の時間がかかってしまう。「地上の生き物は地上の生き物なりに、自身の力で最善を尽くすのが本来の在り方というものだ」というニアの指針は結構好ましいですね。

研究とか研鑽大好きで、対人方面で色々と疎い部分はありますけど。イルミナとかとの縁があり、大切に思う人が出来たことで、少しずつ改善する傾向にありますし。

 

ニアも一度ノーウィットに帰ってきたとはいえ、神人の存在といい王都で何かが起きるのは間違いがなく。

実際、トリーシアから依頼という形で呼び出されることになるわけです。

作るのを求められたのが神の助力を得るための奉納品で。ニア、実務方面では確かですけど、「美しさ」とかの方面だと困惑するのあまりにも技術者というか……ニアらしいですけどね。

 

今回の騒動に対する備えを進める中で、イルミナの想いを確かめて。立場のある彼女の負担を少しでも減らせるように、自分が上に行くと言えるのは格好良かったですね。

魔物側の神人が降臨して魔王軍が結成された中での、侵攻作戦の一つにすぎないわけですが、それを乗り越えられたのは良かった。……まぁ、長い戦いの始まりでもあるんですけどね。

巻末SSはダンジョンマスターリズ視点の「自由のデートを貴方と」と、イルミナ視点の「恋を知ったわたしは、契約結婚はもうできない」。イルミナ、色々と事情のある立場ではあるけど……それでも情熱的というか行動的な母の血を確かに引いてるとわかるのが好きですね。問題山積ではありますが、ニアにはぜひ頑張ってもらって……。


ほんとは一緒に、いたいだけ

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「おはようのキスって 幸せですね」

 

2025年夏コミ新刊。

2024年冬コミの「ほんとはもっと、したいだけ」シリーズの続きですね。

恋人関係の弥子と小暦。前作では一線を越えて時にちょっとギクシャクして、それを乗り越えるまでが描かれていたわけですが……。

弥子はその時に昔の恋人(弥子はセフレと訂正している)の東条なずなに愚痴りに行ってたみたいですが。

 

関係解消してからも交友関係は続いていて、あれ以降も愚痴をこぼしに行っていた模様。

女性同士の関係にも理解があるし、そもそも恋人関係の事も知っている友人ってこともあって弥子的には弱みを見せられる頼れる相手ではある模様。

……なずなの方は、表には出さないけど未練があったみたいですけどね。

揺れているんじゃないかとみて、元鞘提案なんかもされてましたが……それでも、今の関係が大事だとハッキリ断ったのは偉い。

その会話を小暦に聞かれて、満足してなかったなら「もっとしましょう」ってなってたのは、小暦ちゃん強すぎて可愛い……。

プロフィール

ちゃか

 ライトノベルやコミックを中心に、読んだ作品の感想を気儘に書き綴るブログです。
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