気ままに読書漬け

とりあえず気が向いた時に読んだ本の感想などを上げてます。ラノベメインに、コミック、TRPGなど各種。推しを推すのは趣味です。 新刊・既刊問わず記事を書いてるので、結構混沌しているような。積読に埋もれている間に新刊じゃなくなっているんですよね。不思議。ま、そんなノリでやっているブログですが、よろしく。 BOOK☆WALKERコインアフィリエイトプログラムに参加しております。

感想(同人誌・画集など)

転生王女と天才令嬢の回想日記 『転生王女と天才令嬢の魔法革命』非公式ファンブック

ico_grade6_4

2023夏コミC102で刊行された、きさらぎゆりさんのサークル「小春少女」で頒布された1冊。

サブタイトル通り『転生王女と天才令嬢の魔法革命』の非公式ファンブックとして、きさらぎ先生が描かれたアニメ化お祝いイラストなどが収録されています。

表紙にもなっている2人が抱き合っている絵が尊くて良かったですね……。

 

転天の学園パロディ見開きで、それぞれのキャラの制服姿とか見られたのも良かった。

年代違うイリアは保健室の先生ってことになっていたりしましたし。アニスは緩く制服着てるのに、並んでるユフィはきっちりしてたり。ティルティは完全に着崩してるの、キャラの性格出てて良かったですね。

あとはファンアートありましたけど、ティルティの構図が結構好きです。

アニメ宣伝イラストも収録されてて、幼少期アニスとユフィが見開きで見れたのも良かったし、そこから始まってエピソード12まで到達した2人の距離感の変化とかが良かった。

妹が一日一回しか目を合わせてくれない。【同人版】1

ico_grade6_3

「うさぎが好きなんですか?」

「女の子が好きなんですか?」

「それとも… 妹が… 好きなんですか?」

 

表紙にいる銀髪少女が、タイトルの「妹」ちゃんですね。

5年ほど前に両親の再婚によって義理の兄妹となった2人のお話ですね。

いっつも目をそらしてくる妹ちゃんですけど、兄の事はとても気になっているようで……時に部屋に忍び込んで、彼のHな本を発掘したりもして。

 

それが「バニー」や「妹」の特集だったから、とバニー服着て兄に会いに来たりして。

様々なシチュエーションに合わせて、コスプレをした妹が兄をからかったり、頼ったりして、そして一回だけ目を合わせて変えっていく。

元がツイッター漫画だったので短く読める作品をまとめた形のものですね。

 

それだけのコスプレ衣装の数々、どうやって用意してるんですかとか言うツッコミポイントはありますが、妹ちゃん可愛いからいいかな!

私はチャイナ服と巫女服姿の妹ちゃんが特に好き。あと、各話の間に差し込まれていたイラストの晴れ着姿とかも良き。

ぼくらは呪いを受けて生きていく

 ico_grade6_3h

「でもよく私のサイズあったね?」

「前にお買い物行った時 こういう系統の服みつめてただろ?」

「だから作った」

 

BOOKWALKER読み放題にて読了。

ショートエピソードをいくつか収録し、最後に半分以上のページを割いている中編を収録している形式。

冒頭のエピソードは「こういう大学生活、送りたかったですね」。

深夜に虫が出たことで女子の家に呼び出された男子がそれを退治して……「深夜に男女が2人…することと言えば?」でラーメン屋行ってるの、笑っちゃった。

その後7Pで、2度目の誘いをかけるシーンの女の子の表情が可愛くて好き。

 

「独占!! バレンタイン」でチョコくれた後テンション上げる女子のノリも面白い。

カラーページから「ジャージ貸して」と言ってくる女子と男子のエピソードも微笑ましい。彼ジャージルックでくるくるしてるの可愛い。

「…どーせおっきい方がすきなんでしょ」の女の子も、からかう仕草をした後反撃されて、ショック受ける→すぐ復活の流れが笑えました。

可愛いので言えば「ちんちくりんに騙されてえな」の2コマ目の表情アップが、好みの絵柄でした。

「高身長彼女にかわいい服を着てもらおう!」。気になっているけどサイズが無い彼女に着せるため、自分でデザインして型紙まで作って自作してのけた彼氏、熱量が凄い。最初は照れてた彼女がそれを聞いて「じゃあかわいいよ!!」ってお礼言えるの偉くて可愛い。

 

そして後半にあるのが、タイトル表記なかったですが表題作の「ぼくらは呪いを受けて生きていく」になるんですかね。

アイドル鈴宮沙月を押していたオタク主人公。しかし、彼女はストーカーに殺されてしまって……他の彼女推しが別のアイドルへと乗り換えていく中で、彼はずっと彼女を思い続けて……。

思い詰めた結果、「死ぬほど好き」を貫いて自ら命を絶とうとした。

その瞬間、彼は鈴宮沙月の霊を目撃することになって。不思議な二人の交流が始まっていく話。主人公自虐癖のある卑屈な青年でしたが、沙月嬢がしっかりそれを指摘して……少しずつ彼は変わっていった。

少女が悪霊と化してもっと呪わしいエンディングになる可能性もあったとは思いますが、良い結末になっていたのではないでしょうか。

中編も良かったんですが、個人的には前半のショートエピソードの方が癖に刺さるキャラ多かったですね……。可愛かったです。


ライトノベルにおけるVTuberの考察本

ico_grade6_3h

2023夏コミ、C102において頒布された考察本。Boothで購入させていただきました。

ライトノベル感想ブログ『本達は荒野に眠る』を運営されている夏鎖さんが作られていますね。

タイトルに興味あったら読んでいいと思います。

 

私はVTuberそんなに詳しくない一方で、近年のWEB小説やラノベだと題材にされていることも多く、そういった作品ばかりから情報摂取してるので認識に偏りがあるんですよね。

一方、夏鎖さんは初期に熱中していた時期があり、今も数人を追う意欲を持ってるラノベ読みのようで、着眼点も良く結構参考になりました。

 

閑話休題。

最近だとWEB小説で登場人物としてVTuberが登場することもあったりしますが、本書は商業作品に的を絞った形でまとめられています。

BOOKWALKERの横断検索機能とかを使って、情報をまとめたり、その中で気になるところのあるタイトルをピックアップして、『こういう点に注目』と書かれているので、手に取りやすくわかりやすい形にまとまっていたと思う。

 

バーチャルユーチューバーとカタカナ表記だった時期から、VTuberへ変わっていった時期などにも触れられていて、意識してなかった部分なので面白かった。

VTuberを登用する宣伝の初出や、時代にあわせて扱いが変わっていく様子とかも興味深い点が多かったですね。

ライトノベルを中心に置きつつも、この時期雑誌に掲載された作品や、作中でVTuberと定義されていないが近似している例にも触れていて、こだわりを感じる1冊でしたね。

 

強いて言うなら、3Pからの調査結果。表が分けられてるんですけど、どちらもカタカナ表記のはじまりになっていて、2個目の表は後の記述からすると『「VTuber」で検索した結果』になるのではないか、という点。

 

あとは4Pが本書における『バ美肉』という単語の初出だと思うんですが、単語について本書で触れているのは16Pで、少しズレがあるのは気になったか。

複数作品を取り上げる関係で表記ゆれはあるとか、前提を都度明示していたのでそこは惜しい気がしますが……この本に興味持つ人なら大体知ってそうだから、説明飛ばしても別に不備ではないよなぁとも思うので若干揚げ足取り気味かな……。あくまで考察本で、入門・解説本ではないですしね。

 

最後にちょっと気になった点について触れてますけど、総評としては考察本としてしっかりしてて楽しめたので、冒頭でも言いましたが気になってる方は手にとって良いと思います。

転生王女と天才令嬢の魔法革命 ANIMATION 公式ファンブック

ico_grade6_4

「罪深いですね、アニスは。自分がどれだけ罪深いことをしているのか、教えてあげないといけませんね?」

 

まぁタイトル通り。『転生王女と天才令嬢の魔法革命』のアニメの公式ファンブックですね。

キービジュアル第一弾の手を繋いでいるアニスとユフィも良いですけど、私は第2弾の縦半分で昼と夜に分かれていてアニスとユフィが別の場所に立っているやつが好きですねー。

他はメガミマガジン3月号表紙や、Twitter掲載されたっていう水着のイラストとか、アニメ化記念幅広帯イラストとかも良かったですねー。

 

アニメファンブックなので、キャラの衣装・表情の設定だとか、舞台となっている離宮とかの背景設定とかが多かったですね。アニスの正装とか、コメントで「本人は似あってないと思ってる」とか書かれてますけど、割と好きですけどね。ユフィ達からは褒められてるというし、そういう人を増やして行けると良いですね。

ユフィの服装だと令嬢してる時より、意外とお忍び衣装のが好き。ドレスも着こなしてて綺麗なんですけど。

 

他にはアニス・ユフィ・アルガルドの声優さんの鼎談と、イリア、レイニ、ティルティの声優さんそれぞれのインタビュー。あとはスタッフインタビューも掲載されてましたね。

そして鴉ぴえろ先生書下ろしの現代パロディSSも掲載されてました。

既に付き合っているアニスとユフィ、付き合う前はアニスの方がアクティブだったのに『恋人』になってからはむしろユフィの方がグイグイ来るようになって……というのは本編に近いですけど。関係が周知されて見守られているの、微笑ましくてとても良かったですね……。当然のようにお泊りとかしてるしね……。



Marguerite フライ作品集

ico_grade6_4

ラノベだと『弱キャラ友崎くん』とか『あの日、神様に願ったことは』などのイラストを担当されているフライ先生の初作品集。

2018年に刊行されたものですが、今にも通じる作品の味は当時から健在で見ていて楽しかったですね。

 

マーガレットというタイトルの通り、花が描かれているイラストが多かったですね。

どのイラストも可愛かったですけど、チャプター1では「はなあらし」の構図だとか、「nostalgia」の雰囲気とかが特に好き。

チャプター2だと「泳ぐマーメイド」というイラストが、マーメイドとタイトルにあるけど空を背景にしてるのとかがなんか好き。

「ラストシーン」~「夏の日」までは女の子2人が並んでいる構図が多くて、はたしてどんな関係なんだろうとか考えるのも楽しい。「はなだより」、「夏の日」の2人が好きです。

 

チャプター3のイラストは女子2人ならんだ「このままで、」や「白いアネモネ」が良いですね。チャプター4だと「さんかく座」、「咲かないマリー」、「月の夢」とかが特に気に入ってます。

いやー、眼福でした。たまにこうして画集を見るのもいいですね。

マジで付き合う15分前3

ico_grade6_3h

「関係ないよ 今からするから」

 

映画を楽しんだデート帰りに祐希はキスをしようとして、夏葉はそれを拒否。

帰ったあと悩んでましたが、内面の天使は「まだ早い」と悪魔は「知らない仲じゃないんだから」と唆す。そのまま内心の天使と悪魔がバチバチ言い合い始めて、赤面してる彼女が本当に可愛い。タイミングが悪いってだけで、別に嫌がってるわけではないんですよねぇ。

この3巻ではついにキスするんですが、覚悟を決めた彼女はとても強かったです、えぇ。

 

付き合ってるのが親にバレて。照れ隠しで誤魔化そうとする夏葉に、遊びじゃないと断言する祐希。

ふざけすぎたりタイミング悪かったりで叩かれることはあれど、こうやって折に触れ株を挙げてくるので偉い。

親バカな夏葉父から誓約書持ち出されたのは草ですが……あの条件だと、敷地内じゃ無ければOKなのでは……? 抜け道たくさん……?

 

勉強しないでいる彼氏に「浪人したら別れる」という武器を使って発破かけてましたが、それで評価しっかり上げる祐希は凄いよ。勉強会では内心で「便利な立場を手に入れてしまった」とか思ってたのに、別れたくなくて努力しまくった姿に絆されて「そんなに別れたくないんだ? そっかえへへ…」してる夏葉が可愛かったです。

 

マジで付き合う15分前2

ico_grade6_3h

「…笑ってりゃさそれなりにかわいいんだから ずっと笑ってりゃいいんだよ オレの隣で」

 

十数年来の幼なじみと付き合うことになった2人。

夜中に呼び出されて応えてみたら、テスト週間近いから勉強しようという彼女・夏葉からの御誘いで。

ドキドキして損したと彼氏の祐希が言えば、そういう口実で声が聴きたかった夏葉は返すし。それで彼女を祐希はすぐ許すし。なんだこれ、無限に尊いな。

 

でも場所をどうするかと言う話で。付き合いだしたんだから、相手の部屋に踏み込むのにも若干のためらいがある。初々しいですねぇ。

最終的に彼氏の部屋で勉強はしたけど、距離には迷いっぱなしで。「次は幼なじみじゃなくて彼女として来る」っていう夏葉の宣言が良い。

 

祐希の妹が二人の会話を目撃して、勝手に応援するスタンスになってるのには笑いました。

デートのお膳立てをするために身銭を切ったのは凄いと思うけど、ストーキングするのは良くないよ……。

その後妹ちゃんは妹ちゃんで疎遠になってた幼なじみと再会して、デートっぽくなってましたけど。どうなりますかねー。

 

13話でファミレス寄ったら夏葉の後輩がやって来て、からかわれて。「デート中」としっかり言った祐希は偉いし、照れてる彼女が可愛かったです。

可愛いと言えば巻末描き下ろしの「マジでかわいい15分前」。学校でカミングアウトした後調子に乗った祐希を夏葉が叩いて。やりすぎたかなと謝罪に来たタイミングで、祐希が惚気てたのがもう本当に。

【同人誌】女の裸を生で見たい

ico_grade6_3

「すきだ」

 

合法的に「女の裸を生で見たい」と思って、絵に興味がないのにヌードデッサンに申し込んだ主人公。

美大に行くつもりもなかったけれど、同じ教室に通っていた少女との出会いをきっかけに、しっかり勉強してるのは偉いというか。女友達が教えてくれる、という即物的なご褒美があるからな……。

 

ヌードモデルは絵画を見ている気分で、エロい気持ちは湧きあがらなかったそうで、勉強に舵を切れたって言うのもあるでしょうけど。

ちゃんと告白して想いを伝えあって……受験が終わったら付き合おうとしたけど、男子が落ちて。まぁそれでもちゃんと待ってくれた女の子は健気というか。好意が大きい。良い。

 

「彼氏がいる女の子と付き合う方法」は、短いながらオチがついてて良かったけど、うん……頑張れ青少年……。「友情崩壊の危機!!」と煽ってから、「友情は不滅」の流れも綺麗でしたし。

いくつか他にも短いエピソードが乗ってますけど「これだからかわいい女は」の美少女りいなちゃんとしおりちゃんのやり取りが好きです。

 

 

マジで付き合う15分前1

ico_grade6_3h

「昨日の…びっくりしたけどイヤじゃなかった」

「…そうやってさ ときどき失敗しながらゆっくり確かめていこうよ」

「ふたりで」

 

幼馴染の男女、祐希と夏葉。近しい距離で「付き合ってる」と噂されているので、別れようと提案されて……。

噂は噂だからと否定しないで居たところ、もうじき高校卒業間近みたいですが。

そんな話題が出された結果として、付き合い始めることになるんだから不思議な流れではありますが。

 

いざ付き合い始めるとなって、これまでと違う距離に戸惑いながらも、笑顔がこぼれる二人の様子が微笑ましくて、見守りたくなりますねぇ。

元々は隣に住んでいて、しれっと部屋に入り込んだりしてましたけど。付き合い始めが高校卒業間近って言うのが光ってて、志望校が別だし、片方は東京に行くかも知れなくて、速攻で遠距離恋愛になる可能性があって。

 

そんな状態で恋人同士の在り方を確かめようとする二人が可愛いです。思わずハグしてるしな……それ受け入れてるし、お互いに好きじゃん……なんで付き合ってなかったの……。

友人にも報告して、付き合ってるって噂を今度は肯定して。夏葉ちゃんがうれし涙を流してたの本当に可愛い……。

皆の前で付き合ってるって言ってくれたのが嬉しくて積極的になってるの、良いですね……。

描き下ろしで「マジで泣き出す15分前+」が収録されていましたが、付き合う前のエピソードでも、夏葉ちゃんの友人から祐希くん好きだった感じが出てて、とても良かったです。お幸せに。

プロフィール

ちゃか

 ライトノベルやコミックを中心に、読んだ作品の感想を気儘に書き綴るブログです。
 新刊・既刊を問わず読んだタイミングで記事を作成しております。
 コメント歓迎。ただし悪質と判断したものは削除する場合があります。

メールアドレス
kimama.tyaka@ジーメール なにかご依頼等、特別連絡したい事柄はこちらにお願いします。
メッセージ
アーカイブ
カテゴリー
記事検索
最新コメント
  • ライブドアブログ