気ままに読書漬け

とりあえず気が向いた時に読んだ本の感想などを上げてます。ラノベメインに、コミック、TRPGなど各種。推しを推すのは趣味です。 新刊・既刊問わず記事を書いてるので、結構混沌しているような。積読に埋もれている間に新刊じゃなくなっているんですよね。不思議。ま、そんなノリでやっているブログですが、よろしく。

オススメ記事

掲示板回のあるWEB小説をオススメする記事

WEB小説のVRゲーム系作品とかに時々ある「掲示板回」のある作品を紹介する作品です。
いや、個人的に好きなんですよね「掲示板回」。
主人公たちが独自ルートを突っ走っている中で、詳しく知らないキャラ達の視点で語りあったり、見当違いの考察したり、たまに真相に近い意見が出て来たり、わいわい盛り上がってる感じがあるのが楽しい。

ただ、主人公たちの活躍→掲示板回ってメインとサブの要素じゃないですか。
好みの掲示板回を書いてくれる作品があったとして、そればっかりあると本編進まないしなー、みたいな悩ましさがある。

閑話休題。
タイトル通り、掲示板回のあるWEB小説をオススメする記事です。
書籍化してる作品はそちらも含めてリンク張っておきますので、参考にしてください。続きを読む

設定開示が面白いラノベ

タイトル通り、設定開示が面白いオススメ作品を列挙する記事です。
そも設定開示とはなんぞや、ってのがあると思いますけど。世界観が作り込まれていて、それに触れるエピソードやら描写やらが好みに合致した作品、と言う事で10個ほど上げさせてもらいました。

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好きラノ2022上期投票用エントリ

タイトル通り、2022年好きラノ投票用の記事です。
ちょっとバタバタしてたのもあって、もう少し読みたかったなぁという気もする。2022下期は頑張りたいですね。

1、『魔王と勇者の戦いの裏で 1 ~ゲーム世界に転生したけど友人の勇者が魔王討伐に旅立ったあとの国内お留守番(内政と防衛戦)が俺のお仕事です~』【22上ラノベ投票/9784824001276】
ゲーム世界のモブに転生してしまった主人公のヴェルナー。
復活した魔王によって世界が危機に陥るから、勇者が倒すという王道のファンタジー作品みたいですけど。ヴェルナーが居る王都が襲撃されて壊滅するようなイベントもゲーム内ではあって。
そこで死なないという目標のために奮闘していく物語です。勇者とは親友になってて、協力できる環境なのもいいですね。
「ゲームだとスタート地点近郊の武器屋は弱いものが多い」けどなぜか、みたいなのに作中で上手く理由を付けてたり、しっかり世界が作り込まれてます。そういう作品の情報説明回、好きなんですよねぇ。



2、『クラスで2番目に可愛い女の子と友だちになった』【22上ラノベ投票/9784041120347】
タイトル通りラブコメ。
転校続きだった主人公は、新天地で特に可愛い女子が2人いるクラスに所属する事になって。
クラス内で2番目に可愛いと噂の朝凪さんと、実は趣味が一緒だったことから少しずつ親しくなっていく感じですね。
最初は周囲に秘密にしていたけれど、うっかりミスで親にばれたり、交流を続ける中でクラスで1番可愛い天海さんとも接点が増えたりして、状況も関係も変わっていくのが青春してるなぁって感じでした。



3、『サークルで1番可愛い大学の後輩』【22上ラノベ投票/9784040745091】
大学の文化祭実行委員で知り合った先輩後輩のラブコメ。
サブタイトル通り、先輩男子の方は言い訳を用意しがちというか消極的なんですけど。
後輩女子の方が積極的にアピールしてきて可愛い。割と周囲にも筒抜けになりつつあると思うんですけども。早く付き合ってしまえばいいのに。
WEB未読の書籍化作品なんですが、続き読みに行こうかなーって思う位には可愛かった。



4、『高嶺さん、君のこと好きらしいよ』【22上ラノベ投票/9784094530766】
学校で何かと噂の美少女・高嶺サキと、鬼の風紀委員長として名の知れた間島ケンゴ君のラブコメ。
タイトル通りの噂を聞いた直後、当人に真実かどうか確認する間島君よ……。
その噂は本当に彼が気になってる高嶺さん自身が流したものだったようですが、直接問いただされてテンパって否定しちゃうし。
アピールしようと頑張るけど、どこかで失敗しちゃう高根さんが可愛い作品でした。



5、『リビルドワールドⅥ下 望みの果て』【22上ラノベ投票/9784049139501】
一つの区切りとなる巻。読み終えた後サブタイトルの『望みの果て』に深く頷いてしまった。
これまでも書籍化にあたって新規エピソードとかの加筆もあり、WEBとは違った方向に進んでいた書籍版でしたが、ここではっきりと道を分かった感がある。
関係が少しずつ変わっていた中で、どういう決着を迎えると思っていたらアレをお出しされたので、もう「こうなるのか……」と嘆息しましたね……。お見事でした。



6、『魔術師クノンは見えている』【22上ラノベ投票/9784040744056】
WEB既読で好きな作品の書籍化。
生まれつき目が見えなかった少年クノン。
それ故に暗く沈んだ日々を過ごしていたわけですが……ある時、魔術の才能に目覚めて。
魔術によって外部に『眼』を作りだし視界を得る、という目標を得た事で彼の人生は変貌します。
専属侍女の薫陶もあって、ちょっと軽薄ななんちゃって紳士っぽくなってるのには笑ってしまいますが。沈んでるよりかは断然生き生きとしてる方がいいんですけど。



7、『サイレント・ウィッチⅢ』【22上ラノベ投票/9784040743752】
安定して面白いシリーズ。WEB完結してるし、コミカライズもいい感じだしで安心してみてられるのもいいですねー。8月予定の4巻も楽しみです。
3巻では書き下ろしのエピソードもあって、モニカの変化と言うか成長が描かれていたのが良かったです。チェス大会で旧友と出会った時にもちゃんと啖呵きれてましたし。
一方で暗殺者が差し向けられたり、護衛として潜り込んだことに関係するアレコレも進行していて、どうにも怪しい人ばっかりというか、気になる情報が多いですねぇ……って感じ。



8、『忘却聖女2』【22上ラノベ投票/9784757579194】
最近シリーズを読み始めたんですが、凄い良かったので……。
神によって聖女が選ばれるアデウス国。
十三代目の聖女となったマリヴェルは、スラム出身故にあなどられたりもしましたが、それでも彼女なりに聖女として立派に務めていました。
しかし、ある日突然人々の記憶から「彼女が聖女である」という記憶が失われ……神殿を追われた彼女は、改めて行わる事になった聖女選定の儀式に乗り込む事を決意します。
当代聖女への攻撃をしかけた敵を見極めるため。そして、自分の居場所を取り戻すため。時折漏れる、失われてしまった過去が本当に尊くて、今損なわれていることが悲しくなるんですよ……。



9、『Unnamed Memory-after the end-1』【22上ラノベ投票/9784049138702】
イチオシ作品、『Unnamed Memory』の続編! 
本編後の時間軸で、オスカーとティナーシャの2人が新たな問題を解決するために旅をする話です。
これまでの物語を読んでいた読者に、良く刺さるエピソードで構成されてて、痛いけどとても良かったですね……。
(刊行時には)WEBで読めたエピソードもあるんですが、書籍化にあたって加筆されて新規の情報が出て来たり、時系列分かりやすくなってたりして、既読勢としても満足の1冊。



10、『フシノカミ7』【22上ラノベ投票/9784824002136】
書籍版完結巻。集大成として相応しい、満足度の高い1冊でした。
6巻で大騒動が起きてそれは解決したけど、それに連鎖して発生した問題への対応……つまりは膨大な事後処理が必要になって。
これまでずっと暴走特急アッシュ君に付き合ってきた、推進室のメンバー達の成長を感じられたのが良かったですね。
アッシュと言う強すぎる灯火に照らされて進んでいた若者たちが、指示がなくても動き始めて小さくとも確かな明かりになっていたのが、本当に感慨深い。


「-world memoriae-」シリーズについて語る記事。

私が定期的に推し記事を書いたり、Twitter上で叫んでいるオススメ作品。
古宮九時先生の『Unnamed Memory』をはじめとする作品が属するシリーズです。
先日書いた「Unnamed Memoryを推すだけの記事」は感情優先で、結構順序バラバラだったので、少しまとめて書いていきたい(願望)。可能な範囲でネタバレは抑えている……はず。

1、どうしてそんなに推してるの?
2、『-world memoriae-』ってそもそもどんなシリーズ?
3、どんな作品が属しているの?

の3部構成でお送りします。続きは下記。

◇最新アップデート
22/11/17
小説家になろう版『Babel』が掲載終了しているため、リンクを削除。
同人誌のBooth販売が終了したため、記述を修正。

重要:22/05/18 作者様個人サイト「no-seen flower」が休止となったため、記事内の「no-seen flower」リンクを削除。関連した個所の表現の修正・加筆。

記事の公開日時を22年5月18日に更新。

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最近読んだオススメWEB小説10選

WEB小説に浮気してたら、ブログ更新用のストックが切れました!!(アホ)
なので、最近読んでたWEB小説からオススメを紹介する記事を書きました。

とりあえず10作ほどピックアップしてます。
タイトルにWEB版へのリンクがあるのと、書籍化してるものは書籍のリンクも貼ってあります。
詳細は下記。

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オススメ新作10選

11月14日を持ちまして、ブログ開設から7周年となりましたー。
今年は、『このライトノベルがすごい!』の協力者も務めまして、継続してきた甲斐があったかなぁ、という感じ。
新作をあまり読めていなくて、既刊の読み返しばかりになってることもありますが、自分のペースで続けていけたらと思っております。

周年記念で、読めている範囲でオススメの新作を紹介しようのコーナー。
新作の基準は今年1巻が発売していること。続きは下記。続きを読む

オススメ4選

BOOK☆WALKER読み放題作品からいくつかピックアップ。
とりあえず7月末まで期限の物を選びました。

・『七つの魔剣が支配する』(既刊5巻、以下続刊)
『このライトノベルがすごい!2020』文庫部門1位の作品。
7年生の魔法学校に入学した、1年生6人を中心に同級生や先輩との交流を描くファンタジーです。
ただし、この学校。卒業時生存率は8割ほどとか。
過酷な環境の中で、雛鳥たちが成長していく様は、見ていて微笑ましくもあります。
が、結局のところ魔導は恐ろしいものだ、と突き付けてくる話でもあるので、まずは1巻を最後まで読んでほしい。



・『断章のグリム』(完結。全17巻)
悪夢が、時に『童話の』形を成し、人々に害をなす現代世界。
それらに対処する「断章騎士団」の物語です。
設定上、童話モチーフの話が多いんですが……どれもこれも、重く暗い。
モチーフに対する考察部分とかもあって、蘊蓄聞いてるだけでも結構楽しいんですが。
背筋が凍るような、怖さがある作品。

 

・『賢勇者シコルスキ・ジーライフの大いなる探求』(既刊2巻、以下続刊)
近年まれにみるギャグラノベの傑作。
メタエロパロディなんでもござれなので、懐のひろい方はチャレンジしてみて欲しい。
1巻完結の予定で書いたそうですが、ウケたのか悪のりの結果か、2巻が出た上に、3巻の刊行も決定したそうですよ。



・『野崎まど劇場』(全2巻)
初版2012年ですってよ(電子配信は2014年)。
先日休刊となった『電撃文庫MAGAZINE』で掲載されていた、自由すぎる短編集です。
あらすじにある「この本を許せた時、君はひとつ大人になる ──。」と言う言葉を胸に、読んでほしい。


藤村由紀/古宮九時先生の作品をオススメする記事

タイトル通り、藤村由紀/古宮九時(WEB名義/商業名義)先生の作品をオススメする記事です。
イチオシ『Unnamed Memory』を筆頭とする『-world memoriae-』シリーズについては既に記述してる(『『Unnamed Memory』を推すだけの記事』、『「-world memoriae-」シリーズについて語る記事。』)ので今回は、他作品について。

『-world memoriae-』シリーズは、『Unnamed Memory』や『Babel』、『Rotted-s』などいくつもの作品を内包する広大なものですが。
今回取りあげるのは、1作品ごとに異なる世界を構築した、中~長編です。

紹介作品は下記。
『月の白さを知りてまどろむ』、『緩慢な表現と虚ろな幻想』、『曲空虚空』、『空想の魔女』、『陸空猫』。
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最近読んで面白かったなろう小説

タイトル通り、最近読んだなろう小説のオススメ。
とりあえず5作品ほど。


近未来のVRMMOモノ。
クソゲー中心にプレイしていた主人公が、ちょっと燃え尽きて、神ゲーに手を出す話。
プレイヤースキルも活用して、ユニークシナリオ攻略したりもしていますが。
リアル技能でチートとかではなく、しっかり作り込まれた世界で、ちゃんとゲームをしてると言いますか。
主人公はそこそこスペック高いけど、彼以上のプロゲーマーもいるし、彼以上の廃人プレイヤーもいる。その辺りのさじ加減が上手だと思います。
神ゲー「シャングリラ・フロンティア」の他に、リアルでのイベントがあったり、定期的にクソゲーネタが浮上して来たりして、緩急もあって楽しいです。
というか、作中のクソゲーがネタ度高くてちょっと楽しそうなんですよね……

同じく、近未来VRMMOモノ。
現実で実践的な武術を修めた師範が、弟子に勧められてゲームを開始するという感じ。
こちらはキーワードにリアルチートが入っている通り、主人公がリアル技術で無双する感じ。
最前線プレイヤーとの決闘に勝ち、ボスエネミーを蹴散らして。
自ら道を切り開き、死闘を求めてガンガン進んでいく。
あそこまで振り切っていると、清々しいですね。敵に回したくないわぁ。
でも、戦いを求めながら力に溺れず、自らを律している

3、『ガチャを回すだけの簡単なお仕事』著:二ツ樹五輪(*´∀`*)
事故に巻き込まれ死に瀕したところを、神様に助けられて。
その神様の使徒として、働かされることになったサラリーマンの話。
成果を上げれば神様の権能によって帰還の術が見つかるかも、という事で行動を開始するわけなんですが。
救ったのは、ガチャの神様。つまりその権能は、ガチャ。
タイトルにある通り、ガチャを回し続ける話ですね! 最もそのガチャを回すためのチケットは、ダンジョンを探索しないとゲットできないんですが。
食事がほしければ、より良い住環境が欲しければ。ガチャの為にダンジョンアタックせよ、と。
そして裸一貫が、そのままの意味だからな……脳内でイメージしてはならない。
思ったよりも神様界隈がぐちゃぐちゃしてそうと言うか、厄ネタが秘められてそうで、今後の展開が楽しみな作品。

著:新嶋紀陽
電撃大王でコミカライズを見て、気になったので原作を読みに行った作品。
何百年も、他人の身体を乗っ取る事で生きながらえて来た魔術師が、瀕死の剣士を見つけて新しい身体とした。
身体をもらい受ける代わりに、旅の仲間である少女を守るという条件付き。
そしていざ少女に会ってみれば、彼女は早々に別人であることを見抜き、青年を取り戻すべく魔術師と交渉をして。
魔術師は、口も悪いし態度も悪い。けれど抜けている部分も多く人間味があるし、ある意味で純粋極まりない。彼らの旅路

著:今際之キワミ
鋏や糸みたいな、裁縫道具に魔力を遠し扱う、裁縫術を父から継いだカルロ。
ある日、冤罪を着せられ殺されそうになった所に魔物の少女ルヴィオが現れて。
彼女の抱えていた問題をカルロが解決し、快復した彼女に危機を救われた。
カルロに懐いたルヴィオは、定期的に彼の下を訪れて。
そこから彼女の同僚を始め、魔物の国との縁ができて、仕事を依頼される事に。
カルロはあくまで善良な職人で、非戦闘員ですが。自分に出来る事を完遂しようとする姿は、好ましいです。

1月読了作品オススメ

2020年1月発売の作品で面白かったものを紹介。
新作、シリーズ物でとりあえず3冊ずつ。感想書けてないものは近いうちに記事書きますー……

◆新作
『今はまだ「幼馴染の妹」ですけど。 せんぱい、ひとつお願いがあります』(感想はこちら
発売前からTwitterなどで販促をしたり、試し読みの範囲が広かったりと、意欲的に発信してましたね。
おまけに1巻発売直後に、2巻プロローグを公開したりもしてました。人の心がないプロローグだった……と、ここまでが前フリ。
星の涙と言う、願いを叶えてくれる都市伝説がある街の、高校生を主人公にした少し不思議な要素を盛り込んだラブコメです。いいですよね少し不思議系ラブコメ。最近だと『青ブタ』とかが構成してるパーツが近いか。



『竜と祭礼 魔法杖職人の見地から』(感想はこちら
かなりの掘り出し物。土台がしっかりしたファンタジーで、1冊で綺麗にまとまっているのが尚良し。
壊れてしまった杖の修理を依頼された、稀代の職人の最後の弟子。
依頼主の少女と、どこまでの職人な少年による、竜の素材を求め祭礼の謎を紐解く、物語です。
Twitterでは表紙の褐色美少女推しでしたが、それが切っ掛けでも良いので、手に取ってほしい。
読んで損はない、と太鼓判を押せる1冊。



『転生王女と天才令嬢の魔法革命』(感想はこちら
小説家になろうからの書籍化。加筆修正されてて、読みやすく面白くなっています。
婚約破棄された令嬢を救ったのは……王女様。
少女たちの交流が、不器用ながら微笑ましくて落ち着きます。
……王女様の方は、魔法のある世界で魔法が使えず、自分で色々代用品を発明してて、周囲を振り回していますが。その勢いのまま、諸問題を吹っ飛ばしてくれるので、わりと爽快。



◆シリーズ
『Unnamed MemoryⅣ 白紙よりもう一度』(感想はこちら
これを挙げないわけがないんだよなぁ……何度も推してる作品。
Act.2の、開幕となるエピソードです。
1~3巻で描かれたAct.1とは状況が違うのだ、と突き付けられる展開は心にぐさぐさ刺さります。
会ったかもしれない、もう一つの物語。タイトルにある通り、白紙よりもう一度始まる、オスカーとティナーシャの在り方が示されます。



『つるぎのかなた3』(感想はこちら
ラノベ×剣道、2巻と対になるエピソードが収録された第3巻。
2巻は熱い男たち話でしたが、その裏側で繰り広げられていた、少女たちの戦いの話。
章間の間が悠が部長になった最新の時間軸で、合間の本編が2巻の裏側で過去回想なので、場面が転々と切り替わります。2巻を添えてお読みくださいと言う感じ。



『巴里マカロンの謎』
ラノベではありませんが、11年ぶりに新作が出た作品です。
小市民シリーズとも言われる作品の短編集。
日常の謎を取り扱ったミステリーですので、興味あるかたは是非。
2人が1年生の時の秋から冬にかけてのエピソードという事で、『秋期~』までとはまた違った味わいで楽しかったです。

巴里マカロンの謎 (創元推理文庫)
米澤 穂信
東京創元社
2020-01-30

プロフィール

ちゃか

 ライトノベルやコミックを中心に、読んだ作品の感想を気儘に書き綴るブログです。
 新刊・既刊を問わず読んだタイミングで記事を作成しております。
 コメント歓迎。ただし悪質と判断したものは削除する場合があります。

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kimama.tyaka@ジーメール なにかご依頼等、特別連絡したい事柄はこちらにお願いします。
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