気ままに読書漬け

とりあえず気が向いた時に読んだ本の感想などを上げてます。ラノベメインに、コミック、TRPGなど各種。推しを推すのは趣味です。 新刊・既刊問わず記事を書いてるので、結構混沌しているような。積読に埋もれている間に新刊じゃなくなっているんですよね。不思議。ま、そんなノリでやっているブログですが、よろしく。 BOOK☆WALKERコインアフィリエイトプログラムに参加しております。

TOブックス

竜医師フィルナは第二の人生で幸せになります~さようなら、騎士団長様~

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「はっきり言おう。私はあなたを利用する。だからこそ、あなたも私を利用すればいい。私はあなたを竜騎士の妻として迎えたい」

 

竜が存在する世界で、貴族たちは強い竜を育てパートナーとした。

そんな竜を治療する専門職である竜医師もまた、腕が良ければ好条件で雇われる仕事ではあったみたいですが。

主人公のフィルナは竜医師の家系であるキントバージェ侯爵家の長女であり、国王に献上されるほどの竜を育てた経緯もある腕利きで。

だからこそ、家と国の都合で、騎士団長のウィルと結婚することが決められたわけです。

 

最初こそ政略ありきの関係に不満があったフィルナでしたが、ウィルに次第に惹かれるようになって……けれど、ウィルは同じだけの想いを返してはくれなかった。

結婚当日にウィルに魔物討伐の命令が出たため、初夜の儀を迎えることなかったフィルナですが……真摯に、彼の帰りを待っていたのに対してウィルはフィルナを蔑む妹リスティーと懇ろの関係になって。

さらにはリスティーが貴重なウタヒメの才能を示したことで、リスティーを妻とするから離縁してくれ、とトンデモないことを言い出してきて。

リスティーの婚約者でもあった公爵まで騙す振る舞いではあるけれど、ウタヒメ認定はそれだけ尊重されるものではあるようですね……。

 

実家に帰ったフィルナは、リスティーの元婚約者である公爵様から、竜医師としての腕を見込まれて、結婚を申し込まれることに。

愛なんて求めない、竜騎士と竜医師としての仕事だけを期待された契約結婚。

最初は公爵様の方が竜優先の生活をするから、それを認めてくれる相手を妻としたいと言っていたのに、いざ結婚したらフィルナの方が時には徹夜してでも竜の傍にいようとするのに「誰がそこまでしろと言った」ってなってるの、ちょっと面白かったですね。

リスティーの事を知ってる人が多く、フィルナへ厳しい目を向ける人も多い中で、その働きぶりで評価を改善して、認められていくのが良かったですね。

召喚された聖女ですが、竜王の番となって溺愛されています

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「魂そのものの役割も記憶も、それらは全て過去の情報だ。今の家族も周囲も、そして自分自身も異なる」

(略)

「だから今ある自分がすべてで、そのままで構わない」

 

和菓子屋の娘として生まれた主人公のミナ。

職人としての父を尊敬しているし、父の作るお菓子も好きだったけれど……父が洋菓子を敵視して、家族にも食べるのを禁じていたのだけは不満で。

……そこで、意を決して洋菓子職人を目指すため製菓学校に通うことにして。父とは当然喧嘩することになったわけですが。そうして色々勉強して、卒業前に帰省しよう……としたそのタイミングで異世界召喚に巻き込まれてしまって。

 

混乱しながらも、異世界召喚なんてしでかす国の人間に、自分の情報を渡すのは良くないと先んじてステータスをチェックして、偽装が出来ないかチャレンジしていたのはお見事。

実際、ミナは『聖女』なんていかにもバレたらヤバそうな職業を得ていたわけですしね……。

自分の情報を隠し、かわいこぶった演技で適当に他の召喚者へ目を逸らし、召喚国に庇護されるのを良しとしない意思を強く示した相手に助言までして。

召喚直後に巧みに振舞って、召喚場所に居合わせた他国の人間に保護してもらえることになったのは何よりでした。

 

その他国の人々は、召喚には関与していなかったけれど、予言によって立ち会うことを決めたわけですが。タイトルにもある通り、ミナの番……運命の相手である竜王もまたそこにいて。

ミナ、召喚直後に上手く立ち回ったとはいえ、けんか別れしていた父と仲直りしようという帰省の直前に召喚されてしまって。ちょっと一息ついた時に、泣いてしまったのは年相応でしたねぇ……。

 

隣国も「聖女」の情報を政争に使いたがってる馬鹿貴族も居て、理想郷とはいきませんが。

窓口となっている王子様と婚約者、ミナの番である竜王グレンや竜人族の人々など、まともな人が多いですし。

菓子職人としてのミナの齎すものが彼らにとっても利益になっているので、ただ守られているだけじゃない良い関係を築けているのが良かったですね。

蒼焔の魔女

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「いい? ずっとわたしの傍にいてね。フィオレ」

「……もう。……仕方ないね」

 

出来ちゃった婚を狙って男と付き合っていたけど、子供が出来て捨てられた母によって育児放棄されて育った主人公。

生き残るために学校にも通わず……近くにあった山に入り山菜を取り、図書館で得た知識を生かして罠を作って猟をしてサバイバルした経験があったみたいですが。

最終的に施設に保護されて、中学高校にも通った上、なんとか就職して働いていた。ただ、どうしても心は荒んだまま。

 

そんなある日、死んでしまった彼女は、異世界で目覚めることに

餓死してしまったと思しき、ガリガリに痩せた体で銀髪の幼女に、主人公の魂が宿ったような形で……彼女は自分でどうにか生き延びるしかない! と前世知識を生かしてサバイバル生活を送ることに。

めっちゃ暗殺されたっぽい死体と、馬車を発見して。そこから折れた剣を借りることにしたり。木のうろに生活拠点を作ることに成功したり。岩塩を発見したりして、幸運に恵まれたのはありつつ、半年森での生活を継続できたのは凄い。

ただ、生きていくことはできても、後ろ盾もない少女が一人で社会に復帰できる見通しはなかったわけです。

 

そんなある日、森の中でなにがしかの謀に巻き込まれ、殺されそうになっている少女・ルナリアと遭遇。

ウォーレス侯爵の三女である彼女を助けることにした主人公は、自分の名前をフィオレとすることにして。

ルナリアから魔法を教わりつう、フィオレの置かれている状況について話したりして。暗殺部隊から逃げつつ、ルナリアを探してくるだろう実家の部隊と合流するのを目的に動き始めることに。

 

フィオレは転生者としての経験値がありますけど、極限状態だからというのはあれど、ルナリアも割と強かですよねぇ。年相応の部分も、あるんですが。

危うい場面もありましたが、なんとか応援と合流できたし。フィオレを気に入ったルナリアが傍に置いておこうとしてますから、生活の拠点とか諸々の問題も解決したのは良し!

……ルナリアが暗殺されかけたことや、フィオレが森の中で見つけていた亡骸の件とかもあって、派閥闘争が激化しそうって問題はありますが。膿は出し切らないとマズいですからね……時間の問題ではあったか。

精霊樹の落とし子と飾り紐

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「もちろん、今日この場に居合わせたということが大樹様のお導きである。街に連れていこう。歩けるか、シーナ?」

 

主人公の椎名有華は、仕事からの帰宅途中異世界に迷い込んでしまって。

森の中に放り出され、魔獣に襲われて死にかけたところを、フェナという女冒険者に助けられることに。

世界樹信仰がある世界で、異世界からやってきた存在は落とし子と呼ばれてるそうですが……これまでに93の世界から落とし子がやってきた事が分かっていて。椎名と同じ地球からの来訪者だけでも現在23人いるって言うんだから、落とし子多すぎ……って感じではありますが。

 

この世界の飾り紐を腕輪のようにして、それを媒体をして発動するみたいですが。

魔法使う人と、飾り紐を作る職人とで相性が重要で……助けられたときにたまたま椎名がフェナの組み紐に触れてしまったことで、相性が良いことが分かって。

フェナからの支援を受けて椎名は職人として修行をすることになるわけです。

元々趣味として組み紐を作ったことがある椎名的には、大変ながらも楽しい環境ではあったようですけど。

 

この世界、食生活という意味では発展性がかなりあって。……要するに、日本暮らしの椎名からすると、物足りなさを覚えるもので。

色々と試行錯誤して、美味しい料理を作ってそれが親しくなった人々にも受け入れられているのが良かったですね。

フェナが貴族令嬢ながら腕に自信があって家を飛び出し、二つ名を与えられてその実力から領主からも尊重されているようですが。そのフェナのオモチャとして気に入られている椎名の存在もまた、落とし子という部分抜きにしても重視されることに。

飾り紐職人としての修行にも、料理の試作にもどうしたって出費がかさむわけですが。フェナが後見に立って出資してくれるおかげで、迷い込んだ異世界で椎名は途方にくれず済んだわけですから良かったですね。これが精霊樹様のお導きか……。

とにかく珈琲が飲みたいのです!~転生少女は至福の一杯のため、大商人になりあがります~

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「知識は金になる。分かっているだろう? お前の作りだしたもので、どれだけの商品が作れるか。それも一つ二つじゃない。まだまだ作りたいものがあると言っていなかったか?」

 

武器や鉄を扱っている商会で、戦争を勝利に導いた功績から子爵位を貰った家に生まれた少女デルフィーナ。

元々商人だったこともあり、代を重ねながらも商売は継続しており、それゆえに純粋な貴族からは下に見られることもあるみたいですが。

そんな家に薬として扱われている紅茶が持ち込まれて。しかし、誰も正しい入れ方を知らず、ひどく濃く入れたためとても苦いお茶となってしまうことになったわけですが。

 

その酷く苦い紅茶を飲んだおかげで、前世の記憶を取り戻したデルフィーナ。

紅茶よりも珈琲派であった彼女は、今世でも珈琲を飲みたいとおもったものの……誰もその存在を知らなかった。

それならば自分で探す! とデルフィーナは行動を開始することに。

 

この世界では、彼女みたいに前世の記憶を持った転生者だったり、異世界からの転移者をまとめて「稀人」と呼んでいるそうです。

「稀」とは言え、時折現れるし……その知識によって、どうしたって注目を集める存在であることは確かで。

早い段階で家族は彼女の変わりっぷりを受け入れて、貴重な知識を持っている彼女を護るために色々と裏で契約を交わしたりと動いていくことになるわけですが。

「これからが大変だ」と思っていた人々を驚かせるものを、短時間で積み上げていくのは好きゆえの行動力でしょうが。……すいません皆様。まだデルフィーナの本当に欲しいものには手を出せてないので、まだこの暴走特急は加速できるんです。頑張ってね!

お狐様にお願い!~廃村に残ってた神様がファンタジー化した現代社会に放り込まれたら最強だった~2

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「人の世の正義を説く気も、やはりない。それはわしが語るべきものではない」

「これは……これは神より託されしことなんだ! 君だって聞けば」

「しかし、外で今も無辜の者が理不尽に襲われておる。これは看過できん」

 

神の如き力を持った存在【果て無き苦痛と愉悦の担い手】の陰謀を打ち破ったイナリ。

覚醒者協会にも暗躍している神とその使途の存在は知られたわけですが……それを周知して危機感を煽るような事はせず。『神』が一人と楽観することも無く、警戒するスタンスなのは、組織としてはありがたいか。

……イナリは、覚醒者協会の裏にも『何か』が関わっている可能性も考慮して、自分の能力を伸ばす必要があると考えていましたけど。

 

そうやって新しいダンジョンに挑んでみたら、歴代でも最高クラスのボスと戦う羽目になって……それを軽く撃破したことで、またオークションがにぎやかになるドロップを得たり。

ボスモンスターである積み木ゴーレムを小型化したような契約人形をゲットして、人類が初めて目撃する友好的なモンスター(を模した存在)であるために、かなり騒々しくなったみたいです。

 

とは言え、周囲でどれだけトラブルが起きようと、イナリはブレずにダンジョン攻略したり、知人との交流をしたりといつも通りの過ごし方をしているのが良かったですねぇ。

フォックスフォンのイメージキャラとなったイナリに対抗するような形で、ライオン通信が擁立してきた瀬尾ヒカルという覚醒者との縁もできたりしてましたが。

彼女もまた『神』の声を聴いている使徒ではある様です。

 

前回の苦痛と愉悦しかり、今回別の神が騒動を起こしたりしていりもするんですが。それらと比べると、ヒカルに声をかけて来た【万獣の王】は現状事件起こしてないから相対的にマシに想えますね。

ヒカルが獣王が介入するととんでもないことになるのを知ってるっぽいので、放任主義ってわけでもないし……危険が迫ったら大暴れしそうなのがおっかないですけど。

ヒカル個人は、人助けに動ける良い子だし、イナリとも仲良くなってましたし、変なコトにはなってほしくないものですが。

不遇皇子は天才錬金術師8~皇帝なんて柄じゃないので弟妹を可愛がりたい~

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「正直、難しい。錬金術科の生徒も、何処まで理解できて作ったかは怪しいんだ。それでも、ディオラな理解してくれるんじゃないかなって、期待してる」

「期待…………? 私に、アーシャさまが…………」

 

錬金術科の立場は悪く、ひとまず絡んでくる魔法科を叩いたことでいったん落ち着いてる状況ですが。

弟のフェルが学院に通う時は錬金術科行きたいと言っていたから、錬金術科の地位が悪いままだと困る、と改善を図ろうとしてるんですよね。

 

錬金術科の先輩は14人もいるのに、継続して登校しているのが1人だけって言う状況をなんとかしたいと思っていましたが……。

探ってみると、馬鹿に絡まれてやりたいことできなくなる方が面倒くさい、と「登校する事」にたいしてのやる気を削がれて、各々が好き勝手動いてるような状況だそうで。

ルキウサリアの学院に通ったという名目の為に、錬金術科ならワンチャンに賭けて受験してる人もいるって話がどこかにあった気がしますけど。アーシャの同級生たちみたいに、敢えて悪評ある錬金術科に入っただけの目的がある生徒も、当然居るんですよねぇ。

 

錬金術科唯一の教師であるヴラディル先生が、学外で好きにやってる生徒の様子を見るために動いているせいで学習環境が悪いのも、低く見られてる原因じゃないかなぁ……そんな状態を良しとしてるルキウサリアよ……。

学園の為に作られた都市って言うのは間違いなくて、本が貴重な世界で個人が開いている図書館なんかもあるっていうのは、学習環境としてはありがたいんでしょうけど。

 

本が植物から作られていたことを知らないネヴロフがいるように、各々の学習度合には差があって。その中でもアーシャは飛びぬけて優秀だった。

その優秀さを認められたこともあって、アーシャは他の国との交換留学制度に参加しないかと声をかけられることに。前任者が高跳びしようとしてたのが発覚したための穴埋めというトンデモ経緯ではありますが優秀さが認められてるのは間違いないので……。まぁ先輩方との交流も結果的に生まれたのでヨシ! 

 

学院で錬金術科の成果として小雷ランプを掲げて、明るさを体験させることで有用性をアピールして。魔法と併用してるなんて、と冷笑してた人々に現実を突きつけたりしてたのは面白かった。

しかしアクラ―校生、錬金術科の掲げた小雷ランプ破損させてたり、ちょっとやりすぎというか。増長しまくってるから、そのあたりの矯正どうにかしないと、ルキウサリアの立場なくなるんじゃないの、とは思いますが。そこまで考えられる賢明な生徒は問題起こさないんですよね……。

不遇皇子は天才錬金術師7~皇帝なんて柄じゃないので弟妹を可愛がりたい~

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「吐いた唾は飲み込めないぞ! 後悔させてやる!」

「え、あぁ。そんなことを言う時点で、遅かったと後悔するのはそちらなのでお好きにどうぞ」

 

第一皇子として留学しているという体裁を作った上で、身分を偽り一般学生の学生として錬金術科に入学したアーシャ。

封印図書館を見つけたことでルキウサリア側と交渉できる余地が出来たのは、ありがたい部分もありますが。アーシャが警戒しているとおり封印図書館自体が扱いを間違えると危ない爆弾でもあるし……。

 

そこの研究に打ち込んでいる薬学の権威テスタ関連のやり取りだとか。帝都から派遣されてきた学者の紹介とか。帝国とルキウサリア間での調整が学生生活の合間に入ってくることになって。

さらに錬金術についての知識が失われ、多くが詐術と思われている中で、学科として存続こそしているもののかなり落ち目で。幸いにしてアーシャと同学年の生徒たちは、各々錬金術に夢の実現の可能性を見て自らやってきた、熱意ある生徒たちみたいですけど。

ぶれない軸があるからこそ嫌がらせにも屈しないのは良いですが……他の学科の生徒からすると生意気に映って、嫌がらせが激化する可能性があったのは難点というか。

 

ルキウサリア、各国から要人を招く学校を擁し、中立を保とうとするわりに小国らしく人員が足りてないのか、あちこち穴があるよなぁ……というか。理念は良いけど、それを貫く強さがないのが心配材料ではありますね。

今回、封印図書館の設立にあたって禁断の方法に手を出したことが発覚して、財務官のウォルドが頭抱える一幕もありましたからね……。

 

学院生活ではさすがに看過できないと錬金術科の新入生たちだけで証拠をあつめて、自分たちでとくに絡んでくる魔法科を叩く選択をしてましたし。

口束の術という情報発信を縛る禁術を知ったセフィラが、新入生と教師巻き込んで精霊疑惑も出て来たセフィラの再現実験を行ったり、「第一皇子」という枷がなくなってアーシャが伸び伸びと錬金術師やってるのは良いですね。

ゲーム世界転生<ダン活>~ゲーマーは【ダンジョン就活のススメ】を<はじめから>プレイする~14

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「応援ありがとう! 任せてくれ! 絶対勝ってきてやるぜ!」

 

クラス対抗戦の授賞式&閉会式が行われ、エデンメンバーの多くが受賞していたのは流石の一言。

その翌日の日曜日はギルドとしての活動は流石にお休みにしたようですが。……ダン活廃人のゼフィルス個人としては、休日にダンジョン入りしないなんて考えられず。

希望者を募ったら上級職覚醒メンバーが揃って。戦力が予期せず揃ったから中級上位ダンジョンであるリンゴダンジョンに突入してしまおう! と考えるあたりが実にゼフィルス。

 

ドロップアイテムであるリンゴジュースがラナの大好物で……。

いつもよりアクティブなラナが楽しそうで何より。ちゃんとリンゴジュースもドロップ回収していましたしね。

王子として実績を積みたいユーリ、妹であるラナとの関係が冷え切っていて……仲直りしたいとは思いつつ、上手くいってないみたいです。セレスタンを通じてリンゴジュースを渡したりしていたみたいですけど、なんというか遠回りしてるよなぁ……感。

ゼフィルスがユーリと縁が出来たり。好評だった育成論の講師を2学期も継続することになったりして、リアルダン活での生活を満喫してますねぇ。

 

そうやって王子と縁が出来た後に、様々な要因が重なった結果ランク落ちを続けているギルド「テンプルセイバー」から決闘を申し込まれることに。

今ではラナの装備となっている「白の玉座」のかつての所有ギルド。その効果で上に行ったが、慢心から装備を賭けに出して敗北。持ち主の許諾も得てなかったことでギクシャクしてる、と。

エデンから「白の玉座」を取り戻して復権しようとしてましたが……元持ち主なタバサの心は離れているし、難しいでしょ……って感じではありますけど。

ゼフィルスはちゃんとラナからも承諾取った上で賭けに乗って。上級職を増やした上で全力で叩きに行ってるの流石。新規上級職組も活躍してましたが、ワンチャン増やさなくても勝てた説あるな……。

 

巻末番外編は「タバサ先輩の逃避行」、「【トレジャーハンター】の序章。練習という名の実践さ。」、「ジャーナリスト情報屋ユミキの活動風景。」の3本を収録。

電子限定SSは「タバサ加入、ハンナと意気投合」。トレジャーハンターなニーコが周回に連れまわされているの、お疲れ様ですというか。本編中で、ウキウキのゼフィルスとラナに囲まれて連行されている挿絵が可愛いかったです。

ゲーム世界転生<ダン活>~ゲーマーは【ダンジョン就活のススメ】を<はじめから>プレイする~短編集1

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「シエラさん、私あの表情見たことあります」

「奇遇ねハンナ。私も見たことがあるわ」

「私もあるわね。またゼフィルスがあれこれそれそれやったに違いないわ」

「はい。私もラナ様に同意いたします」

 

15巻のTOブックスオンラインストアSSと、電子書籍特典SSを収録した1冊。

本シリーズは電子で揃えているので半分ほどは読んでいましたが、こうして纏めてもらえるのはありがたいですねぇ。挿絵もしっかりと収録されてて嬉しい。あとがきによると挿絵に関しては作者さんの要望によるものだそうで、ありがとうございます。

 

未読のTOブックスオンラインストア特典の感想メインで書いていこうかと。

1巻「学園道中、ゼフィルスの暇つぶし10日間。」。

タイトル通り、田舎の村から学園に向かうハンナとゼフィルスの道中の様子について描いたSS。ハンナ、この時点で既にスラリポマラソン中毒者と作者コメントがあったのは……はい。

ゼフィルス、ダン活世界のダンジョンに挑むことは好きだけど、無為な時間は嫌いで……ろくな暇つぶしもなく10日間の馬車旅とか下手したら死んでいたかもしれない。

道中で腕輪装備を見つけたことで、ジョブ発現の為にアレコレやろう! というモチベーションが湧いたのは良かった。

 

2巻特典「大浴場のお誘い発生。皆でお風呂に入りましょう。(女子のみ)」。口絵にもなっているシーンがメインの、エデン女子メンバーによる交流模様を描いたSS。ゼフィルスの知らないところで女子は女子で交流して仲良くなってる、というのが微笑ましくて良いですね。

3巻特典は「ギルドエンブレムの彫金刺繍で一波乱!?」。

ラナ視点で描かれているエピソードで、作者コメントに寄れば「マリー先輩とゼフィルスのノリを外から見てるのがポイント」とありますが……挿絵にもなっていた、色々と気になるお年頃なラナが可愛いと思います。

 

4巻特典は「ルル、新しいギルドの日常と幸運のラテアート。」ルル視点で描かれているSSで、ぬいぐるみを愛でまくってるの可愛くて良い。ラテアートにウキウキしてる挿絵もありましたし。可愛い。

2巻電子特典SSで、ハンナがカルアとルカと交流してるSSにもモチッコぬいぐるみ描かれていて、見てると癒されそうな場所ですよねエデン。……ラナを筆頭に高位貴族の女子が多く出入りするので、初期ハンナみたいに気が休まらない時もありそうですが。

 

5巻特典SSは「ゼフィルスの居ない女子だけダンジョン回。」タイトルそのまま、ゼフィルスがプラよんの男子と絡んでいる時期の話で、エステル視点。ダンジョン馬車の優秀さを認めてる御者(騎士)目線、ちょっと面白かった。

電子特典はその巻での新メンバーの歓迎会なことが多いんですが、そっちにも挿絵あるのは嬉しかったですね。シエラ推しなので、シエラがリーナとバチバチやってる場面が採用されてたのは笑った。

推しなので、書き下ろし番外編で「シエラが語る、学園のある日の日常風景――とシエラの行動。」としてシエラの日常が描かれていたのは個人的に嬉しかったですね。


 
プロフィール

ちゃか

 ライトノベルやコミックを中心に、読んだ作品の感想を気儘に書き綴るブログです。
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