「きっと異形が関わっているんだわ。……異形の方がまだ、誠意があると思わない? 歪みやほつれで自分の存在を教えてくれるのだもの。神は信じることでしかその姿を掴ませてはくれないのよ」
スーパーシナリオサポート、完結となる第4号。
今年の秋には、新リプレイ&データブックの『フィオリトゥーラ』が発売となるようですし、これも楽しみですねぇ。
今回の舞台は塩の国と南部紛争地帯。
演目1「英雄の条件」、演目2「潮騒は熱砂に顕つ」ほか、演目テンプレート「救済の御標は来たり」や各種データ等が掲載されています。
第4弾という事もあり、2つの演目はどちらも癖があるもので。
通常とは違う演出やアドリブ要素が多めになっていて、演目2は特に「初めて『MM』を遊ぶGMがこの演目を回すことは強く推奨しない」とか書かれてました。
演目の前に在る1Pマンガがまたいい味をしていると言いますか。
シナリオの雰囲気を上手く見せてくれています。演目2の「どうかご武運を!」「ご武運を!」って言っている双子の絵が好きです。
モノトーンミュージアムはサプリを読み漁ってるだけでやったことがないので、いつかやってみたいとは思っているんですが。