気ままに読書漬け

とりあえず気が向いた時に読んだ本の感想などを上げてます。ラノベメインに、コミック、TRPGなど各種。推しを推すのは趣味です。 新刊・既刊問わず記事を書いてるので、結構混沌しているような。積読に埋もれている間に新刊じゃなくなっているんですよね。不思議。ま、そんなノリでやっているブログですが、よろしく。 BOOK☆WALKERコインアフィリエイトプログラムに参加しております。

角川ビーンズ文庫

宮廷魔術師の婚約者 書庫にこもっていたら、国一番の天才に見初められまして!?

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「あ、あの、お仕事頑張ってください。わ、私も、クイン様の隣に居ても恥ずかしくない様に、品評会頑張りますから!」

「ああ。君なら絶対大丈夫だ」

 

魔法使いの名門スチュワート家の令嬢メラニーは、しかし魔力がほとんどなく、魔法学校に通うことも出来ないレベルだった。

メラニーはそのことが負い目となって、周囲の声を気にしすぎる部分があった。さらには友人だと思っていた相手と婚約者が懇ろになって、婚約破棄までされてしまって……。

家族は、魔力量なんて気にせずメラニーの事を大事にしていたんですけど、その心配も上手く彼女には伝わっていなかったようです。

 

婚約破棄された後、書庫にこもっていた彼女の元に、魔法学校で教授を務めている叔父ダリウスがやってきて。

助手として書類仕事でもしてくれれば、という建前でしたが。その仕事は直ぐに終わってしまって。時間の出来た彼女はダリウスの好意で、研究棟の一室を借りられることになって。

自分では使いこなせないとしても、魔術の本を読むのがメラニーは好きで。彼女の魔力量でも出来る、魔術で使う薬品づくりや魔法道具の作成なんかについて挑戦し、ある程度形にすることに成功。

 

論文なんて初めて書いたから形式は整っておらず、ツッコミどころも多かったみたいですが。メラニーが古代語が読めること、古代魔術の製法を元に、時の流れで失われてしまった素材を現代のもので代用し、古代魔術由来の薬を完成させてしまえる天才だということが、ここで発覚することになるわけです。

そんな彼女の才能をたまたまダリウスの教え子であり、宮廷魔術師になったクインが知ることになり……メラニーは彼の弟子として迎えられることになるわけです。

 

研究をクインの屋敷で行うことにしよう、という話になった結果、せめて婚約者としての体裁を整えてもらうとダリウスが提案し、受け入れられることに。

クイン、メラニーの魔力量を聞いても態度を変えず、彼女の才能に理解を示し、彼女自身を大事にしてくれるようになっていくのが良いですね。

メラニーも彼の事をどんどん思うようになって。その実績を認めさせるために品評会に参加することになった際、元婚約者たちがちょっかい出してくる、面倒な一幕もありましたけど。見事に乗り切ったの、成長を感じましたね……。

リーディング 司書と魔本が出会うとき

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「……リィナ」
「一緒に、始めようよ」
(略)
「……ああ、そうだな」


本を愛する少女、リィナ。
彼女は、エルグリッド大陸図書館で働く新人司書で、地下で働くために「モグラ」と揶揄される部署に所属していた。
この図書館は、階位絶対主義で、上位階位の人間は、傲慢な態度をとる。
階ごとに専門が違うのに、伝統に囚われている、とリィナの先輩は称してましたが。
まぁ、確かに、上位の嫌がらせはちょっと目につくよなぁ、という感じ。

そうやって全ての階位からさげすまれている地階位。
けれど、彼らは修復・修繕を行う裏側で行っていることがあった。
それが、呪われた本である「魔本」と戦うこと。
浄化だとかいろいろ手はあるようです。

リィナが本好きというただ一点で戦っているのは、分かりやすくていいです。
先輩司書のジーンの柵なんかも絡んで、最後は結構な大事になってましたが。
設定的には良くまとまっている感じもありますが、なーんか物足りないですねー。

リーディング 司書と魔本が出会うとき (角川ビーンズ文庫)
隼川 いさら
角川書店(角川グループパブリッシング)
2011-07-30

プロフィール

ちゃか

 ライトノベルやコミックを中心に、読んだ作品の感想を気儘に書き綴るブログです。
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