気ままに読書漬け

とりあえず気が向いた時に読んだ本の感想などを上げてます。ラノベメインに、コミック、TRPGなど各種。推しを推すのは趣味です。 新刊・既刊問わず記事を書いてるので、結構混沌しているような。積読に埋もれている間に新刊じゃなくなっているんですよね。不思議。ま、そんなノリでやっているブログですが、よろしく。

集英社

花は咲く、修羅の如く1

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「勝ちたくないなんて嘘だろ

 負けるのが嫌だからって 自分の気持ちをなかったことにすんな

 誰より朗読が好きな癖に」

 

離島に住む少女、花奈は幼少期にテレビで見た朗読劇に憧れて、それ以降自分でも朗読会を開いたりしていた。

島には中学校まではあるけれど、高校は本土に行くほかなくて……けれど、帰りのフェリーの時間もあるから、部活に入るのも難しい。

そして島の子供には花奈と同世代の子はおらず、「みんなのお姉ちゃん」として振舞わなければならない彼女は、我儘も零しにくい環境があった。

だからか、花奈はだいぶネガティブというか自分に自信がない少女なんですよね。

 

そんな彼女の朗読会を聞いた本土の高校の先輩が、花奈の声質を評価した上で放送部に誘ってきて。

勧誘のためにグイグイ来て、花奈の家に泊まりに来たりするあたり行動力が凄まじいですよね、瑞希先輩。

島育ちだったこともあって花奈の朗読技術は我流だし、放送部の全国大会「Nコン」の存在についても知らなかった。顧問に「(声に力があるのは間違いないけど)今は声質でごり押ししてるだけ」って言われてましたしね。

好きだから朗読を続けてきた花奈でしたが、大会を目指すスタンスの同級生の姿などを見て、揺れることになります。

 

いつも一人でやっていたから、同じ方向を向いて頑張れる仲間がいる環境は楽しい。

でも、同時に普通に勝ち負けという物差しを持っていて、それは今まで自分が持っていなかったものだから、怖さも感じていた。

そんな彼女の背中を押してくれる瑞希先輩が格好良くて良かったですねぇ。

……花奈が幼少期に見とれた朗読をしたとある人物について、家で暗黙の了解があるとか、色々不穏さもあるんですけど。花奈の持っている「好き」を失わずに進んでほしいと応援したくなる作品でした。

久保さんは僕を許さない4

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「楽しかったんだ…

 ふいうちだなあ」

 

新学年スタートで行われる委員会決め。

白石君は手を挙げても気付かれないから、最初から「余ったやつで……」と諦めきってました。

そんな彼は去年環境委員会で花壇を担当していたとか。そこもしっかり押さえてる久保さんは、本当によく見てますが……「何もしてないのに雑草が生えてこない花壇」っていう七不思議になっていたとか、なんでよ。笑うしかない。

 

自分は気付かれにくいけど、自分が世話した花には多くの人が気付いてくれる。

それが結構気に入っていたみたいで……久保さんが環境委員に立候補して、白石君も引っ張っていくことに。

環境委員の顧問してる先生が、手を挙げていたのには気付かなかったけど、去年も担当してくれてた花壇は綺麗だったと言ってくれたのは良かった。

 

自己肯定感最低値な白石君、放っておくとドンドン沈んでいきますが……。

久保さんの前で「友達いない」と言ってしまって、ぷくーって顔膨らませてる久保さんがとてもかわいかった。

白石君の中でちょっと認識少し進んだけど、久保さんはずっと(友達かぁ……)ってなってしょげてるのがちょっとかわいそうだけど可愛い。

それがあったからか久保さんの距離が近くなってきたというかアピールが増えた……か? 変わらないかも。

でも映画デートして白石君も結構意識してたっぽいし、どんどん変わっていくよなぁと微笑ましかった。

 

エピソード44は、久保さんが白石君を認識してからの話。あまりにも見つからないのに、自分は見つけられて……スルーされまくってるのを遠くから見守っていた模様。

その後に描き下ろしの短編で、白石くんから久保さんにあいさつするきっかけになった1年生の頃の話が描かれているので、本当に仲が良いというか。困惑してる白石くんと、楽しそうな久保さんがとても良かったですねー。

ワールドトリガー25

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(知恵絞れよ三雲…… おめーの得意分野だろ?)

 

戦闘シミュ演習が開始されることとなりましたが……。

中々に作り込まれてて、香取からは「クソゲー」「無駄に複雑」「これ作ったやつは頭が悪い」と散々な言われようですけど。

 

上層部、通常の防衛任務やら組織運営やらに加えて、このシミュレーターの作成までやってて、読者から見えない場所では遠征準備に向けた外部との交渉もやってるだろうから、マジ仕事多くてヤバそう。

部門ごとに分業はしてるでしょうけど、219話で特別課題の採点してるシーンとか、幹部集まっての会議形式にしてる場面を結構見てるので、結構時間カツカツなのでは……? みたいな気分になりますね。

 

シャッフル部隊だからこその味わいがあって、どのシーンも楽しいですよね。

これはB級ランク戦をしっかりと描いて、それぞれの舞台について詳しくなったからこそ楽しいエピソードだから、読んでて良かったぁと思います。

修が居る諏訪7番隊の描写が多いですけど、戦闘シミュへの向き合い方とか、特別課題が振られた時の対応とか、各部隊で個性が出てるのが良い。

隠岐さんが日佐人から「諏訪さんが隊長なのはラッキー」と言われた通り、諏訪さんの株がドンドン上がっていくのが個人的にはグッド。頼りになる年長者、いいですよね。

上手くいってる隊ばかりではなく、バチバチやり合ったりギクシャクしたりする隊もありますけど、これからどうなっていくのが楽しみでならない。

 

今回の遠征選別で描写が増えてきたけど、まだまだ謎が多い漆間だったり、カバー裏の片桐隊の面々のこととか、まだまだ魅力的なキャラ増やしていけるのが凄い。

自前で揉め事の種作りたくないと言ってる桃園君が、舞台に入ってすぐA級にあがったためテンパり気味の0.8人前スナイパーと書かれていたり、カバー裏情報の方が詳しいですからね。今後の活躍に期待。

でも、1人前スナイパーであろう12位が「あの程度は防御の内に入らない」とかいう変態技量持ちだからな……A級でやっていけてる0.8人前スナイパーって、普通に凄腕でしょ……。

久保さんは僕を許さない3

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「いろいろなことに気付けなくてごめん」

「…私のこといっぱい考えてくれたんだ?」

 

エピソード2132までを収録。

熱を出した白石くん。先生から声かけられるまで存在にクラスメイトは気付いてなかったけど、久保さんは気付いていて。

メッセージを送りたいけど「なんて送ったら迷惑じゃないかな」ってもじもじしてる久保さんが可愛いですね。

次のエピソードで、久保さんが熱を出して保健室に行く場面で遅刻した白石君が送っていくので、心配する構図が対になってていい感じ。

 

白石君の存在感の薄さを試す実験として、相合傘を提案して来る久保さん、かなり彼の事好きなんだよなぁ……。

「一緒の傘に入ってバレるかどうか」の実験風景はなかなかに微笑ましい。

誰にも見られないように遠回りしようとした白石君に「もしかして狙った?」って言う場面の久保さんが可愛い。

 

久保さんの従妹の沙貴との接点が2巻で出来てましたが、今回も出てきて。

彼女の心に刺さる言葉遣いを白石君がするものだから、また良い反応してくれて楽しいですね。

花見の買い出しに久保家の面々が出掛けたスーパーで、白石君を見つけて吸い寄せられるように近づいてきた構図も面白かったし、流れで一緒に花見してるのもいい感じでしたね。

進級してクラス替えもあったけど、同じクラスで隣の席に慣れた2人の微笑ましい様子をこれからも見守りたいですね。

 

久保さんは僕を許さない2

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「できないことをさ できるようになろうと頑張ってるのを笑ったりはしないよ」

 

エピソード1120までを収録。

存在感が薄い白石君。けれど、久保さんはいつも彼を見つけてくれた。

年越しの瞬間、「あけましておめでとう」と友達に送りたいから起きていたい久保さんの提案で電話してみたら、慣れてない白石君がテレビ電話をかけてしまって。

びっくりしちゃったと言いつつ、パジャマ姿で出る久保さんが可愛い。彼女が一番最初にあけおめって言ったの、白石君何ですよねぇ。いいなぁ。

 

違う靴下はいてきちゃった日に、久保さんが珍しくタイツを履いて来てた日とか「足見てたんだやらしー」のコマとか、久保さん生き生きしてるんですよねぇ……。

バレンタインとかも、気付かれない白石君にとっては影響が全くない日だったはずが、久保さんから贈られて。

仲良い女子が彼女しかいない時点で気づいていいようなものですけど、これまでの積み重ねが彼から自信を奪っている……。

机の引き出しにこっそり入れられていた品を見て、「誰か! 僕の机にお菓子置き忘れてるよ!」って真っ先に思ってしまう時点でもう涙が止まらない。

 

ちなみに久保さんは料理音痴らしくて、そんな彼女が贈りたくて頑張って作ってるのいいですよね。

お姉さんがちょっかいを出したくなる気持ちとか、久保さんの女友達たちが微笑ましく見守ろうとするのが良くわかる。本当可愛いんですよ。

Thisコミュニケーション

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「俺はデルウハ」

「毎日パンとサラミが食える立場を守れるなら 世界がガスに埋もれようと」

「化け物を殺す仕事に就かされようと構わない そういう男だ…よろしくな」

 

イペリットという怪物が湧くようになった地球。

この怪物は惑星を彼らに住みやすくする為、人を障害と認め最優先で排除しにかかった。

イペリットが出すガスで地上は覆われ、人類は高地へと逃れようとしたものの……そのわずかな土地を奪い合い、イペリットに襲われたって言うんだからどうしようもない。

優秀な兵隊を集めて反撃にでる世界連合軍計画ってのがあったらしいですが、遅きに失したとかなんとか。

 

そうした海外の事情に詳しいデルウハは、食事が取れれば汚れ仕事だろうと引き受ける主義の持ち主で、「あるとしたらここだけ」と長野を訪問。

飯が食えないなら死を選ぶ辺り筋金入りですが……ギリギリで隠された研究所のメンバーに助けられた。地下研究所ながら、生産設備も整っているようで200人ほどが生き延びているとか。

食事を提供してくれるなら協力します、とデルウハは言って実際軍事に詳しい人材を欲していたわけで、ギブアンドテイクは成立するんですが……。

 

この研究所では人体実験を行っており、それで作り出した女子5人の兵隊「ハントレス」による防衛を続けていた。

しかし実験体だった彼女達はかなり不安定で「力を誇示するばかりの子供たち」と評されてました。

ただし、軍人が出来なかったイペリットとの近接戦闘が可能な身体能力に加え、「死んでも一時間前の自分を再生する」という不死身の兵隊でもあった。

 

その能力を、研究所の所長よりも効率的に運用してのけるのがデルウハであり、この主人公最悪だよ、って言いたくなるんですよね……。

戦闘中に味方を斬ってしまい混乱した子が居て、その子と他のメンバーとの関係が悪化する可能性が高い。だから殺して記憶をリセットする。

生き残りも殺してしまえば「ミスで同士討ちした」と事実は消え失せるんですよ! と言い表情で告げるんですよね。怖いわぁ……。

 

所属していた軍隊で「悪魔」なんて呼ばれていたのも頷ける。

イペリットと至近距離で遭遇して、敵わないとわかったから逃げを打った。「部下より速く走れる状況だったから逃げるだけは出来た」って台詞、聞いてるだけなら「あぁ部下が何か荷物を持ってて、遅れてしまったのかな」って思うかもしれませんが……。

回想シーン見ると、部下の足撃って倒れたのを囮に逃げてるんですよね……自分が生き延びるという点においては間違ってないけど、躊躇いなく選択できる辺りが怖い。

セーブ&ロードのできる宿屋さん~カンスト転生者が宿屋で新人育成を始めたようです~4

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「勝手に『狐』の名前を使った事を訂正していただきたく思い参上しました」

(略)

「『狐』の名前は俺だけのものなので」

 

アレクの経営する宿。そこが『狐』と呼ばれる盗賊団のアジトだと目星をつけ乗り込んできたモーリン。

偵察目的なので、日記を付けていたわけですが……宿の快適さに驚き、修行の苛烈さによってどんどん変化していく様は涙なしには見られません。

最後には改心したというか、修行によってアレクを崇めるようになって、当初の目的を自白するまでに至ってましたが。

 

そもそもモーリンの過去が胡散くさいというか。厳密には彼女を保護した相手が怪しいんですよね。

魔族であるモーリンを差別用語である「亜人」と呼称していたり、女王陛下からの覚えも悪いとかなんとか。……手続きすっ飛ばして一番上に相談に行けるアレクのフットワークの軽さが凄いと言うべきか。

 

特殊すぎる訓練を積んだアレクの手にかかれば、門番が居ようと素通り出来てしまうんですね!! 未だに何をしてるのか分からないぜ……。「歩いていけるところを歩いて行っただけ」みたいなこと言うしな、アレク。

理屈を捏ねるなら、こう意識の隙間と言うか瞬きとかで死角が生じる瞬間に合わせて通り抜けた、みたいな感じになるんでしょうか。

 

そして保護者がやっていた悪行を指摘しに行ったわけですが……。まぁ因果応報の類でしょう。

モーリンや同じように保護され妹の様に育った子ども達が救われたのは何よりです。……その過程でモーリンは何度も死ぬような目に会ったわけですけども。最終的には助かってるからセーフ……?

 

 

セーブ&ロードのできる宿屋さん~カンスト転生者が宿屋で新人育成を始めたようです~3

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「あなた方にもゆずれない部分はあるでしょう それらを一つずつそぎ落としてこちらの要求を呑ませるのが俺の目的です」

 

ロレッタが風呂場で、ドライアドのホーの話を聞こうとしますが……結論から言うと凄惨なため細かい事情を話すのは憚られる顛末に。

読者は回想と言う形でホーがどんな経験をしたのかを見ることが出来ますが。

ちょっと強がって、祖母と上手く交流の出来ない少女が、アレクの手によって恐ろしいパワーを秘めた存在に化けてしまうとは想像もつか……いや、想像は出来たわ。

 

客が修行を望んだ時に、アレクがそれに全力で答えてくれることは分かり切ったことですしね。

それが姪のように思ってる相手でも死を前提とした修行を課せる辺り、色々ネジ外れてるよなぁアレク。いやまぁ、自分に出来たんだから出来るでしょみたいな考えのところあるし。なんなら妻と養女相手にもやってるから、ある意味で平等なんですけど。

 

普段は強がっているホーが、何度か死に戻りをしたあと幼児退行してしまうのも仕方ないと思ってしまう。

それを見てるはずなのに、平然としてるアレクが凄まじくて震えますね。ギルド長の孫という彼女の立場に目をつけ、借金取りが絡んできた思考は分からないではないですが。……ただただ状況が悪かったですね。アレク流の交渉に遭遇してしまったのはご愁傷様です。

「誠心誠意お話をしましょう」のコマがマジ悪人の顔ですよ、アレ。怖いよ。

 

この後魔族の少女、モーリンの修行が始まるみたいですが……今さらですが、WEBとは順番が変わってますね。WEBというか小説だと、2章がモーリン3章がホーの修行編でしたが……これは魔族の情報の出し方とかを考慮した結果なのだろうか。

巻末には書き下ろしSS「昔の恋の物語」を収録。ギルド長という立場にあるクーがかつて経験した恋の話で、短いながらも良い余韻の残る話でした。

ワールドトリガー24

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「三雲もそうだが『自分を認めてくれる仲間』がいなくても結果を出せるかどうかが問われるってことだ」

 

巻頭カラーイラスト、玉狛支部のメンバーの和気あいあいとした感じが出てて良かったですねー。

遠征選抜試験関連のエピソードで、今までやってたランク戦と比べると静かな展開が多いんですが、それでも面白いのが凄い。

 

まずは完成した11部隊を、A級はどう評価するのか。

閉鎖環境で問題が起きそうなところ、順調そうなところ。とりまる先輩が、氷見さんの印象他と違ってるのとか、それぞれで見えるものが違うのを端的に表現してて良い。

それを見た時の上層部の分析の際に、唐沢さんが諏訪7番隊あげて三雲贔屓を他2人にツッコまれてる場面は笑えた。一応、別の理由があるらしいですけど

 

そうやって外部からの解説だけじゃなくて、臨時隊長の口からコンセプトの解説をさせたり情報が順に出てくるので分かりやすい。

諏訪さんがくじの細工を見抜いていたリ、思っていたよりも視野が広い人だったんだなぁと、ガロプラ戦の時に外で指揮任されたのは伊達じゃないな感。……いやあの時は速攻で二宮に振ってましたが、適切な判断できるってことですしね。

臨時隊長が選ばれた基準とかもしっかり考察してましたし。修にアドバイスとかもしてたし、頼りになるわ~。

他の部隊も考えながら構築してる中で、若村のまだ及ばない感じが新鮮です。ワートリの学生たち、スペック高すぎるんですよねぇ……。

 

巻末には、初日終了時点での評価が掲載されてましたが。諏訪7番隊のエース、香取が得点1番だっての嘘はついてないけど、A級評価が最下位だったのには笑った。

他には漆間と菊地原もマイナス入ってて、漆間このままだと目的のボーナス遠いのでは? って気になったのと、菊地原なんで遠征経験あるのにマイナス貰ってるのよ……それだけチームの騒々しさにやられたか、非協力的だったのか。

かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~2

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「あーくそ やられた」

本日の勝敗 白銀の完敗

 

「好きになった方が負け」。

勝ちたいが為、相手に告白させようとする白銀とかぐやのバトルは今日も絶好調。

最近までスマホ不要論を唱えていた白銀と、ガラケーを使い続けてるかぐや。

生徒会組の二人、この情報化社会で良く生きてこられたな……って言いたくなる。まぁ、スマホがなくても死にはしませんけども。

全く別の話ですが、私は過日自分のスマホぶっ壊して大分混乱しました。固定電話の回線引いてないので、連絡手段が断たれると中々に辛いものがありますね。

 

恋愛頭脳戦を繰り広げてるのを知っている早坂から、質問されたかぐやが困ってるのとかとても可愛かったです。

「しょうもない理由で行われている訳では無い事をご理解いただきたい」みたいに書かれてましたけど、うんうんそうなんだね、と微笑ましいものを見る目になった。

 

1巻では白銀が男子から恋愛相談を受けてましたが。

今回はかぐやが女子から相談されて。まさしく1巻のイベントの結果付き合うことになった女子の方みたいです。

「あ―――……」ってなってるかぐやの顔が笑えます。意外と顔芸が達者だ。

藤原書記の乱入でわちゃわちゃしてましたが、まぁ良い落としどころに辿り着いたのではないでしょうか。面白枠の彼女に負けそうになって奮起してるかぐやが面白い。


プロフィール

ちゃか

 ライトノベルやコミックを中心に、読んだ作品の感想を気儘に書き綴るブログです。
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