気ままに読書漬け

とりあえず気が向いた時に読んだ本の感想などを上げてます。ラノベメインに、コミック、TRPGなど各種。推しを推すのは趣味です。 新刊・既刊問わず記事を書いてるので、結構混沌しているような。積読に埋もれている間に新刊じゃなくなっているんですよね。不思議。ま、そんなノリでやっているブログですが、よろしく。 BOOK☆WALKERコインアフィリエイトプログラムに参加しております。

その他

サイレント・ウィッチ 沈黙の魔女の隠しごと1

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「あとな 無駄を楽しむのがいいんだ」

『人生は無駄だらけだならばその無駄を大いに楽しもうではないか』

「ってダスティン・ギュンターも小説に書いてたぞ」

 

コミカライズ作品。

過去二回だけ現れた黒竜という大災害。過去に会では街が複数消え、王国は半壊状態になったとされているとか。

……これ振り返ってみると、複数の街が消える災害が2回もあって、その間に他の竜による災害も起きていただろうに、よくもまぁ王国存続してるなって、別のところに感心してしまった。

 

今回黒竜が現れたケルベック伯爵領のウォーガン山脈。

ケルベック伯爵家、そんな災害を前にしても兵士を連れて戦いに赴く当主と、屋敷に留まり続けて民よりも先に逃げることをしなかったお嬢様たちとで、覚悟が決まっていて良いですよね。

そんな絶望的な状況を救ってくれたのが、王国の誇る魔術師集団「七賢人」の一人である、沈黙の魔女モニカ・エヴァレットだった。

 

人の身でありながら唯一詠唱せずに魔法を使える、無詠唱魔法の使い手でありスペックは飛びぬけているんですが……。

その実態は、数字には強いけれど対人能力は低い引きこもり少女であった。

そんな彼女に同僚の七賢人、結界の魔術師ルイス・ミラーが学園に潜入して王子を護衛する、という任務の協力を半ば強制的に強いてくることになって。

 

第一王派のルイスに第二王子の護衛を任せた。そのためにつくった魔法具が不自然な形で壊れた、などなど。不審な点が多いため、「人見知りであからさまに不審な少女なんて護衛にしないだろう」という裏をかいた作戦ではあったようですが。

説得力を増すために、モニカによって救われたケルベック伯爵家の協力を取り付けていたりするあたり、仕事は早いですよねルイス……あくどいけど。

悪役令嬢ごっこを楽しんでるイザベラ、実に楽しそうで良かった。

新しいゲーム始めました。@COMIC1

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「って我どこかに連れてかれてる!?」

「このまま持ち帰ろうと思って」

「役目があるといっておろう!」

 

コミカライズ作品。

高度なAINPCに搭載した自由度の高いVRMMOゲームを舞台にした作品。そのゲームの名は『異世界』とシンプルなものでしたが、作り込みはかなりのもので。

隠し要素として「世界の謎」というものがあって、必要な条件を満たすと特殊な報酬を貰えるが、事前に答えを知ってしまうと報酬を貰える資格を失う、みたいな制限が掛けられていたりして。

そういう検知技術がしれっと導入されているあたり、いろんな技術が発展していてそれを押しまず注ぎ込んでるなぁって言うのが分かる。

 

主人公のキャラネーム・ホムラは昔からのゲーム友達と一緒にプレイすることにして。

仲間内でワイワイプレイを楽しみつつ、それぞれソロでプレイする時間もとっており……ホムラは一人で動いている時にやたらと世界の謎だったり、隠し要素を拾い上げていって。

運営本部のキャラクター、黒影にABCと書かれている手抜きデザインでしたが、運営側もびっくりするような展開を、早々に引き当てていったの、笑えるんですよね。

彼と契約することになった獣、白のコミカルさもコミカライズでより伝わりやすくなっていて良かった。

本好きの下剋上 第四部 貴族院の図書館を救いたい!7

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「けれどわたくしの奇策で大した苦労もせずに こんな穴だらけの連携で勝つのは エーレンフェストにとって最悪の勝ち方です」

 

採寸を終え、他領の妨害も乗り越え、無事にシュヴァルツとヴァイスを図書館に送り届けることに成功したローゼマイン。

これでもう魔術具の守りもあって一安心、とローゼマインは胸をなでおろしていましたが。

「王族の魔術の主」という地位は彼女の想像よりも重く……。他領が動いた結果、仲裁にアナスタージウス王子がやってきた上に、一番絡んできた相手が大領地のダンケルフェルガーだったというのが面倒極まりない状況に。

 

ダンケルフェルガーの寮監ルーフェンの提案により、エーレンフェストが魔術具を守れるだけの力があるかを示すためにディッターを行うことになって。

ディッターを行う会場の広さとか、ダンケルフェルガーの誘導に釣られるエーレンフェストの騎士や、地面を掛けてくる襲撃準備態勢とか、コミカライズでより分かりやすくなっていて良かった。

フェルディナンドの薫陶を受けたローゼマインの作戦によって、なんとか勝利を得ていましたが……弱さを実感しているのが、領主候補生のローゼマインだけというのが良くはないですよね……。

それはそれとして、混乱して「なんですか」連呼してるユーディットは可愛かったです。

 

31話がダンケルフェルガーの食堂で、ディッターについて語り合っていたりするのも、他所の寮の様子とか見られて良かった。外伝収録のエピソードとかも盛り込んで再構成してくれてるの良いですねー。

描き下ろし番外編が「ルーフェンの指導」で、コミックで見た時に31話から続けて楽しめるのも良かった。

SSは「寮での留守番」。寮に残ったヴィルフリートが、なにも分からない状態で困惑を続けている様が良く分かった。お疲れ。

本好きの下剋上 第四部 貴族院の図書館を救いたい!6

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「ジルヴェスター様ではなくフェルディナンド坊ちゃまになればよいのですよ

 坊ちゃまは姫様の神殿長のお仕事を手伝ってくださっているのでしょう?」

 

図書館大好きすぎて、図書委員になりたいと熱意を見せすぎたせいでソランジュ先生に協力を申し出て断られたローゼマイン。

本好きで、それを原動力に動いて結果的に多くの問題を解決していくのがローゼマインの魅力ではありますが。このあたりの流れは、原作の時からなーんか他のエピソードより苦手なんですよねぇ。

「図書委員」という理解しやすい用語があることで、ローゼマインの暴走がより近く感じられてしまうからだろうか。

 

リヒャルダが嗜めて良い方向にもっていってくれたのは良かったですけど。

そこからソランジュ先生をお茶会に誘うことになって、中央の貴族を相手にしたお茶会の練習を出来ることになったりしたのも良かった。

シュヴァルツとヴァイスの着替えについての話し合いも出来ましたしね。

音楽の先生のお茶会で、誘われてもいないのに紛れ込んでいたアナスタージウス王子、本当に好き勝手動いているなぁ……。

ローゼマインも図書館絡むと暴走しますけど、それにしたってなぁという感じはある。

 

採寸に赴くために2匹と両手を繋いでいるローゼマインの「きゅっ」ってコマが可愛くて好き。その直後に王族の魔術具を動かすことになるから警戒態勢になって、ひと固まりになって動く場面になって他所の貴族たちのざわめきも聞こえてくるので、緊迫感高まっていくわけですが。

噂になったことで武装した領地に待ち構えられる結果になってしまって。対応するために祝福を与えるシーンとか見られたのは嬉しい。厄介ごとやってきたのは頭痛いですが。

 

番外編コミックは「リーゼレータの決意」。シュミルが好きなリーゼレータ、ローゼマインがシュミルに似ていることに気付いてから、ときおりお耳が生えて見えるとか言ってて、側仕えらしく主張しない性格ですけど、結構面白い子ですよね……。

シュヴァルツとヴァイスのしっぽが衣装に隠されていたことに気付いて、今回の衣装ではそれを主張するように変更しようと決意してましたし。

SSは「音楽の先生方のお茶会」。ロジーナ視点で、貴族院でエーレンフェストの楽師として過ごしているエピソードだったり、お茶会で演奏しているときの彼女の胸中とかが分かるエピソードで良かった。

本好きの下剋上 第四部 貴族院の図書館を救いたい!5

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「フィリーネ 他領に詳細を伝える必要はありません 曖昧にしておけばよいのですが決して嘘を言ってはなりません」

「信用を得ることから始めなければ 敵を欺くことさえできませんから」

 

色々と話題にあがる行いをしていることで、第二王子から声を掛けられることになったローゼマイン。

面倒くさいと思いつつも、「魔獣を模した騎獣で教師に襲い掛かった」なんていう変な噂に関しては明確に否定しないわけにもいかず。

双方の言い分が違うから講義の後にでも確認しよう、という流れになったのにいざ講義後になったら去っていく王子はあまりにも王子らしい傲慢さではありますなぁ。

王子に侍る女性の争いの片りんも見えてそれに関与したくないから、とパパっと逃げるのが彼女らしい。

 

同学年で一緒に実技に参加する中で、ヴィルフリートが進展具合の差とかに驚愕する場面もあったり。

来年に向けた参考書づくりの中で、先達たちと受ける講義内容の差が生じている気付きがあったり。フィリーネにハルトムートが助言するシーン、彼らしさが見えて地味に好きですねぇ。

騎獣の講義に参加したヒルシュール先生、普通の貴族からは奇異に見えるレッサーバスを受け入れられる形に変化させていたの凄いですよねぇ。変人だけど腕は確かなんだよな……。

 

シュタープの実技で一瞬歩みを合わせるのを考えてましたけど、図書館第一! と突っ走るあたりが実にローゼマイン……。

その後の「ローゼマインがすべての講義に合格してしまった」という食堂の空気の重さよ……。講義を終える=図書館、というのがローゼマイン方程式ですけど。正確には社交がスタートする証明でもあって。話し合いをすることになっていたのは良かったですね。

その後の旧ヴェローニカ派の子どもたちの話し合いもそうですけど、ローゼマイン目線では見えない交流も重要なんだなよぁ、というのが良くわかるので。

 

巻末番外編は「楽しみな朝」。図書館通いが楽しみすぎて早起きして神に祈りを捧げているローゼマインは、でしょうねとしか言えない感じではあった。

SSは「ローゼマインの講義終了」。ヴィルフリート視点で、彼女が講義を最速で終えたということを彼の側近と話しているシーン。

ローゼマインの社交開始に合わせて、話題にして良いものがどこまでかという打ち合わせをすると決めたのもここでの話し合いがあったから、とのことで。良い話し合いではありましたね。

本好きの下剋上 第四部 貴族院の図書館を救いたい!4

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「なんてすばらしいのでしょう…」

「幸せ過ぎて泣きそうです 神に感謝しなければ…」

 

コミカライズで絵がついて、シュバルツとヴァイスの可愛さが強調されてて良かったですね。これはなるほどリーゼレータ達が惹かれるのも分かる。

そして装飾に凝った扉を潜って図書館へ。貴族院、つまりは貴族が使う場所とあってこういう細かいところにもこだわりを感じるのが良いですね。

 

これまで起動していなかった貴重な魔術具であるシュヴァルツとヴァイスが動いていることで、驚いているモブ学生なんかもしっかり描かれていました。

図書館にお熱で暴走しまくりなのは、不安しかないなぁ……という感じですが。

新たな目標を前に燃えるローゼマインが挑むのは、領主候補生向けの宮廷作法の授業。ハンネローレとかわかるキャラもいましたけど、他領地の候補生の姿見えるのいいですねぇ。

ピリッとした緊張感が漂う時、表情を隠すのが貴族とは言え多くが冷や汗かいてるのも、分かりやすくて良い感じ。

 

ヒルシュールが魔術具目当てで協力を申し出てくれたことも、ローゼマインの爆速合格を後押しした要因なんですよねぇ。エーレンフェスト的には恨めしいのでは。

まぁ、反発しているフラウレルム先生の担当の授業でもフォロー入れてくれる確約とれたから、乗らない選択肢もないですが。

「神の意志」の採取とかも楽しく読めて良かったですね。あとは奉納舞で、華やかな踊りにドキッとした後、技量の足りてない王子の踊りを見てスンって表情になってるローゼマインが面白かったです。

 

巻末番外編のコミックは「秘密の相談」。リーゼレータが側仕え見習いたちとの交流で、シュヴァルツとヴァイスの魅力について布教する話。小説本編の巻末SSで見たことある話でしたが、衣装の話し合いが本当に楽しそうで良かった。

書き下ろしSSは『ローゼマイン様の側近として』。ハルトムート視点で、ローゼマインの祝福を間近で見たことでまたテンション上がっていましたね……。

現実もたまには嘘をつく4

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「…寂しく ない?」

「……んー …ちょっとはね でも今は」

「画面越しでも分かるくらい不器用で怒りっぽくて ゲームが大好きな友達と出会えたから 平気だよ」

 

お泊りイベントが発生して照れまくってる七海可愛い。

対異性知識はおよそギャルゲーで構成されているせいで、「大体えっちなことになるやつ」とか思ってるの、交友関係の狭さを示してますが……。

薫にお世話になるばかりではなく、彼のために七海が母にならった肉じゃがを提供してるのは良かった。

家主を床で寝させることなんてできない、という言い訳でゲームを始めて普通に面白くて徹夜してる七海、あまりにも彼女らしくて笑っちゃった。

 

薫の家から出てくるところを友人に見つかった七海がファミレスで詰められたり。

体育祭が開催されて、男の姿で薫が七海母と対面する事態になったり。

2人の関係についても着実に進んでいるけれど、それ以外のキャラとの絡みも増えてどんどん状況が変化してるの良いですねぇ。

体育祭の借り人競争でモブ生徒の平口くんが「片思いの相手」連れてきて、相手もそうだと返事をするリア充イベントになったりしてましたが。衆目にさらされての(実質)告白を受けてくれる相手で良かったね……。

 

他のほんわかエピソードでいえば、昨年の冬の時の七海との会話を覚えていた薫が誕生日プレゼントとしてマフラー編んで送ろうとしたうえ、真っ先に送りたいからと前日から泊まり込みに来てるの、本気度が凄い。

花冠の王国の花嫌い姫1

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「…殿下

 エスカ・トロネアの姫として 国の利益についてあなたと相談したいです」

 

鳥井まあさんのイラスト、好きなんですよねぇ。

それで気になっていたんですが、原作は20162017年あたりにビーズログ文庫から刊行されていたシリーズみたいですね。BOOKWALKER読み放題対象にもなっていたので、追々読みたいと思います。

 

豊かな土壌と穏やかな気候に恵まれた大国、エスカ・トロネア。

一年中美しい花が咲き誇り、花冠の王国や地上の楽園と褒め称えた。

しかしその国に生まれた第二王女のフローレンスは、重度の花粉症だった。花のある所ではくしゃみ鼻水に目の充血やかゆみなど花粉症の症状をフルセットで発症してしまって。

そうなれば当然、王女として見られた顔ではなく、引きこもるほかなかった。

作中世界では「花粉症」というのは未知の病のようで、エスカ・トロネアの医師にも原因不明だと匙を投げられたとか。

 

フローレンスはそれでも諦めず、一年のほとんどが雪に覆われた極寒の王国ラハ・ラドマに留学した時には症状が出なかったから、その国との縁談を纏められないかと奔走して。

大陸でも名の知れた大国の姫君があまりにもグイグイ迫ってくるので、ラハ・ラドマ側から不審がられたりしてましたが。

実際、ラハ・ラドマは不毛の地と軽んじられている貧しく厳しい土地柄みたいなので、分からなくもない。

 

それでも失礼のないように可能な限り花を揃えてフローレンスを出迎えた結果、花粉症に悩むフローレンスは変な態度をとってしまって。

それゆえにラハ・ラドマ側の相手から「なにか裏があるのでは……?」と疑心暗鬼に陥ってしまったわけですが。

花粉症が落ち着いていることで、エスカ・トロネアの姫としてするべきことをしなくては、と奮起しているフローレンスが可愛かったですね。

簡単に調べてラハ・ラドマのイスカ殿下相手に切り込んで、初動のすれ違いを思えば良い関係を築けそうなのが良い感じで、続きが楽しみ。



最弱テイマーはゴミ拾いの旅を始めました。@COMIC1

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「私はアイビー 君は“ソラ”だ!」

 

同名作品のコミカライズ。崩れスライムのソラが本当に崩れててカワイイ。

5歳の時にお祈りをすることで、才能……自らの持つスキルが示される世界オードグズ。

主人公の少女は、しかし「星なし」と呼ばる能力しか授からず、両親はおろか村からも見放されることに。

 

唯一、占い師だけは助力してくれたこと。彼女は前世の記憶を持っていたこと。そういったことも影響していたでしょうけど。

そうやって5歳から8歳までの3年間、森でのサバイバル生活を送っていたわけですが。

……少女への協力がバレて村長の反感を買い、病気の時に薬を貰えずに占い師が死亡。

そして少女が作った森の隠れ家、その一つが問題の家族に見つかってしまって……彼女は一人、旅に出ることになるわけです。

 

自分の名前をアイビーと変えた少女は、旅を始めて早い段階で崩れスライムのソラをテイムすることに成功して。

変則ながら2人旅となったのは、彼女の心の励みになったことでしょう。

ソラ、食事風景とかコミカルで見ていて和みますしねぇ。……けがの治療に仕える青ポーションを食べるのは、一人旅では困りものですが。

巻末4コマで、朝の運動しているアイビーの真似してるソラとかも可愛かった。

 

罠を仕掛けて狩りをして、それを売って旅の資金にしているのが賢いというか。それを肉屋さんとかに認められて、お礼を言われて嬉しそうにしてるアイビーが可愛いですねー。

生まれ故郷がアレだったから、感謝されるのが当然じゃないんだよなぁ……。幸せになってくれ……。

オシバナ2

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「でも今日は太田くんが居るから いつもよりちょっと気合入ってるかも」

「カメラ回ってるから良いところを見せたいって事ね」

「! うん、そう」

 

11話から20話を収録。

学内の女子から圧倒的な人気を誇る王子様、紗和。

彼女はその人気とスペックから、部活の応援とかにもたびたび参加していましたが。

それもあって間近に迫った文化祭の出し物で、どこに参加するのかという取り合いが勃発することになったのは、ファンの熱量こわーってなりましたが。

 

太田君への想いがあって、彼のいる方向にファンサしたり。

文化祭の準備において彼と親しくしている女子生徒がいると嫉妬してしまったり。実に恋する少女をしていて微笑ましいですよね。

そんな彼女を傍で見ている保住さんは感情が上下して大忙しでしたが。紗和の奪い合いを見て、生徒副会長の八王子に早々に相談を持ち掛けているあたりは偉い。

まぁ副会長にそんな調停できる権限無いと言われてましたが。誰かに相談しているという建前大事ですからね……。

 

結局色々と参加することになったりしてましたが。演劇部への応援で主演になりかけたとき、演劇部の後輩が「私の推しは部長だから」という話になって、お助けという形にまとまったのとか良かったですよね。

誰も彼もが推しを愛して生きてる。そんな文化祭準備の中で、メイキングを撮るために太田が結構付きまとってカメラを向けて。いろんな表情を見る中で、告白された経験もあって「『推し』ではなく『普通の女の子』」として見れるようになってきた太田君。

良い成果物が出来たからこそ、それをあまり他人に見せたくないな、と欲が出てきたので、少しずつ進展はしていくんですかねぇ。

……と思っていたら、それを見ていた保住さんがいきなり勢い付けて八王子さんに接近していったのにはびっくり。いいぞ、もっといちゃつけ……。

プロフィール

ちゃか

 ライトノベルやコミックを中心に、読んだ作品の感想を気儘に書き綴るブログです。
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