気ままに読書漬け

とりあえず気が向いた時に読んだ本の感想などを上げてます。ラノベメインに、コミック、TRPGなど各種。推しを推すのは趣味です。 新刊・既刊問わず記事を書いてるので、結構混沌しているような。積読に埋もれている間に新刊じゃなくなっているんですよね。不思議。ま、そんなノリでやっているブログですが、よろしく。 BOOK☆WALKERコインアフィリエイトプログラムに参加しております。

その他

【対訳】ピーターラビットシリーズ① ピーターラビットのおはなし

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「さあ、お前たち。野原や森のみちで遊んでおいで。でも農家のマグレガーさんの畑にだけは行っちゃいけませんよ。おまえたちのおとうさんは、あそこで事故にあって、マグレガーさんの奥さんに肉のパイにされてしまったんですから」


タイトルは知っていたんですが、実は読んだことがなかった作品。
Kindleで無料だったので、ちょっと手を出してみました。

人間のように服を着て動き回っているウサギ達の話。
動物たちだけのほのぼのな話ってわけではなく、人間も普通にいるので、こそこそしたり。
農家の部分が壮絶というか。
しれっと「おまえたちのおとうさんはパイにされた」とか書かれていて驚きましたが。
ゆるーい話なのかと思ったら、衝撃を受けました。

まぁ、行っちゃいけないとか触っちゃいけないとかそういわれるとやりたくなってしまう困ったやつっていうのはいるもので。
四人兄弟の一人、ピーターがまさしくそれなようで。
マグレガーさんちの畑に忍び込んで野菜を美味しくいただいたり、追いかけまわされたりとする感じ。
まぁ、盗んだことに対して痛い目は見たし、その上で無事に帰ってきたし、落としどころとしてはちょうどいいところではないかと。
・・・しかし2週間で上着2枚、靴2足を無くすとか・・・相当だな、ピーター。

 

キミキス 1~5

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「柵もないし万一って事があるだろ?」
「万一? 死んじゃうってこと?」
「死んじゃうって……そんなあっさり……」
「人口が一人減るだけよ 大したことじゃないわ」


同名のゲームのコミカライズですねー。
典型的なギャルゲー。中古でやったことありますが、まぁ、タイトルからしてわかるような内容。
5人ヒロインがいますが、1巻1ヒロインな感じで進んでいきます。
各ルートの紹介本、みたいな感じですかねー。
ゲーム的にも、ヒロイン一直線だったかな。あまり交流とかはない。
もし、買うんだったら、気になっているキャラが表紙の奴だけ買えば満足できるんじゃないでしょうか。

1巻は、幼馴染の姉貴分。
中学時代はがり勉だったが、高校デビューを果たした、水澤摩央。
主人公のほうが、綺麗になった彼女との距離を悩んでますが、その辺はお約束か。

2巻は、スポーツ少女。
サッカーに熱を上げる、咲野明日夏。
青春しているという意味では、ここが一番そうであったかもしれない。
スポーツっていう要素があるからですかねー。

3巻は、お嬢様。
リムジンで通学し、放課後はピアノを奏でる祇条深月。
家の格の違いとかがある場合、許嫁がいるっていうのはお約束。
しかし解決があんなあっさりでいいのだろうか。

4巻は、天才少女。
頭が良すぎて、周囲から煙たがられ孤立している二見瑛理子。
冒頭で引用したセリフを吐いているのは彼女ですねー。
味オンチとかで個性ついてたりするのは、ギャップを狙っているのか。

5巻は、クラスメイト。
図書委員で本が好きな、ちょっとおとなしめの星乃結美。
ここは一番王道か。その分盛り上がりには欠けるけど。
あと、なぜか最後に二見さんの短編が混ざってますけど。

全体的に王道ではありますかね。
テンプレともいえそうですけど。
大きく外してはいないから、悪くはないです。
光るものがあるかというと、個人的には微妙に思うだけで。
王道一直線の恋愛話とか読みたければいいんじゃないでしょうか。







飴色紅茶館歓談 1

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「――今は」
「さらさちゃんがいてくれるから 平気なの」


表紙の二人のふんわりとして付き合い方というか、交流の仕方はいい感じです。
そういうキャラ単位でみると悪くないんですが。
ストーリーとしてどうなのかというと、正直微妙。
最後のお店の騒動のこととかちょっと唐突にすぎる感じがして、なんだかなぁ、と。

閑静で緑多い町の一角、小洒落た店が立ち並ぶ森の入り口、その更に端にひっそりとある、「飴色紅茶館」。
そこのオーナーと、そこで働く少女の話。 
ちょっとうっかりというかゆるーいオーナーとしっかり者の店員といってもいいかもしれないですが。
店員少女の友人がたまり場にしていたりと、のんびりできる店ではあるようです。

修学旅行に行った先で、店のことが気になって仕方がないところとか。
オーナーが心配だから、いろいろと準備していったところとか。
キャラ同士のやり取りは、嫌いじゃないんですけどねー。

表紙の雰囲気が気になって手に取ったんですが。
合わなかった感じがしますね。
まぁ、そういうこともある。

 

お前はまだグンマを知らない 1

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「これはーー花見だ」
「これは! 俺の知ってる花見と違う!!」


帯に「群馬県民黙認!! 『…………だいたい合ってる』」ってあるんですが。
本当にこれでいいのかというぐらい、群馬がすごいことに。
うん、かなりの勢いで突っ走ってますが、このままいけるなら、笑える作品になるんじゃないかなー。
 
「グンマに行くんですけど、グンマってどんな所ですか?」
「とりあえず一番いい装備で行け」


上毛かるたとか、焼き饅頭とか、花見とか、うん、個性的なんですね、といいますか。

実話100%のおまけが笑える。
特に、「中間テストの終わった次の日に山登りをしている」とか。
・・・これが正規の学校行事っていうんだから、すごいですね・・・ 

テンションが高いので、それについていけるのかが問題といいますか。
うん、嫌いじゃあないですけど、群馬、よく知らないので楽しみ切れない部分もあるかなーという感じ。


アルオスメンテ4

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「そう 物事には表の意味と裏の意味がある 寄り添う二人には常に別離の不安がある」
「「魔術師」は新しく創造をするがそれをペテンと嘲笑う群衆の視線は避けられん」
「真に新しいものはいつの時代も多かれ少なかれ嘲笑を受ける それは「創造」の運命だ」
「カードに配置するという事は つまりお前がその人物を そのカードの裏の意味まで背負うに足る人物だとみなしているということだ」

レグナが確かにエンジェルなんだよなぁ、と。
純粋無垢というかアレは純粋培養な感じがしますけど。作られたもの、という印象。
自分の知らなかった事を知ろうとしたり、悪意に触れたりして、迷っているエンジェルはいったいこれかどーしますかねー。
頭が硬いレグナに、カードに合わせて連想するとか結構難しい気がしますけどねー。
18話で、内心でこう叫んですましね。

「おそらくランテは「愚者」のふりをした「何か」だ」
「・・・ だから!! その何かが分からんのではないか!!」


さてはて。事の発端だった「殺意」の持ち主は結構おとなしくしているようですけど、どーだか。
案外殺意の行先エンジェルだったりするんじゃないかなー。
神託がどういう者なのか、よー分からんので適当吹いてるだけですけど。

夢の中での賢者とレグナの問答とかも結構気に入ってます。
カードの表の意味と裏の意味。
ランテは愚者なのかどうなのか。
個人的には気に入っているキャラクターなんで無関係であってほしいように思いますが。
レグナが感じた影とか、そもそも過去の出来事とか因縁的に、全く無関係ってわけにもいかないんだろうなぁ、とは思いますけど。

この国、結構歪な形しているように思うんですけど、それはやっぱり元老院の庇護下にいる「エンジェル」の視点だからですかねー。
側近たちにもいろいろと思惑はあるようですしねー。
絵も好きですけど、話も結構気に入っています。迂遠なところはあるかなーと思いますが。

過去の大人たちの話もちらほら出てくるようになって、キアンの本性はいったいどこにあったんだろう、とか考えますけどね。
あとは、キアンを神託士として抱えていた、前王はどうしたんでしょうかね。

カバー裏のネタが笑えた。さすがだダンテ・・・。
 5巻の予告の文言にありましたが、「そして神託士とはそもそも何なのか」。
その辺にも触れられていくんですかねー。
レグナのパパのターンになるとか。
1年が遠く、待ち遠しいですねー。 


A*D-ANGEL'S DOUBT- 天使の嘘2

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もし本物そっくりの偽物が 本物よりも美しく見えてしまったなら
それはぼくの目が正しくないという事なのだろうか


鉱石の街が案外長引いてますね、という感じ。
気ままな諸国放浪しているフォースたちはまだしも、ロレンスはこんな長期にわたって進路変更の上、一つ所に滞在していていいのだろうか。
あまり進路変更できない行程だったんじゃないのー、みたいな感じが。

英理の兄、真理も登場してましたね。
まぁ、鉱石の街に来るわけじゃなくて、手紙を受け取る場面が描写されているだけですが。
そこで語られた「英理が友人として紹介した人物」っていうのも地味に気になりますなー。

英理がりくとにだいぶ興味深々なようですが。
確かに、のほほんとしているようで、時々なんかこわくなるような瞬間があるといいますか。
つかみどころのなさがすさまじいレベルだからなぁ。
細工の腕前の事もありますし、ある種の天才ではあるのかなー。
どんな背景があるのかは気になります。
りくととの会話をゲームに例えた英理の話は結構的を射ているものだと思いましたね。

「フォース かっこいいよね」
「今日はカワセミがヒマワリくわえたみたいなかっこうなんだよ」


・・・・・・それを格好いいといえるりくとくんが素晴らしい。
そんな独特な感性を持っているのに、目と記憶力と、そして細工が得意っていうのがなんともはや。

そしてりくと、飴細工もできるんですね。
・・・それで虫の飴つくるとか、才能の無駄遣いというか。
そもそもの出発点にフォースがGのつくアレを飴でつくったら美味そうに見えるのか、っていうのが合ったらしくて、それはちょっと無謀でしょうと思いますが。えぇ。 

 

A*D-ANGEL'S DOUBT- 天使の嘘

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「いいえ あれは桜の木です」
「他の人には贋物かも知れない でも私には本当の本物よりも こちらが」
「私の神が決めた『本物』なのです」

嘘桜という桜に似ているけれど、一年中咲いている花に関する寓話、それを元に詩人が詠んだ話の中の台詞。こういうのは結構好きです。ちなみに元になったのは、旅人を引き留めようとした女が男に「あの桜が散るまで」と嘘桜を指し、いつまでも散らずにまんまと騙されたって話です。それを、「私の神が決めた『本物』なのです」と綺麗なオチに変えてるのがいいですねー。

桜の話が最初に来ましたが、別に現代日本とかが舞台ではないです。
名門貴族の四男坊、フォース。彼はどんなド田舎でも「極楽鳥」のような華やかな装いをしている、型破りな存在だった。
その周りには、天然で細工の才があるりくと、主に暴言を振るうジズがしたがっていた。
この3人と、まっとうに社交界の人気者をやっている大富豪・ロレンス家の子息、英里とその執事の2組のお話。
主要キャラに男しか出てきていませんが、BLって感じはまったくないですなー。

「いずれも貴族ではないし 各階でも異端と呼ばれてもっぱら批判の的になっている人物だ」
「しかし 彼らの作りだすものは 確かに素晴らしい」
「彼らの 神に 価値がないと いったい誰が断言できるのだろう」

類は友を呼ぶというか、異端は異端を呼んでる感じですが、フォースの周りは、それぞれ自分の生き様とか主張を持っている人が集まっているんじゃないですかね。「極楽鳥」やっていますが、フォースってやろうと思えば結構な大物になれるんじゃ。いや、態度とかは既に大物の風格ありますけどね。ふてぶてしさとか。

諸国放浪の旅と銘打って、グルメツアーをしているお気楽なフォースと、興味を持つと行動起こさずにいられないロレンス。この二人のやりとりは見ていて楽しい。
ロレンスも、社交界でやたら人気っていう顔があるようですけど、手紙を面倒くさがるところとか、結構いい性格してるんですよね。
まぁ、どちらかというと、天然なりくとが一番好きなんですけどね。
ロレンスの興味も、一度見たものを忘れず、紙をもちいて巧みな細工を作るりくとに向いている部分もありますし。
りくとのダメ連鎖が、毎回楽しみです。ぶつかって因縁つけていた相手からも、最後には「呼び止めて悪かった」と言われるほどの不幸ぶり。
ロレンスには「わざとじゃないんですか」と執事に聞かれた時に、「これだけ捨て身のわざとなら もういいんじゃないかな わざとでも むしろ敬意を表すべきというか」と言われていましたね。
うん、濡れ慣れているとか、不幸とか、そういうレベルのあれじゃないと思いますけど。


歌姫

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「どうして神様は悪い願いばかり聞いてくれるんだろうね」
「…きっと」
「悪いことを願って幸せをつかもうとしたから 天罰が下ったんだ」

掲載誌的にはBL。Amazonの分類でも、「コミック・ラノベ・BL」に入ってますし。
ただまぁ、そういった要素っていうのはほとんどないですね。
あきさんのイラストが好みで購入。
画も話も結構好きなんですけど、結局のところどうして歌姫が歌をささげないといけないのか。そもそも国王の血筋に男児しか生まれないっていうのはどういうことなのか、とか疑問が多くて、説明が足りないかなーっていう不満は少しあります。
ただまぁ、それがあっても結構いい作品だとは思いましたよ。
1巻完結になっているんですが、もう1冊分くらい書いて世界観の補足してくれたらもっと面白くなっていたんじゃないかなぁ。

さて、本編。
女の「歌姫」が歌を歌い、彼女たちが歌い続ける限り、国は平安を保つとされている。
逆に、そうやって保たれている国の「国王」は、男のみがその役目を果たす。
だがある村には、居ないはずの男の「歌姫」が存在していて……?
第1話~第5話まで。
第1話で最新の状況を描き、そこに至るまでの描写を4~5話で描いています。
より正確に言うなら最新は5話のラストの当たりなんですけどね。

国家守護の歌をささげる歌姫は、その恩恵を守ろうとする村人たちの監視のもとに歌を歌う。関係が凍り付いているんですねー。どうにか改善しようという動きがまったくなかったとは言いませんが、徒労に終わった者が多いようで
歌姫の「能力」っていうのが結局よーわからん。

1話で、カインの放浪の原因を「村中でマリアばかり大事にするから拗ねて家で」とトーマスが語っているのがなぁ。そういう面もあるでしょうし、逃げたっていうのも嘘ではないんだと思いますけど。どうにももやもやするといいますか。

歌姫という立場に救いがないんですよね。村人もその恩恵にあずかっているというよりはまさしく寄生しているような状態で。持ち上げてやっているんだから言うこと聞け、みたいな雰囲気があるのはすごく気に食わない。
その中で、トーマスがいろいろと動いて、状況を変えようとしているのは、実って欲しいと思いますねー。

あの村で起きた悲劇は、マリアもカインもトーマスも、歌姫の母親も。誰も彼もが、一言足りなかったが故のものでもあるのかなーとか思ったりして。誰かが、もう少し声を上げていれば。なんてことをつい空想してしまう。
哀しい事があったからこそ、最後のシーンが映えるとは思いますがね。

「『今まで通り』って一番簡単そうだけど 今まで何もなくたってこれかもそのままで大丈夫とは限らないわ」
「『何もなかった』んじゃない『何も起きなかった』だけ 気付かなかっただけでどこかに破たんが必ずあったはずなのよ」

エマの言葉が、歌姫ってこともあってこの世界だと重いよなぁ。必死にやっていることにすがりついているものがいて、特別化と思ったら、それを気にしていない人もいるんだ、と。それはある種の絶望なんじゃないかと。吹っ切って行動しているあたりが強さ、なんでしょうけど。

読み切り掲載だった「ダリカ」も巻末に収録されています。
かつて存在した神を再度作ろうとし失敗。破壊を好む悪魔のよな存在が誕生してしまった。そして、今、その悪魔の子から「神の子」には必要ない存在を取り除いて作られたのが「ダリカ」。ただ、これも問題があって、取り去ったはずのものを得ようと動くことがあり、その兆候が視られたら処分しないといけない…とまぁ、そんな感じの話。
結構面白かったと思いますよー。

歌姫 (ゼロコミックス)
あき
リブレ出版
2006-12-09

番線~本にまつわるエトセトラ~ 

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『丈夫な家を建てていっぱいにならない本棚が欲しい~~』

元書店員で漫画家の久世番子さんが描く、「本が好き」という思いが前面に押し出されたコミックエッセイ。

本の貸し借りについてのこだわりを書いた、【貸し本借り本】とか。
番子さんの友人、ハチさんは段ボール箱いっぱいの本を遠方の友人とやり取りしているとか。…送料が凄い事になりそうだなぁ、とか。
雑誌につけられるアオリの文句について、担当さんのぶっちゃけトークが混じる【アオリ大百科】。
「僕ァ『エターナル読み切り』というアオリをつけたことがあります!!」。……番子さんも突っ込んでるけど、それ、読み切れてませんから!!

などなど。書店員の経験とか、番子さん自身結構読む人のようなので、色々と気になっている部分に触れてくれたり、共感できる話とか、たくさんあって笑えます。

個人的に好きなのは、本の置き場所に困りますよね、といった内容の『本棚戦線異状なし』。
写真植字(写植)をやっている人の話を聞いた『聞かせてよ愛の写植を』。
校正さんに話を聞いた『赤い校正!』。

本棚、足りなくなりますよね…俺の部屋には、今えーっと大きいのが4つ、中小サイズのが4つ。それでも足りなくて段ボールが山ほどと、床に直に積まれている本もありますねー。
……床に直なのは、積読ですけど。読み終わってから棚にしまうタイプなので。

写植と校正が入っているのは、本を作る過程に興味があるのが一つ。
前者は親戚が写植会社に入っているので、その関係もありますねー。
後者は、校正さんのツッコミが適切すぎて、笑える。まぁ、他人事だから笑っていられますけど、実際ミス見つかると大変だろうなぁ。
たまにやっていますが、個人ブログでの誤字脱字は笑い話の範疇だと思いますが、出版物となると……
どこかの出版社が挿絵入れ違いとかやっていたっけなぁ……。

さすがの番子さんクオリティという感じで。
楽しく読みました。

さよならフォークロア

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「不惑は唱えられなかった 不純を感じていた」


とある女子校。
そこには、かつて女生徒2人が心中したという事件が起きており、それが月曜日だったことから、月曜日にはお互い触らない。
その女性と2人は、恋人同士だったという事で、月曜日に触れると彼女たちに引かれ、命を落とす、とそういった噂が蔓延している。
もし触ってしまった場合は「不惑を誓う」 おまじないを唱える。

そんな学校に入ってきた純鳥は、学校を出ていきたいがために、 ルームメイトで先輩の高瀬に「恋人のフリ」をしてくれと頼む。
フリだったはずなのに、心は揺れ動き、距離は近づいていく。
・・・大枠ではわかりやすいんですけど、ちょっと展開早かったかなぁ、というか。

過去の事件なんて、調べればわかりそうなものなのに、誰も調べて否定することをしなかったのかなぁ、みたいな。
そういう学校の怪談じみた存在を、面白がって、誰も明らかにしなかったという説もありなんだろうか。
そして、その過去の因縁についてもう少し触れられていたら、面白みもましたんじゃないかなぁ、とか。
そういったあれこれを考えながら読んでました。

巻末には、「博士の子猫と雨の朝」が収録。
書きおろしってわけじゃなく百合姫掲載作品ですけど。
短い割には笑えたかなぁ。「ご近所さんにロボだと思われてました」とか。
笑ったといえば、あとは後書きか。表紙イラストの「背景をとりあえず黒にして送ったら採用されてたじろいだ」とか。
本編は・・・嫌いじゃないんですけど、笑えるとかそういったものではなかったかなぁ、というそんな感じなので。

楽園コミックスの「ディアティア」で知って絵が好きなので購入したんですが。
相変わらず、絵は好みだったので、他の作品も買い揃えようかと思っています。


プロフィール

ちゃか

 ライトノベルやコミックを中心に、読んだ作品の感想を気儘に書き綴るブログです。
 新刊・既刊を問わず読んだタイミングで記事を作成しております。
 コメント歓迎。ただし悪質と判断したものは削除する場合があります。

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