気ままに読書漬け

とりあえず気が向いた時に読んだ本の感想などを上げてます。ラノベメインに、コミック、TRPGなど各種。推しを推すのは趣味です。 新刊・既刊問わず記事を書いてるので、結構混沌しているような。積読に埋もれている間に新刊じゃなくなっているんですよね。不思議。ま、そんなノリでやっているブログですが、よろしく。 BOOK☆WALKERコインアフィリエイトプログラムに参加しております。

スクエア・エニックス

月刊少女野崎くん3

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「嫌ってるはずなのに焦っちゃう・・・」
「これはもう恋が始まってるってことですか!? 夢野先生!!」
「多分勘違いだと思う その場の空気にのまれただけだろうきっと・・・」
「なんでこの二人には常にネガティブなの野崎くん」


思わず格好つけてしまうみこりんが愛らしくて笑える。
合コン行ったことないのに、つい大口叩いてしまうとか。
「予行練習」でノリツッコミしているあたり、なんだかんだで付き合いいいよなぁ。
野崎の適当な女子役「梅子」の女子力の高さが・・・お前はいったい何をやってるんだ。

第22号で明らかになった、野崎の前担当と現担当の衝撃の事実。
…出身高校が同じだとかなんとか。これはひどい。
剣さん、お疲れ様です…
なるほど前野が原因で体型が変化している説はわりと有力だと思いますが・・・
なんであの仕事ぶりで、自信満々に行けるんだろうか・・・タヌキ押しなくせに・・・

若松と瀬尾のやり取りもなかなかいい感じです。
外野から見てる野崎がそそのかしてネタを得つつも、ローレライの正体を明かせずにいるあたり微妙な葛藤が見られるのもまた。
若松に相談されたときに「絶対に行くべきだと思う」「後で感想教えて」とか・・・
身内をネタにしすぎているから、こういう時にネタ浮かばなくて困るんじゃ。
というか、モデルの人物を意識しすぎるのもよくないと思うんだが。

しかし、背景がここまで壊滅的にダメだとは。
・・・ダメってレベルじゃないですが。よくこれで漫画家で来てるなぁ・・・
堀先輩がいなかったら、連載斬られているんじゃないのか。
部活では鹿島にツッコミを入れ、背景描きに来たら難題が待っているとか、本当に苦労人で・・・
全体的に、個性的なキャラたちのやり取りが、本当に笑えていい感じです。

月刊少女野崎くん(3) (ガンガンコミックスONLINE)
椿 いづみ
スクウェア・エニックス
2013-06-22

月刊少女野崎くん2

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「割り切るのもいいですけど少しは感情移入したほうがいいですよ」
「マミコの気持ちか・・・」
「そうだな・・・たとえば俺がマミコとして マンガの中に入ったらどう感じるかってことか・・・」
(略)
「あいつら恋愛ばっかで 全然勉強してねぇな・・・」


仕事が早く終わって、掃除やら一通り終わって・・・己の無趣味さをかみしめる。
野崎くんはいったい何をやっているのかと。
で、遊びに連れ出されたわけですが、参考になりそうなアングルを求めて映画を選んだり、料理の写真を撮ったりと結局仕事から離れられない・・・
それに付き合う千代も根性というか。傍から見ていると中々愉快なコンビだよなぁ。

野崎が剣さん好きすぎて笑える。
まぁ、前の担当がひどいからなぁ・・・「担当っぽいからとりあえず直したいだけだろう」とか言われてますし。
それがあながち間違ってなさそうなのが、また・・・

瀬尾の歌声をBGMに・・・仕事はできないか。
しかしなんで、あれで歌だけはうまいのか。「想像力」が笑えましたが。
今回は童謡特集だったのか。
中学時代はバスケ部だったという意外な経歴を持つことが発覚した野崎ですが・・・
なんで本当に少女漫画家にジョブチェンジしているのかが分からない。
後輩キャラで、若松が登場しましたが。
敵チームに助っ人で入っていた瀬尾によって軽くトラウマ植えつけられているかわいそうな子で。
でも瀬尾の歌聞くと眠れるという、何とも言えない状態になっていて。

第15号の野崎の行動がまた笑えた。
おい、作者って感じで「恋愛ばっかだなぁ」と想ったり。
マミコになりきって色々やってみようと、変な行動をとったりとか。

演劇部の堀先輩と鹿島のやり取りもまた笑える。
鞄から出てきた少女漫画を見てしまった鹿島が、あちこち聞いて回っているけど・・・
御子柴と野崎って、まんま関係者だから、それ。


月刊少女野崎くん(2) (ガンガンコミックスONLINE)
椿 いづみ
スクウェア・エニックス
2012-11-22

月刊少女野崎くん1

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「だが表は一般人裏ではヤンキーというのはセオリーだな 考えてみるか」
「あ じゃあ私も協力する!!」
「えーとねタバコスパスパ吸って お酒ガバガバ飲むの」
「いや 少女マンガだからな タバコはチョコレートに お酒はジュースにしときなさい 健全に」
(とんだふぬけ野郎じゃない)


無骨な男子高校生、野崎梅太郎。
彼に恋した佐倉千代は、彼に告白するものの、なぜかアシスタントになっていて。
焦って「好きです」とかじゃなくて「ファンなんです」から入ったのが全ての敗因ですね……
告白の場面から始まるので、千代がどうして野崎を好きなのかはわかりませんが。
個性的なキャラが多くて、なんとなく笑えた。
野崎くんは…まぁ、あの性格と行動じゃそりゃあ、少女漫画書いているって言っても信じてもらえないでしょうねぇ。

無骨で、デリカシーがないと言われているが、実は女子に人気の少女漫画を描いている野崎梅太郎。
そんな彼に恋した美術部所属の恋する少女、佐倉千代。
野崎の友人で、パッと見ちゃらいのに自分の発言に自分で照れる御子柴。
空気を読まずに相手を怒らせるのが上手く、運動部では反面教師として頼りにされている瀬尾結月。これで歌が上手いっていうんだから、世の中わからん。
その言動から学園の王子様と男子から評判の演劇部に所属している女子、鹿島遊。
たまに野崎の漫画の助っ人をしている、演劇部の部長の堀。

鹿島が学年上位の頭持っているはずなのに、部長の堀に容赦ない一撃を食らってて笑う。
部活に連行されている場面でもナンパしているんだから、そりゃあ怒られるわ・・・

野崎くんと前担当のやりとりが笑えた。
どうしても相性が悪く「僕のアイデアですよね!」と言われるのが厭で夏の定番イベント全て言われたから「・・・二か月後」って時空を飛ばしたという驚きの展開が。
いや、合宿で遠出するとか、肝試ししてみるとか、他のイベント起こすんじゃないんだ、という驚異の解決法。
2コマであそこまで笑えるとは思わなかった。

カバー裏の「彼のプライド」が笑えた・・・というか泣けた・・・
御子柴・・・お前、本当にプライドどうした・・・
さすがヒロインのモデルになった男子・・・

月刊少女野崎くん(1) (ガンガンコミックスONLINE)
椿 いづみ
スクウェア・エニックス
2012-04-20

一週間フレンズ2

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「・・・大事なものが何かは思い出せない・・・」
「けど 私は絶対に自分から捨てたりはしない」
「その言葉だけで十分だ」


友達のことを忘れてしまう香織と仲良くなった祐樹。
少しでも状況を変えようと、祐樹は桐生を紹介したりと、交友の輪を広げるわけですが。
そのおかげで前回桐生が助けに入れたのはよかったんでしょうが。
それによって二人の友人関係がクラスメイトに周知される。
俺の方が先に友達になったのに、とムキになる祐樹はすごく面倒くさくて、子供みたいです。まぁ、だからこそ、香織と何度も向き合えているんだとは思いますが。

その絡みもあって、少し香織と喧嘩してしまい、悪い方向に転がっていきます。
日記を落として、ピタゴラスイッチのように連鎖して、祐樹のことを忘れてしまう。
祐樹のことを面倒くさいと思いながらも付き合ってやったり、「本気でうざい」とか言いながら、アドバイスをしたりしているわけで。
苦労性というかまぁ、いい人ですよね。

香織は、桐生のことは「友達じゃない」から記憶に残っている。
けれど、割と交流しているはずなんだけど、長谷の人当たりの良さになれてしまって、どうにも怖く感じている部分があるようです。
記憶が消えるのか実感できていない桐生としては一度試してみたいようですが。
「つまりあれだな あいつが邪魔だからしばらく消えてくれればいいんだな」

とか言い出すのはどうなんだ。割と本気でいっているようだし。
まぁ、仲のいい証拠と思っておきましょう。

香織の家で勉強会をして。知り合った香織の母親から、記憶の問題について打ち明けられたり。
屋上で会話しているところを目撃した、なんかゆるーい感じのクラスメイト女子と友達になったり。
山岸さん。最後に出てきたのになかなか面白いキャラで印象に残っています。
少しずつ、状況が改善されていると思いたい展開ですね。

巻末の「おまけというなの補足説明」が笑えた。
「本編に入れるタイミングを逃したよ!」とこっそり入っているあたりとか。
普通施錠されているだろう屋上に香織たちがいられる理由。
優等生な香織が先生を手伝った時に、こっそり鍵を渡してもらったのが理由だとか。
おい先生それでいいのか。

一週間フレンズ。(2) (ガンガンコミックスJOKER)
葉月 抹茶
スクウェア・エニックス
2012-11-22

魔女の心臓4

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「・・・何事も成される瞬間 その瞬間まで継続している事だけが 物事を成すただ一つの条件」
「信念ある選択を他人が否定することは」
「でも爆発っすよ 残酷なまでの素質のなさですって」


帯にある通り、「大魔法使いローリスの塔」編が収録されています。
あとは、番外編と短編が1本。

「それは死を拒んだ、一人の魔法使いの物語」。
200年以上前に行方不明になった大魔法使いローリス。
彼が暮らしていた塔は、それ以来、切れず、燃えない奇妙ないばらによっておおわれた。
ミカがその塔に踏み込んでいって、不思議な出会いをする、と。
本編として1巻で1つの街にしかいないのは珍しい。
人魚の街編でも、巻またいでいたのもありますが、長いエピソードではなかったのに。
核心に迫って行ってるってことですかねぇ。

塔の中で見つけたネズミは月光を浴びると人間になった。
200年前、ローリスのもとで学んでいた弟子リッカ。
ローリスを呪縛し、この塔をいばらで覆っている呪いの鏡。
その魔性の存在によって、ともにこの塔に縛り付けられていたのだという。
まぁ、本人、200年もたっているっていう自覚がなかったので、時間の流れとかいろいろねじ曲がっているみたいですけど。

呪いの鏡に宿る魔性、ローテローゼと名乗る鏡像の少女。
彼女は、過去をのぞき見、苦悩を味わう。
ミカの過去をも覗き見ようとしますが、彼女は、何も見ることができずに終わる。
窮地を助けに来たのは、この間から周囲をうろついているロルロージュ。
随分と意味深なことを言っていますね。
「この世界に不老不死なんてない」。「僕はどこにでもいる」。
そして、妹ニナについて。いったい何を知っているんでしょうか。

番外編は、旅に同行することになったリッカの話。
裁縫などの家事全般を完璧に習得しているそうで。
魔法使いの弟子である彼が、宿でたまたまであった妖精と交流する話。
料理とかできて、薬は作れないのか。どうして爆発につながるのだろうか・・・

外伝は、雑誌掲載時に読みましたねー。
1巻発売に合わせて、雑誌掲載して、作品賞化するための短編です。
自分は、この話見る前に、サイトの方で読んでいたかなー。
旅人のお守りとして、水晶を使った細工の名物がある町。
無事を祈る身でもないし、いつか手放してしまうから、と買い求めませんでしたが。
交流の果てに、手元にお守りを得るというのは良い流れなんじゃないかと。
1話だけで、よく話の世界を表現しているなぁ、という感じで。
作者さんとしてもこの話から、魔女心を知ったといってくれる人がいるので、思い出深い話だそうですよ。

魔女の心臓(4) (ガンガンコミックスONLINE)
matoba
スクウェア・エニックス
2014-04-22

魔女の心臓3

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「いつか失うことに怯えるよりも 今一緒に居たい人と一緒に生きたかった それだけ」
「強いのね・・・」
「寂しがりなだけよ」


表紙の感じが代わっていたので一瞬わかりませんでした。

生贄といいつつ、人恋しかっただけなのね、ルミエールというオチが付きます。
一晩ダンスをしましょう、ってお前はまた……
竜だったけれど、卵の時に捨てられたそうで、人間に育てられたとか。
育てた人間も根性だよなぁ。
長い時を生きる竜と人間の時間は重ならず、死に別れてしまったようですが。

ルミエールとの出会い、そして新しい旅立ち、と。
二人の旅を描いて雰囲気もつかめましたし、そろそろ動き出していくんですかね。
当座だけという契約で縛っていたルミエールとの契約を時、一人で進もうとするミカ。
人を愛し、人の中で生きる、長命なエルフとの出会い。
ちゃんと追いかけてきたルミエールは偉い。
何か知っているらしいロルロージュが怪しげなこと言ってますが、さて。
身内としては~とか言ってますし。ミカとニナの物語で、ルミエールとミカの物語ではない、とか。
そもそも妹はなんで、こんなことをしたのか。
ロルロージュが言う「あの時僕はニナの願いをかなえた だから次はミカの願いを叶えてあげる」という言葉。
少しずつ、不穏な空気が。
まー、ゲスト死に率からして不穏といえば不穏ではあったのか。

また旅路の物語。
過去立ち寄った、古書店。
境界の魔女を扱った本に、ミカが記した言葉が彼女のならでは、かな。
店主も結構いい性格していましたよね。
言葉の意味を聞かれてランタン状態のルミエールに辞書を引けというミカが

海岸に咲いていた、内地で暗殺の道具として用いられていた、毒の花。
それを見つけたミカに、地元の少女が語った、秘密の話。
「無謀か勇敢か 彼は恐れなかった そういう話ね」
ミカが語っていましたが、結構いい話だと思いましたよ。

最後は、砂漠でであった、少年の話。
魔法のランプを求めて、持ち主を襲ったりして、ちょっと短絡的なところがありますが。
まっすぐな所は、長所でもあるでしょう。曲がらずに育ってほしいものです。

そしてカバー裏のネタ集で気が付きましたが、そういえば、この巻ゲスト死んでないですね。
これまでは、わりとさっくり死んでたのに。
次の巻では死ぬという伏線…?
巻末のバックヤードが相変わらず笑える。

魔女の心臓 (3) (ガンガンコミックスONLINE)
matoba
スクウェア・エニックス
2013-10-22
 

魔女の心臓2

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「・・・黙って行かせるとは思いませんでした 命は大切にとか 怒って止めるかと」
「・・・彼女が 自分の意志で選択をしたから」
「命は何物にも代え難いものよ だかこそ その使い道を他人が否定することはできない」
「そこには正しさも 誤りもない」
「そして 私には誰よりも それを言う資格がないわ・・・」


相変わらずイラストが綺麗。
前回が1話1話場所が違う旅の途中だったのに対し、今回は、前半分が、一つの街を舞台にしたストーリー。
後半はまた旅に出ているんですけどね。

前回最後に登場した、ミカを知る少女、ヴィオティーテ姫。
かつて旅をしていた最中のミカと出会った少女。
国の貧しさを嘆き、己の事情もあり、旅に出た。
呪いか、遺伝か。女系王族が長く生きても18で死んでしまう国に生まれた、姫様。
ついている騎士には、魔女と正反対のようだけど、とても似てるといわれています。

「不日の死と永遠の生 どちらを得た道がより過酷な歩みなのか―・・・」

死なないとわかっているミカが、姫の盾となったりしてましたけど。
それを姫が叱ってくれたのはいいですね。
生きているんだ、と肯定してくれる相手がいるというのは、助けになるんじゃないかと思います。

山中に生きる、森の賢者と出会った少女の話。
住人が外に出ることを許されない、閉ざされた街の話
ミカの命に対する考えが、強くて、やっぱりどこかもの悲しいといいますか。
五百年を生きた境界の魔女なのに、ミカはすり減ったりしないで、生きているんですよね。
だから、時に涙し、それでも目的の為に足を止めない。
その強さは純粋にすごいと思いますが。

本編の辛さがある部分と、カバー裏や巻末のネタな部分とで温度差激しいけど、そこもまた面白いというか。
過去の影、妹が現れるなど、これから動いていきそうですね。 
ロルロージュという何か知っていそうな怪しい人も出てきましたし、少しずつ終着点に向かってはいるのかなぁ。
さて、最後ミカとルミエールの出会いのエピソードが始まったところで終わります。
生贄を要求するとかいったい何を考えているんですかね、ルミエールは。

魔女の心臓(2) (ガンガンコミックスONLINE)
matoba
スクウェア・エニックス
2013-04-22

魔女の心臓1

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「与えられてた寿命をまっとうせずに終わるのは不幸だわ」
「でもそれが彼らの運命だったなら」
「彼らが死んでしまうのも 私がまだ生きているのも」
「同じ事」

正直表紙買いだったんですが、あたりを引いたと思いましたね。
ミカがかわいくて、もう……
魔女として生きてて、ここまで可愛いって反則でしょう。
しゃべるランタンであるルミエールとの関係など、これから更に面白くなりそうで、期待値高い作品。

昔々、魔女という仕事がありました。
薬を煎じたり、境界(あわい)で妖精や竜と語らう賢い人間たちでした。

昔々、魔女という生きものがいました。
心臓を失くし、空の胸腔を抱いて生と死の境界(あわい)を渡る
あわれな不死の魔女でした。 


第一話の冒頭で語られる、2種類の魔女。
時間とともに、魔女の噂はどんどん変わり、悪魔と契約してほかの人の心臓を狙っている、なんてものも出てくる始末。
怪談というか、ある種の都市伝説とか寓話めいた物語として広がっていったのかなぁ。
そんな、 変質してしまった物語の、真実を生きる、彼女。
失われた心臓を求める旅。
不死の魔女としての生き方が、切ない。

旅路の中で出会った人の生き方。
それは、奉公を終え帰る少女の辿った悲しい道だったり、領主の圧政に苦しむ家族との出会いだったり、あるいは、かつて別れた少女との再会だったりします。

「旅をして生きる人間には 自分を知っていてくれる誰かが絶対に必要なんだから」。

旅は続き、かつて約束した少女のもとに戻る青年の話、そして人が消える噂のある関所へとたどり着きます。

「・・・失くしたものを取り戻すことはできない」。


魔女である彼女の言葉は重い時もあるし、やっぱり一人で長い時を生きることの悲しさもあるように思います。
そういう意味では、ルミエールの存在は結構重要なのかなぁ。
あと、ゲストで登場しているキャラが死ぬ確率がそこそこあるのがまた。
最後の話で、魔女であるミカをしているキャラが出てきましたね。

あと、本編が、ゲスト死んだりもするシリアスな場面あったりするのに、カバー裏とか巻末の「Cut」で笑いの要素盛り込んでくるあたり、多芸だよなぁ、といいますか。
毎回結構このネタ部分が楽しみです。

魔女の心臓(1) (ガンガンコミックスONLINE)
matoba
スクウェア・エニックス
2012-10-22
 

一週間フレンズ 1

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「話しづらいことだとは思うけど下手くそでもちゃんと自分の言葉でいうからこそ伝わるもんってあるんじゃねーの」
「だから 長谷はお前のことまっすぐに信じられたんだろ」


1週間で「友達」の記憶を失ってしまう少女、藤宮香織。
家族のことは覚えていたり、勉強で不自由していなかったりと、随分と歪になってしまっているなぁ、と思いましたが。

設定と言ってしまえばそれまでかもしれませんが、かなりつらいよなぁ。
しかも条件は「親しく感じている友人」の記憶だっていうんだから、なおさら。
友達のふりをしてもその記憶は消えない。
でも、親しい友人の記憶が消えて、ふりで続けている友人未満の記憶が残るっていうのは大変でしょう。
どうして大切な方からこぼれてしまうのか、というところで。
だからこそ彼女は、大切な誰かを作らないように、一人でいる道を選んだ。
そんな彼女に話しかけ、友達になろうと努力する少年、長谷祐樹との交流の話。

記憶を失っている、だから「友人」と一緒に過ごした時間があるのだろう。
そういう論法で納得できてしまう程度には、藤宮も状況を受け入れているんだよなぁ。
まぁ、友達のふりをしてみた結果を覚えていたりとか、孤独であることを選んだ以上一人でできることはやったからこそ、なのかなーと思います。

長谷の友人である、将吾もいいやつだなぁ。
藤宮のことで悩んでいたりする長谷のことを気付いて、心配してますし。
相談してくるまではほっとこ、とか思っていますが、相談してきたら協力してますし。
最後がなんか不穏な感じしますけど、いい関係築けていると思うので、このまま進んでいってもらいたいものですが。

一週間フレンズ。(1) (ガンガンコミックスJOKER)
葉月 抹茶
スクウェア・エニックス
2012-06-22

君と紙ヒコーキと。 1

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巡りゆく季節の中で何も変わらずにいろというのは 無理な話なのだろう
でも
せめて鈴にはずっと変わらずにこのままでいてほしいと思うのは
俺のわがままなのだろうか


主人公、浦木圭の幼馴染、松野鈴は紙ヒコーキをこよなく愛する不思議ちゃん。
直接言えば事足りることも、手紙を紙ヒコーキにして近距離から投函したりする。
あちこちで紙ヒコーキ飛ばしたりしています。
圭は、鈴のことが気になっているけど、付き合い方に悩んでいる部分もあるようで。
鈴の紙ヒコーキ仲間であるところの高崎竜介のことを鈴と紙ヒコーキ談義できるところがムカつくとか思ってますし。
自覚して突っ込んでいけばいいのになぁ。

紙ヒコーキを介した、一風変わった青春模様。
圭が空回りしているところが笑えるといいますか。
竜介の扱いがあちこちでひどいけど、そういう感じのキャラだからなぁ。
いや、別に嫌いじゃないんですけどね。
途中で、クラスメイトの宮内葵との交流も始まりますが。
色々と感情が入り乱れているというか、それぞれ個性がある感じで。

カバー裏の「がんばれのぼるくん(仮)」が哀愁を誘う・・・
うん、ほんとマジがんばれ。
作中でも本名佐藤なのにことあるごとに先生からも斎藤と呼び間違えられてますし。
校則違反のパーカーを羽織っててもツッコミが入らない。
一般人中の一般人、佐藤昇。
普通にいい人なんだけど、普通すぎるから・・・いや、いい子なんですけどね。


プロフィール

ちゃか

 ライトノベルやコミックを中心に、読んだ作品の感想を気儘に書き綴るブログです。
 新刊・既刊を問わず読んだタイミングで記事を作成しております。
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