気ままに読書漬け

とりあえず気が向いた時に読んだ本の感想などを上げてます。ラノベメインに、コミック、TRPGなど各種。推しを推すのは趣味です。 新刊・既刊問わず記事を書いてるので、結構混沌しているような。積読に埋もれている間に新刊じゃなくなっているんですよね。不思議。ま、そんなノリでやっているブログですが、よろしく。 BOOK☆WALKERコインアフィリエイトプログラムに参加しております。

ヤングキングOURS

蒼き鋼のアルペジオ30

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「やった事の全ては届かなかったけれど」

「存在は届いていたんだ」

「なら まだやれるだろ?」

 

騎士団の一人アンジェラス・リード・ガウスが群像に接触。

ヴァーディクトを中心にした、「試す者たち」で構成されているのが騎士団であり……アンジェラスに関していえば、欧州大戦を起こした人物だそうで。

彼から見ても群像は稀有な才能を持つ人物であり、彼の父・翔像とは違いがあると指摘。群像だからこそ騎士団に勧誘しに来た、と言っていましたが。

 

群像、才能があって行動力も兼ね備えているのは間違いないんですよねぇ。

彼が理想を示しても、「群像だからこそ出来たんだ」と諦観を持って受け入れられてしまう、という指摘は割と正しいよなぁ……って思いました。

アンジェラスと群像の対談に途中からメンタルモデルたちが合流したりもして。結構良い指摘入ったりしてましたが、それでも「まだやれる」と群像が諦めてないのは希望ですねぇ。

 

その問答の後、同行する霧の勢力が増えたり、今度は大戦艦ナガトから接触があって会談を行うことになったり。群像側でも色々と状況が動き始めそうですねぇ。

アメリカで白鯨を狙った動きが活発になったり、心配要素は多いですけど。どうなるやら。



蒼き鋼のアルペジオ29

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「そういう時代が来る事を考えているのかな 千早群像は……」

 

162166話を収録。

相変わらずあっちこっちで状況が動いていくので亀の歩み。

日本に協力するメンタルモデルたち。霧のスペックは相当なものですが……それを受け取る日本の生産力は、一度壊滅的な状況に陥ったために厳しいものがあって。

求めるラインに到達するには45年はかかるだろう、という話。

昨今の情勢を思うと45年はあまりにも遠い、というか。状況が二転三転はしそう。

資源が得られることになったのは日本で暮らす人々からすればありがたいことですけどね……。

 

千早群像たちが囮となり、本命の白鯨のメンバーはアメリカに到着できたわけですが。

霧から提供された技術を使っている日本は、霧と通じているのではないかと疑う勢力が出始めている、と。

それを忠告してくれる、良心的な軍人もいたのは救いですが……。

トップである大統領が一度死んだ後に蘇った、ヴァーディクトによって復活した転生体で。その転生者の集まりが「騎士団」と呼ばれているらしいですが。

転移で自由に動き回れるとかいう権能まで持っているとかで、人類と霧の対立と謎めいた存在であるヴァーディクトの動きだけでも大変なのに、各々目的のある「騎士団」が試しに来るとか、厄介すぎるな……。

蒼き鋼のアルペジオ28

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「本当にあなたは困った人なんだなぁ」

「きっと無自覚でやっているんだよ…分かっているけどもうどうしようもないんだなぁ」

「呪いだよ……これ」

「絶対許さないからね 千早群像」

 

401と群像が再開を果たして、ハシラジマでは401の艦が再建されている。

父の死を知った上で、過去の話をあらためてしているのは良い感じです。群像の目線で親父の行動は意味不明で反発もして……それでも調べていく中で、父は正気だった可能性には思い至っていて。

アメリカで何かを知った父が、霧による海洋封鎖によって行動を決断したのではないか、と。401に切り込んでもいましたが、彼女は悩む様子を見せつつも「それはムサシが語るべき」と言って。群像とムサシの対面もいつか見たいものですが……問題山積だからいつになることやら。

 

ヴァーディテクトが「この星での在り様を示せ」という新しいオーダーを告げたこともあり……日本と総旗艦の間で話がまとまり、霧の勢力が日本の艦隊再建に協力してくれることになったそうで。

明るいニュースがあるとホッとしますね。

まぁ霧も一枚岩じゃないというか。メンタルモデルを獲得したことで、これからの新しい時代に備えられることになったけれど。だからこそ、各々好きに動き始めているのが影響大きそうではあります。

 

霧の通信を使って、アメリカに渡った白鯨と同行している響に群像の生存を伝えられたのは良かったですけど。

……アメリカ大統領が、群像父の事情を察している側で。クルツ中尉が進言してくれた通り、状況次第では白鯨襲撃も視野に入れているのが恐ろしすぎる。

蒼き鋼のアルペジオ27

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「出来るさ君なら」

「…………ええ もちろんよ館長

 あなたとなら 出来るわ」

 

コンゴウに言わせれば霧の艦隊は17年前の時から、あくまでシステムであり人類と「敵対」はしていないとか。

メンタルモデルが生み出されたことで近ごろは変化が生じたりもしているようですけども。戦闘という行動しかしらなかった彼女達による、コミュニケーションであったみたいです。

群像との戦いを通じて変化したのが分かりやすくて良いですねぇ。

……確かに機械的であったことは当時の戦いを知る人間からしても頷ける意見だったけど、それで多くの血が流れ犠牲が生じたことは素直に飲み込みがたいというのも分かる話です。

 

そして生還した群像は、新たな仲間と共に大艦隊ビスマルク相手の海戦を繰り広げているんだから、休まる暇がないですねぇ……。

館長と頼れるクルーとの連携で、巧みな戦いぶりを見せる群像たちの姿を見て、タカオが恋に暴走するメンタルモデルではなく、霧の艦隊としての顔で「これじゃ勝てないわけね」と言っていたのが印象深かった。

ビスマルクの偽装を見抜いて、とりあえず落着したのは良かったですけど。相手がネットワークに挙げていなかった、ムサシ大破と翔像の死について知らされることになったりもして。

それでも切り札を警戒して、「再戦はいつでも受けて立つ」という形で別れたのは結構好きな描写です。



蒼き鋼のアルペジオ26

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「こもれば深くはなるが広くはなくなる 何事もそうだ

 どちらも有益だが足りぬと思うなら 足りぬ方を拾いに行けば良い」

 

相変わらず各勢力の思惑が入り混じっていて、混沌としてますなぁ。

それでも群像が動き始めたことで、彼の周辺に焦点が当たるシーンが多くなってはいましたが。

ヒュウガの下へコンゴウ船体が到着して。群像の復活を知ったヒュウガはそのまま彼と合流するべく動き始めることにして。

色々と情報を掴んでいるヒュウガとコンゴウがお互いにわかりあってる空気出してるシチュエーションは好きです。

 

霧の警戒網を突破して群像たちに迫るビスマルク。

あいさつ代わりに超重力砲を入れてきたりしましたが。群像たちの周囲にも、霧の船が揃っていて。群像が載ってきた潜水艦の護衛をタカオからアタゴが任されて。

イオナはキリシマたちに厄介になることとなり……群像過激派のタカオに、ついに群像が乗り込んで艦隊指揮を執ることに。

念願のシチュエーションにテンションバグってるタカオが、あまりにも彼女らしくて笑った。割とシリアスなシーンなはずなのに、彼女の妄想劇繰り広げているのブレないなぁ。

蒼き鋼のアルペジオ25

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「えーーー~~~ッ!!」

「ただいま イオナ」

 

撃沈した401を叩き起こすため、ついに行動を起こした群像。

魚雷打ち込むっていう粗っぽい手段ではありましたが、実際それでもまだ微睡んでいたというか、沈んでしまって気力も失った状態だったので、あれくらい過激なノックした方が結果としては良かったのか。

 

クラインフィールドの稼働自体はしていて、普通の魚雷なんて効かないというのも大きかったですが……。

行方不明の艦長が帰還したと思ったら、なぜか別の「霧」と子供拵えて帰ってきた(イオナ目線)時の方が衝撃受けてて笑った。

群像に味方してくれてるタカオとかも面白いくらい衝撃受けてて、愉快ではありましたけどね。

 

一方、白鯨は様々なトラブルを超えて無事にアメリカに到達。

同行していた海兵隊員が、今のアメリカ信用していないから備えておきたいと進言して。実際、アメリカ側も霧の封鎖後に初めて海を越えた偉業は、歴史に残していい航海だと言いつつその直前「たとえどのような結果になったとしても」とか言ってるので、なにか無理難題押し付けてきそうな気配はありますが、どう転ぶかなぁ。

蒼き鋼のアルペジオ24

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「貴艦は どのような可能性を示してくれる?」

 

相変わらずの牛歩……ではありますが、あちこちで状況が少しずつ進んではいますね。

北米艦隊の大艦隊サウスダコタの警戒網に近づいた白鯨とヴァンパイア。

白鯨を潜航させて、ヴァンパイアがサウスダコタの正面にでて気を引こうとしたわけですが。

一応ヴァンパイアの交渉から入ってましたが、相手側に「即興にしてはなかなかの口実」って認識されてて、初手から疑われてるのは厳しかったか。

 

しっかり白鯨を補足した上でヴァンパイアの真意を問う大戦艦相手に、その意思をしっかり見せつけたヴァンパイアは頑張りました。

サンディエゴの海軍基地がその戦闘音を拾ったりしていて、本当に他の国が近くに来たんだなぁとちょっと感慨深くもなりましたが。

ヴァーディクトの登場によって状況が変化する中で、白鯨の運んでいる弾頭がどこまで効果を発揮するのだろうか。

 

日本では学園祭を終えて、首脳部と霧側の会談が次の段階に進もうとしていますし。

群像もついに沈んだ401の姿を捕らえることに成功して。……でも、401相手に魚雷打ってて、ショック療法なのかもしれないけどやること過激だな……。

次巻予告で「敵にも味方にもバレバレです…こんな作戦で大丈夫か群像!?」とか言われてて笑ったけど、大丈夫か群像……。



蒼き鋼のアルペジオ23

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「あなたはこれでもまだ立てるのかしら? ムサシ」

「ええ 立てるわ 私には お父様に託された使命があるもの」

 

ムサシVSビスマルク。

翔像の指揮でビスマルク艦隊の船を撃沈したり、戦果をあげていましたが……戦いの中で、翔像の身体が崩壊をはじめて。

彼の旅はここで終幕を迎えることになりましたが、彼は彼でヴァーディクトに迫ろうとしていたようで、今回の戦闘も経て敵の手札を暴いて見せた、というのが本意だったようです。

 

そして自身が得た情報を息子に残そうとするあたり、彼なりの愛もあったんだなぁというのが分かりましたが。

窮地に立ったムサシがそれでも、託されたものを誇りとして立ち続けてくれたのは良かった。

ビスマルクがとどめを放ったタイミングで、新たな霧の艦隊シナノが現れ彼女を守って。それにはコトノの思惑が関与してるとムサシは見たようですが。

少しずつ情報が出てきたようで、まだわからない事ばっかりな感じもする。亀の歩みなのは相変わらずですねー。

 

日本ではコンゴウが新たなメンタルモデルを構築したりしてますし、キャラがどんどん増えて描かれる場面が増えて来てるので、群像とイオナが合流できるのって本当にいつになるんでしょうかね……。

蒼き鋼のアルペジオ22

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(お見せしようではありませんか 我らの可能性を)

 

痛手を負ったイオナ達。彼女を探しに行動開始して、じわじわと近づいている群像。

日本でも色々と状況が変化している……というか霧の中での争いが生じるとか慌ただしいにも程がある。

弾頭の運搬を行っている白鯨一行に合流したヴァンパイアによって、レパルスも合流を目指す運びになってましたしね。中々いい性格してて、結構好きです。

 

しかし、霧同士の戦いですが……ムサシに仕掛けたのはビスマルクをはじめとする船団だったわけですが。

いろんな思惑が入り乱れて動いているから状況が進まないというか、もどかしい想いが募るのは相変わらずと言った感じ。


蒼き鋼のアルペジオ21

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「この星での 在り様を示せ」

 

アドミラリティ・コードが出現して、人類と霧のメンタルモデルたちに情報を伝達。

彼女は霧の艦隊に「人類を海洋から駆逐せよ」という指令こそ出したものの、それは彼女の思惑と言うわけでもなく。

意思があるように振る舞ってますけど、メンタルモデルたちと同じような存在というか、よりプログラム的なふるまいをしているみたいな感じでしょうか。

 

惑星時代を趣味レーション場所にしてる超存在の僕みたいですし、むべなるかな。

そんなアドミラリティ・コードが現れたかと思ったら、結局「戦争をしてもらう」とか言い始めるんだから、なんだろう満を持して登場した割には状況底まで変化しなそう……って気持ちになってしまったのは少し残念だった。

全世界の意識に発信したり、やってることの規模は大きいんですけどね。

 

闘争本能が不可分だから、それを制御してみせる必要がある。そして、そのための状況設定として戦争が相応しいって言うのはまぁ、分かります。

 

あと、コトノが総旗艦のメンタルモデルっぽく振る舞ってる理由も示されたっぽいのは良かったかなぁ。

巻末のエクストラエピソードで、過去のイオナがどんな生活をしていたのかが示されたのも面白かったですね。ユニークな部屋を作らされているのも笑ったし、そのあと同じ部屋に入ることになったタカオのリアクションも愉快だった。

 

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ちゃか

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