気ままに読書漬け

とりあえず気が向いた時に読んだ本の感想などを上げてます。ラノベメインに、コミック、TRPGなど各種。推しを推すのは趣味です。 新刊・既刊問わず記事を書いてるので、結構混沌しているような。積読に埋もれている間に新刊じゃなくなっているんですよね。不思議。ま、そんなノリでやっているブログですが、よろしく。 BOOK☆WALKERコインアフィリエイトプログラムに参加しております。

感想(漫画)

完全版 金色のガッシュ!!5

ico_grade6_3h

「そのせいでおまえは不利になったんだぞ。それでもまだやさしい王様を目指すのか?」

「それ以外に…私の王はない!!」

 

LEVEL.80LEVEL.99」を収録。

ハンターを自称する人物と、それと相性の良い魔物に襲われるも工夫を凝らして撃退したり、清麿も変わらず戦闘経験を積んでいますが。

まだまだ気付けていない事柄も多くて。それを気付かせてくれたナゾナゾ博士には感謝……するべきなんでしょうけど、ふざけた態度をとることが多すぎるのでなんか素直に感謝しがたいんだよな……。

 

後は今回、バリーが登場したのも印象深いですよね。

戦いに勝利してもイライラしつづけている彼に、パートナーが「日本にいるガッシュに挑みに行って帰ってきた魔物はいない」という噂を告げて。

わざわざ戦いに来るんだから、行動力の化身だなと言うほかない。

清麿は天才学生で勉強何とかなってますけど、今読み返してると大人のパートナーとか仕事の調整めっちゃ大変だろうな……という視点が出てしまって良くないな。

 

バリー自身が荒くれものですが、そのパートナーが不足を知って補ってくれる人物なの、なんだかんだ生き残り続けてる良いコンビだな、という感じ。

40組まで生き残ってる時点で、相性はある程度良いでしょうけどね。……まぁ、ここに至るまでパートナー見つけられていないウマゴンもいるわけですが……。

 

バリーに気付きを与えてくれた、ということで結果的に見逃されましたが。清麿とガッシュのコンビでも厳しい戦いが増えてきましたねぇ。……厳しくない戦いの方が少ないか。

あと、ガッシュの使える術が少なくてまだまだ弱いって言うのも影響があるか。

巻末のガッシュカフェは、パピプリオとゾボロンとキッド。ゾボロンが実は流暢に喋れるのには驚きましたね……。自分のパートナーがヒゲだった時点で王になるのを諦めて喋るのを辞めたとかいうの、諦めが良すぎる……。

完全版 金色のガッシュ!!4

ico_grade6_3h

「いくぞ、ガッシュ…こっからが本番だ」

 

LEVEL.61Level.79」と「特別編 二人の王女」を収録。

これまで誰の本も燃やさず、襲われてもあしらってきたというアポロとロップス。

魔物の術も人助けに使ったりしているし、信頼できる相手ですが……なぜかアポロに興味を持たれて戦うことに。

先読みに優れたアポロは攻撃を巧みに回避したりしてきて、彼が本を燃やすつもりだったら負けている場面もありましたが……結果は引き分け。

バオウ・ザケルガが初手では使えずチャージ式の力なのでは、という考察も出来ましたし得るモノが大きかった戦いですね。

それだけに、再会した時にアポロの隣にロップスがいなかったのが悲しい。

 

ダニーのエピソード、こんな後だったかーってなりましたね。

ダニー自身は芸術に全く頓着がないけれど、そのマスターは「物のすばらしさを金で計らおうとするのは人間の愚かさだ」としつつ「人の心をうつ芸術をバカにするのは許さん」としっかり良いところ悪いところを挙げて指摘してくれる、出来た人でしたね。

いつまでもダニーボーイと彼を子ども扱いしつづけてましたが……最後、シンプルにダニーと呼ぶのがとても良い。

使える術がシンプルな自己回復術だけなのに、なんだかんだ生き延びてるのも凄いですけど。……まぁ、肉弾戦は得意ですからね。それで言ったら戦闘術使えないキャンチョメも良く生き延びてるよなぁ感はある。

 

清麿とガッシュ、良い魔物とパートナーとの出会いもそこそこあって共闘もしてますけど……早い別れを迎えてしまうのは悲しいですねぇ。

そして次に戦うのが地味ながら妨害が巧みなパピプリオと、鈍足ながら強力な術を話すぞボロンのコンビで。ソロだったら危ないところでしたが、恵とティオのコンビと合流できて、コンビネーションで勝利出来たのは何より。

ウォンレイとリィエンの出会い、こんな感じだったか。本を奪う時のアクション、見事過ぎて他人事だったら拍手してたかもな……。

ガッシュの「やさしい王様」という目的に共感してくれて、そして生き延びられた希少なコンビとして頑張ってもらいたいところ。

 

巻末のガッシュカフェはダニーとウォンレイ。

術を用いない肉弾戦闘をこなす2組、冒頭から組手スタートで笑っちゃった。2人とも格好つけな部分があって、相性は良さそうなのに会うことなくダニーが退場してしまってるのは惜しいなぁ。だからこういうオマケ要素で絡みが見られるの嬉しいんですけど。

完全版 金色のガッシュ!!3

ico_grade6_3h

「ちょっと見ぬ間に大きくなったな

 いい顔つきになった」

 

LEVEL.41LEVEL.60」を収録。

複数の魔物から「イギリスでガッシュに似た魔物を見た」という証言を得た清麿。

記憶を失った状態でガッシュが見つかったのもイギリスであるため、父を訪ねてイギリスに来たわけですが……そこで父が攫われているのを知ることに。

魔物の力を使って古城に君臨していた輩ですが……扱いに不満のあったコックが良いサポートしてくれたの、なんか好きですね。

 

ガッシュが記憶を失ったの、彼と同じ顔をした魔物が恨みからガッシュを襲い……しかし、ただ倒しても向こうの家族の元に帰るだけだから、記憶を奪って苦しみを長引かせようとした、とのことで。

そういう記憶を取り戻せたことと、第四の術に覚醒できたのはまぁ良かったですけど。バオウ・ザケルガは強力ながら使いにくいんですよねぇ。

それでもうまく使って勝利を掴んでいく清麿が強いんですけども。

 

道中で会った魔物ヨポポの戦いに協力し、犠牲をいとわない魔物を撃破できたのは良かったですけど。

良い心を持った魔物とパートナーと別れることになったことで、ガッシュは気落ちして。

気分転換に出かけた町でキャンチョメと鉢合わせるんだから、縁があるなぁ……というか。そこでフォルゴレ探しをすることになって、おおむねギャグ時空で清麿が凄い顔することになったりしてましたが。

彼が飛び出して一人で行動していた理由を見ると、なんだかんだ憎めないんですよねぇ。チチをもんだのは反省しろ、というか捕まれ。

 

巻末ガッシュカフェはキャンチョメとブラゴ。

めっちゃキャンチョメが震えてたし、ブラゴが貫禄あって笑っちゃった。

完全版 金色のガッシュ!!2

ico_grade6_3h

「コンサートを守りたいんだってな……」

「一人でよくがんばった……」

「あとはオレたちにまかせるんだ」

 

LEVEL.20LEVEL.40」までを収録。

「やさしい王様」になるというガッシュの夢を笑う魔物フェイン。

力をつけて誰も逆らえない王になろうとしてるフェインは、パートナーも関係ない人を巻き込むことを恐れずに術を使ってくる輩で……。

第三の術ジケルドが効果を発揮してくれて本当に良かった。ジケルド、あんまり使われているイメージなかったですけど、この完全版2の中で、コポルク使ったキャンチョメ捕獲とかロブノス相手にも使ってましたね、そういえば。

 

清麿、頭脳明晰でガッツもあるけど知識重視というか……林間学校の料理作りで大失敗したりとかしてるの、人間味出てて良いんじゃないですかね……。

少しずつ戦いも進んで行って脱落者も出て来てますが、だからこそ生き残っているのはソコソコ戦える魔物が多い。

考えてみると雪男みたいな魔物、シェリーを庇った結果とは言えブラゴの腕持って行ってるのなかなかヤる方なのでは。

 

いじめられていた真一をマスターとしていたエシュロスとか、ガッシュがまだ3つしか呪文を使えないのに、8つ呪文を会得してたりしますし。差を感じる。

まぁボチボチ強い魔物出て来たな……と思ったら、ギャグ全振りみたいな変身能力を持つ魔物キャンチョメとパートナーのフォルゴレなんだから、温度差が凄い。メリハリが効いてるとも言えますが。

清麿とフォルゴレの対面シーンで「注:言葉は通じてます」と注釈入ってるの笑った。

完全版2巻の段階で100名の魔物の子のうち、30名が脱落したのなかなかにテンポよいですよね。毎度ボロボロになってますけど、ガッシュも6名……つまり5分の1倒しているのはなかなかの戦果ですし。

 

巻末のガッシュカフェ、ティオとコルル。魔界時代から仲良しだったという2人の微笑ましいやり取り見られたのは良かった。

ティオ、防御の術をメインで覚えるタンクみたいな立ち位置のくせに、当人の握力は150キロあってガッシュ相手にはてきめんに強いの、なんか笑っちゃうんだよな……。

完全版 金色のガッシュ!!1

 ico_grade6_3h

「学校に来なくていいのはお前の方だ! でくの坊!!!」

「これ以上私の友達を侮辱してみろ!!」

「お前のその口、切りさいてくれるぞ!!!」

 

いやぁ、懐かしいですね。通常版は読んだことあるんですが完全版は初。巻末のガッシュカフェで魔物たちのトークが入っていたのは面白かったです。

あとはざっくりした展開は覚えていたものの、あまり読み直してはなかったので細かいところは結構記憶から抜けてましたねぇ。

 

完全版1巻は「LEVEL.1LEVEL.19」までを収録。

天才中学生、高峰清麿はその頭脳明晰さから「何してもつまらない」と退屈した人生を送っていた。

何やっても退屈なのが高じて生きる気力がないというか、自分以外を下に見るような言動とかもあって、尖ってるなぁ……という印象ではありますが。

そんな彼のところに、父が保護したという謎の少年「ガッシュ・ベル」がやってくることになって。

 

父に命を救われたというガッシュはその恩を返したいと言われて、「最近頭の良さに甘えて腑抜けてるらしいから息子鍛え直してくれ」と頼まれることに。

トンデモ行動力のガッシュに振り回される中で、清麿が成長していくので結果的には英断だったと言えるんですけど……。

見た目自分の息子より幼い、幼稚園~よくて小学生低学年くらいの子に「鍛え直してくれ」というの、なかなかチャレンジャーだなぁお父上。

 

実はガッシュは魔界の王様を決めるための争いのため、人間界に送り込まれた魔物の子の一人で、戦うために魔本の使い手を求めていた

そして清麿はガッシュの本を読めるパートナーだと発覚し……2人は魔界の王を決める戦いに挑むことに。

ガッシュの第一の術で屋上破壊できるだけの威力あるのを見ると、これ以降の清麿が術を喰らってボロボロになりながらも立ち上がっていく姿、とんでもない超人だな……みたいな気持ちにはなりました。心の力で術を使うのもあってか、基本的にはガッツがありますよね魔物の子のパートナー。

 

ガッシュ、記憶を失っていたのもあって当初は魔界の王を決める争いの事も忘れていた死……戦いの事を知ってからもスタンスを決めかねていたわけですが。

心優しい少女であるがゆえ、術を唱えると戦闘用の人格に切り替わるコルルという少女と早い段階で出会ったことで、優しい王様を目指すっていう目標が明確になったのは良かったと思います。

無職転生~異世界言ったら本気出す~4

ico_grade6_3

「目が覚めたとき 近くにいる男を頼りなさい

 そして 彼を助けるのです――……」

 

気が付いたら謎の空間にいたルーデウス。

前世のニート姿になって震えている彼の前に現れたのは、謎の人型。「ヒトガミ」と名乗るその存在は、ルーデウスに助言を与えてくるわけですが。顔にモザイクかかってて実に怪しいな……。

 

大規模な魔力災害に巻き込まれ、魔大陸にやってきてしまったことをヒトガミから知らされたルーデウス。

彼の前には恐怖の象徴スペルド族。

一瞬、恐怖でルーデウスも振るえてましたが、冷静に周囲を見たら自分もエリスも無事で、「助けてくれたのか」と考えられるのが偉い。

ヒトガミという存在のうさん臭さはルーデウスも感じていて、その思惑通りに行動するのは危険では、とは考えた。でも、ヒトガミとは逆にルイジェルド自身は信用できそうだ、というのが悩ましいところですよね……。

 

ロキシーの教えでもスペルド族には近づくな、と言われていましたけど。それでも自分を信じることにした彼の判断は良いですね……。

まぁ、エリスだけでも無事に送り届けなくては、という責任感とかもあってルーデウスも色々か囲んでしまってる状況ではあるんですけどね。

そんな状態でルイジェルドの過去を聞いて、その目標に協力を約束しちゃうあたり、人が好い。

無職転生~異世界言ったら本気出す~3

 ico_grade6_3

「お前はすごい 尊敬できる大した師匠だ ルーデウス」

 

エリスが10歳の誕生日を迎えてパーティが開かれることに。

着飾ったエリスを見て、ちょっと見惚れてるというか言葉が出なくなっているルーデウス、年相応って感じがしましたねぇ。

領主が親戚だってことだったり、エリスの父フィリップが「政治に巻き込まれたくなければ、出来るだけグレイラット姓を名乗らないでおけ」的なこと言ってくるし、彼に見えてない部分も多々あるんですけど。

 

物覚えの良い体に生まれたことを活かすべく、いろんな言語を学ぼうとしていたり、ルーデウスもできる事はいろいろとやってるんですけどね。

それが政治方面ではなくて、個人の力を伸ばす方向に向いているだけで。

反発もありつつ受け入れてくれてる人もいて、ルーデウスの誕生日も祝ってくれたりして、良い時間を過ごしてますね。

……エリスとの関係も良好で、将来の話までも出てくるような状況で。そこで調子に乗ってしまうのが実にルーデウス……。

そうやって順調に進んでいたある日、事件が起きるわけです。巻頭・巻末のエピソードで緑髪で頭部に宝石のあるスペルド族の影が描かれているのが、実にスリリング。

春夏秋冬代行者 百歌百葉2

ico_grade6_3h

「俺の頭で足りなかったら他の方を頼りましょう」

「阿左美様…」

「あやめ様 諦めてはダメですよ」

 

春の事件によって夏の双子は、神と護衛官という立場から双子神という特殊な立場になってしまって……そのあたりの事情を描く「いずれ菖蒲か杜若」。

夏の里は護衛官も含めて身内で固める方針をとる里で……瑠璃の新しい護衛官候補である雷鳥は腕前は確かなので任せられる。

しかし、あくまで護衛官だったあやめのお相手は医者の家系であり戦闘は専門外で……このまま行けば、婚約解消は避けられないだろうとあやめは考えていた。

 

自分も神様になってしまったことで息が詰まる想いをしながらも、疲れて寝てしまったさくらの横で凍蝶が優しい顔しているのを見て「素敵なものを見てしまった」と思える微笑ましさがあったり。

秋陣営の抱えている問題……撫子の両親は撫子に対して興味を持っていない問題について、助力しようと申し出てくれたり、人の好さが伺える。

お相手と出会ったときのエピソードも挟まってましたが、彼が語る「実家に花冠被ってる写真あるでしょ」のコマの幼少期あやめが凄い可愛かったです。

 

あやめの婚約事情を伺った秋の護衛官阿左美が「じゃあ、鍛えましょうか?」と言ってくれるの、結構好きなんですよね。夫になる相手にも強さが求められて、今はないから問題になるなら、鍛えればいい。なるほどシンプルな回答だ……。

「春の舞」でさくらが助けに来てくれた時、その善意を疑った彼が大分丸くなったなぁ……と思いましたね。撫子を失ったことで人生観が変わった、と自分で言ってますが確かに。

 

「護衛官候補君影雷鳥による代行者日記」は、瑠璃のお相手である雷鳥目線の話ですが。

押して押しまくって洗脳したとか自供してる当たり、大分歪んでるよぉ……。いや、なんというか交流の仕方とか表現の方法がちょっと歪んでるだけで、なんだかんだ代行者護衛官に選ばれるだけの素質というか、気質というか持ってる御仁ではあるんですが……。

まだ護衛官候補でしかないけど、「瑠璃を守って、僕が先に死にたい」とか覚悟決まってるので、凄い向いてる人だと思いますね。

 

「花残月」は、春の事件後に同じホテルに滞在していたタイミングの春主従と冬主従の話。さくらの誕生日である410日をお祝いしたい。そのために贈り物をしたいけど、コソコソ準備している間にも時間が迫っていて焦ってる雛菊が可愛かったです。

そつなく贈り物準備している凍蝶は流石ですが。春帰還の知らせを受けてから、あのドタバタの中でよくもまぁ贈り物準備出来ましたね。休憩の合間に急いで買いに行ったとは言ってますが、それにしたって仕事が早い。

 

かつて冬主従だけではなく、命の危険があった冬の里の面々も、雛菊の献身によって救われた。そのため、冬の護衛の中から春の護衛に派遣されることになった時、志願者で腕相撲大会始まってるのはちょっと面白かったですね。

冬の里にいい加減戻らないといけないけれど、さくらの誕生日はまだ滞在しているタイミングだったので、警戒つつ出来る限り盛大に祝っていたのは良かったですね。

祝われまくってしおしおになってるさくらが可愛かった。


無職転生~異世界言ったら本気出す~2

ico_grade6_3

「殺し合い自体が初めてですよ…」

「フム そうか… 奴らは死ぬ寸前まで諦めん 注意しろ」

 

故あってパウロと本気の戦闘をすることになったルーデウス。

初手いきなり切りかかられたのを魔術でなんとかかわし、魔術で隙を作って反撃しようと足掻いてみせた根性はナイス。

まぁ未熟さもあって、パウロに気絶させられることになったわけですけど。

 

なんでそんな行動をパウロがとったかと言えば、ルーデウスとシルフィが互いに依存し始めていて、良くない兆候だという話があって。

だから敢えてルーデウスに厳しく接し、彼を5年親戚の家に預けることを決めて。

かつての仲間であるギレーヌにルーデウスを託し……かれはフィットア領最大の都市である城塞都市ロアに派遣されることに。

礼儀がなっとらんと初手一喝されたりする事態にもなったりしてましたが。まぁ、ルーデウス、魔術に打ち込みすぎてたりして世界狭いからな……。

 

ちなみに予定された仕事は領主であるボレアス家の娘エリスの家庭教師。

エリスは問題児で、これまで気に入った家庭教師は2人だけというありさまだとか。ハッキリ「正直あまり期待してないけど、パウロの息子だからとりあえず試そう」とか言われてますし。

実際、初手でルーデウスも殴り飛ばされてますしね……狂犬扱いしてましたがむべなるかな。状況を改善しようと策を練り、途中トラブルがありながらも無事に信頼を勝ちとったのはお見事。



無職転生~異世界言ったら本気出す~1

 ico_grade6_3

(この世界では本気だす!!!)

 

同名小説のコミカライズ。

クズニートだった主人公が事故にあい、異世界に転生。

成人した男としての意識があるので、性に目覚めてて母に可愛がられてる時とか胸の感触を楽しんでいたり、微妙に性根変わり切ってない感はありますが。

過去の記憶から外に出ることに恐怖を感じていたりもして、前世の記憶あるのも善し悪しか。

 

それでも前世のようになにもせず腐っていくような日々を送るつもりは無く、魔法がある異世界に生まれたのだから、と魔術の特訓にのめり込んで。

反省しているというのを、行動で示しているのは一応加点ポイントか。……制御できずに家の壁ぶっ壊したり、考え足りない部分あったりもしますが。

ロキシーという良い師匠に出会えたのもあって、外の世界に出られるようになったり、水聖級と呼ばれるだけの魔術を習得したりと成果もあげてるんですよねぇ。

 

シルフィという友人を得たり少しずつ進歩していますが……彼の卒業を見届けたロキシーが外で更に成長していると聞いて焦ることになったりして。焦って視野狭くなったりもしてるあたりは、まだ青い。

プロフィール

ちゃか

 ライトノベルやコミックを中心に、読んだ作品の感想を気儘に書き綴るブログです。
 新刊・既刊を問わず読んだタイミングで記事を作成しております。
 コメント歓迎。ただし悪質と判断したものは削除する場合があります。

メールアドレス
kimama.tyaka@ジーメール なにかご依頼等、特別連絡したい事柄はこちらにお願いします。
メッセージ
アーカイブ
カテゴリー
記事検索
最新コメント
  • ライブドアブログ