気ままに読書漬け

とりあえず気が向いた時に読んだ本の感想などを上げてます。ラノベメインに、コミック、TRPGなど各種。推しを推すのは趣味です。 新刊・既刊問わず記事を書いてるので、結構混沌しているような。積読に埋もれている間に新刊じゃなくなっているんですよね。不思議。ま、そんなノリでやっているブログですが、よろしく。

雑記

年が明けました

喪中につきお祝いの言葉は控えさせていただきますが、今年も変わらずブログ更新は続けてまいりますのでよろしくお願いします。

昨年末は積読消化がはかどって、2月末くらいまでは予約投稿で埋まってます。
既刊感想が多くなってるので新刊も読んでいきたい所存ではあるのですが。
無理のない範囲で継続していこうと思っておりますので、改めてよろしくお願いします。

年明け!

喪中につき、新年の挨拶はご遠慮させていただきます。
が、ブログ活動は継続していくつもりなので、よろしくお願いします。

去年からBOOK☆WALKER読み放題を活用してるので、読めてなかった過去シリーズとか発掘して感想書いて行こうかな……。
新作感想上げないと目に見えてPV下がりますが、まぁ趣味でやってる活動なのでそこはそれ。
PV上がった方が、成果として分かりやすいのでモチベもあがりますけどね……。
ブログ名通り、気ままにやっていきますー。

好きラノ2020結果・雑感

好きラノ2020の結果が発表されましたー。

◇結果総評


私が投票したのは下記(投票記事はコチラ

1、『Unnamed MemoryⅤ 祈りへと至る沈黙』
2、『BabelⅠ 少女は言葉の旅に出る』(新作9位)
3、『異修羅Ⅱ 殺界微塵嵐』
4、『楽園ノイズ』
5、『七つの魔剣が支配するⅤ』
6、『お隣の天使様にいつの間にか駄目人間にされていた件2』(総合1位)
7、『竜と祭礼―魔法杖職人の見地から―』
8、『さよなら異世界、また来て明日 旅する絵筆とバックパック30』(新作5位)
9、『むすぶと本。『さいごの本やさん』の長い長い終わり』
10、『今はまだ「幼馴染の妹」ですけど。2 先輩、ふたりで楽しい思い出つくりましょう!』

トップ10は余り掠りませんでしたねぇ。まぁいつも通り。
そもそも、総合10位以内だと、天使様と本好きと薬屋しか読んでない……
一応ブログ票部門も考えると『楽園ノイズ』が2位、『Unnamed MemoryⅤ』が5位に入ってますね。
それ踏まえれば、半分何かしらのランキングに入ってるので良し。

あと、『今はまだ「幼馴染の妹」ですけど。』もブログ票の同率5位にいるんですが、これ1巻なんで……
というか2巻に入れてるのラノベブロガーだと私だけっぽいですね! あっはっは。
新作だと入口の1巻推すのが正解だとは思ったんですが、2巻の方が好きだったんや……どちらも面白いので、是非読んでみてください。

◇ブログ票単独版
 

そもそも総票数を見るに、年々規模が拡大してるんですよね。
2019下期の1位が383票ですけど、今回711票とか獲得しているので。
投票〆てから1日で結果発表をされている、いちせさんには頭が上がりません。
お疲れ様でした。

新年のご挨拶

あけましておめでとうございます。
細々と続けてまいりましたが、昨年11月に6周年を迎えました。
今後も気ままに続けていきたいと思っておりますので、今年もよろしくお願いします。

とりあえず今年の目標としては、もうちょっと新刊を読みたい、ですかね。
積読の山も崩さないといけないんですが、バランスとってやって良ければと思っております。

ヨルシカ「エルマ」を聴いて

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「君の人生になりたい僕の、人生を書きたい」

 

「エルマ」。

「だから僕は音楽を辞めた」と対になるコンセプトアルバム。

前作の初回盤は、音楽を辞めるまでが描かれた青年エイミーが綴った手紙が付き。

今作の初回盤では、手紙を受け取った少女エルマの日記がついています。


楽曲それ自体も魅力的ですが、創作に打ち込んだ二人の軌跡が分かる初回盤も素敵。

こういう作り込まれた世界の背景が分かると、なんかワクワクしますよね。

収録されてる曲、どれも好きですが、テンポとかは「雨とカプチーノ」、「雨晴るる」が好き。

好きなフレーズが多いのは「心に穴が空いた」ですねー。


エルマにとって神様に近かったエイミー。

音楽を、詩歌を、伝えあった師匠と弟子みたいなもの。

……決して、それだけではないんですけどね。

芸術に真摯であった二人の関係を、こんな陳腐な台詞で纏めたくはない。

とは言えど、悲しいかな、語彙力の問題で上手い言葉が出てこない。

 

姿を消したエイミー。

彼の手紙を受け取ったエルマは、同じ旅路を辿る。

「一年だ。この一年が僕の一生だ」と綴った、彼の人生を。

インタビューでも手紙でも、オスカー・ワイルドの「人生は芸術を模倣する」と言う言葉が引用されてますが。

「模倣される側」と「模倣する側」の話でもあるとか。

 

彼がいなくなり、どうしようもなく記憶はこぼれ落ちていく。

薄れていくそれらを逃すことができなかった。だから「日記を付けなければいけな」かった。

強迫観念に突き動かされていた。

足跡をたどり、日記をつけ、詩を記す。

青年の影を追う旅の終盤、日記が日付と一言二言だけになってきた辺り、このまま彼女も擦り切れてしまうのだろうか、と不安を覚えた。

「音楽を辞めた」青年と、そこまで同じ道を進むのだろうか、と。

 

どんな面白い作品にも終わりはあって、どう終わらせるのかは作者次第ですが。

旅路の果て、彼女は日記を書くことを辞めますが、その決断が何ゆえかは、各々で見守って欲しい。

強いて言うならば、「8/27」に記された所からの展開が、パズルのピースがぴたりとはまるような感じがして楽しかったという事くらいですかね。

 

エイミーは「藍二乗」で「君だけが僕の音楽なんだ」とうたった。

そのフレーズをエルマは「心に穴が空いた」で「今ならわかるよ」と言った。

花緑青、神様、夜紛い……聞き覚えのある単語が盛り込まれた詩が、繋がれた歌が、面白くない筈がない。

負け犬の詩とか、なんか気になるフレーズもあったので、他のアルバムも聴き直そう。

エルマ(初回限定盤)
ヨルシカ
Universal Music =music=
2019-08-28

「オススメ」カテゴリを作成しました。

これまで企画の投票や、感想記事じゃないオススメ系統の記事は全部「雑記」に纏めていたんですが。
「オススメ・投票系」としてカテゴリを新しく作りました。
そして新設したからには、もうちょっと充実させていきたいなーとは思ってます。
とりあえず本日未明に『Unnamed Memoryを推すだけの記事』とか書いてるので、こんな感じのを増やしていけるといいなぁ……
とそんな感じのご報告。

1000件突破。

どうも、ポンコツラノベブロガーのちゃかです。
自分でポンコツとか言うのは、ブログ名通り気ままにやってますし。
過去の作品の感想を連投したり、話題作手に取ってなかったりするので……
『錆食いビスコ』みたいな注目作、読んでないからなぁ……
積読の山が酷くて、新作買う量抑えめにしてて、追いそびれてるシリーズの多いこと多いこと。
時間をどうにかねん出して積読を片しつつ、その辺りの人気作も読んでいきたいとは思ってるんですけどね。

さておき、前置きが長くなりましたが、ラノベ感想記事が1000を突破しました。
長かったような短かったような。
今年の11月で開設から6年を迎えるんですよね、このブログ。
6年で1000件と思うと少ない、と最初自分で思ったんですが。
日数にすると2000日超なので、平均すると2日に1記事更新してると思うと、まぁまぁのペースなのではないかと。
ちなみに、全部まとめると余裕で2600件とか超えて来て、1日1記事ペースを超えてますね。

実は読書メーターも登録してて、あっちの感想更新がおろそかになってるので、その辺りもどうにかしたいところ。
漫画とかの感想も多いのでかなり雑多な感想ブログですが、これからも気の向くまま続けていきたいと思っておりますので、今後もよろしくお願いします。

ヨルシカ『だから僕は音楽を辞めた』を聞いて。

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「僕らの価値は自明だ 例うならばこれは魂だ」

ヨルシカ、好きなんですよ。
n-bunaさんの作風が好きなのもありますが。
好きすぎて、三月のパンタシアのアルバム『ガールズブルー・ハッピーサッド』も買いました。

閑話休題。
もう初回盤が出ると知ったタイミングで、特典とかも気にせず初回盤予約したんですが。
仕事でドタバタしてたのもあって、その後もあまり情報仕入れられてなくて。
合間で公開されたMVを聞いたりして、期待を膨らませるくらいはしてました。
そんな状態で引き取りに行ったもので、最初は箱状なことに驚き……更に開けた後手紙の物量にさらに驚かされました。
え、これ3500円って赤字にならないの? 大丈夫? みたいな気分。

とりあえず、まずは歌詞も手紙も見ずに曲を一巡聞いて。
その後手紙を読みながら、一曲ずつ追いかけていきました。
あと、気になるタイプなので手紙の並び順をメモしてから読んだ。

一人の青年が、音楽を辞めるまで。最後の創作の旅路。
正直最初は、エルマという友人が亡くなりそれで創作意欲を失ってしまったのかと思いました。
瓶詰の手紙を海に投げるように、届くかどうかわからない手紙を書いて詰めているのかと。
途中で違うんだ、とはわかったんですけど、

重かったり、暗かったり、辛さが伝わってくる。
でも、決してそれだけではなくて。
音楽に向き合ってきた青年の情熱が確かに残っていて、波及する。

収録曲「語学は花緑青の窓辺から」の一節「僕らの価値は自明だ 例うならばこれは魂だ」が印象に残ってます。
他の手紙に青年の解説があって、それもまたいいテイストになっていたんですが。
あぁいう製作者の意図に触れられた文章が、好きです。
青年の魂の叫びが、胸に刺さって痛い。
n-bunaさんの実体験が織り交ぜられて、青年が血の通った人のように形作られている。
いや、バイト収入6万で家賃5万6000円、手元に4000円しか残らないって極限生活すぎないか、とは思いました。ガス止まったとか書いてあったし。凄まじい……

手紙と一緒に曲を聞いたあと、気になってしょうがなかったので、公式で紹介してた各種インタビュー記事を読みに行ったりもしました。
エルマが青年の手紙を読む、その追体験をしてほしかったからこういった形式になった、とか。
無事に届いたんだ、とちょっとほっとしたような……届いてしまったのか、みたいな矛盾した気持ちが生じました。

Skream!のインタビューに在った、受け取った相手が祈りととるか、呪いととるか両方の側面がある、というのが的を射てますよね。
確かに、ここまでの情念を注ぎ込まれた手紙は、一種の呪いだし……音楽に対する真摯な祈りでもあると私は感じました。
とことん芸術に向き合っている、というか。
まぁ、青年の気持ちはかなり重いとも思わずには居られませんでしたが。
インタビューのひとつで「妄執の塊みたいなの」とか言われてましたし。
だからこそ、祈りか呪いかという二択が生まれたわけで。
こんな手紙を、そうして伝えられた詩を見せつけた上で、夏に「エルマ」というアルバムを予定しているって言うんだから、たまりませんね。

対になるコンセプトアルバムという都合上、今作の初回盤もすぐに生産終了にはならないみたいなツイートも見ましたし、是非、多くの人に初回盤の手紙を読んでほしいものです。
あとインタビューも楽しいです。なぜ音楽のインタビュー中に蠱毒の話になるんだろう(笑)。

どの曲も好きですが、表題の「だから僕は音楽を辞めた」、「語学は花緑青の窓辺から」の二曲が特に好みです。


新年のご挨拶

明けましておめでとうございます。
三が日はとうにすぎて、鏡開きの時期になってますが。

とにもかくにも仕事が忙しくて。
例えていうと新しい仕事を最初に覚えて、同僚に教える役目を仰せつかった、みたいな。
既に忙しかったところに新しい仕事が乗っかって、中々更新の時間が取れずにいました。
仕事してるか、飯食ってるか、寝てるかみたいな生活してて余り本も読めてないんですよねぇ。
癒しが足りない。

新年早々愚痴ばっかりですが、まぁ、どうにかもうちょっと仕事効率化して、他に触れるところはバンバン振って余裕を持ちたいところです。
そして本をもっと読みたい……
まぁ、そんな感じで今年はもうしばらく更新不定期になりそうなのですが、まだまだ続けていきたいと思っていますので。
今年もよろしくお願いします。

グロッキー・・・

ちょっとはマシになった感じがしますが、熱さにやられて体調崩してました。
おまけに仕事でミスをして、精神的にもへこんでたんですが。
少しずつ復調してきているので、ぼちぼち更新再開していきたいと思いますー。

プロフィール

ちゃか

 ライトノベルやコミックを中心に、読んだ作品の感想を気儘に書き綴るブログです。
 新刊・既刊を問わず読んだタイミングで記事を作成しております。
 コメント歓迎。ただし悪質と判断したものは削除する場合があります。

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kimama.tyaka@ジーメール なにかご依頼等、特別連絡したい事柄はこちらにお願いします。
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