気ままに読書漬け

とりあえず気が向いた時に読んだ本の感想などを上げてます。ラノベメインに、コミック、TRPGなど各種。推しを推すのは趣味です。 新刊・既刊問わず記事を書いてるので、結構混沌しているような。積読に埋もれている間に新刊じゃなくなっているんですよね。不思議。ま、そんなノリでやっているブログですが、よろしく。 BOOK☆WALKERコインアフィリエイトプログラムに参加しております。

★2.5

蒼き鋼のアルペジオ26

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「こもれば深くはなるが広くはなくなる 何事もそうだ

 どちらも有益だが足りぬと思うなら 足りぬ方を拾いに行けば良い」

 

相変わらず各勢力の思惑が入り混じっていて、混沌としてますなぁ。

それでも群像が動き始めたことで、彼の周辺に焦点が当たるシーンが多くなってはいましたが。

ヒュウガの下へコンゴウ船体が到着して。群像の復活を知ったヒュウガはそのまま彼と合流するべく動き始めることにして。

色々と情報を掴んでいるヒュウガとコンゴウがお互いにわかりあってる空気出してるシチュエーションは好きです。

 

霧の警戒網を突破して群像たちに迫るビスマルク。

あいさつ代わりに超重力砲を入れてきたりしましたが。群像たちの周囲にも、霧の船が揃っていて。群像が載ってきた潜水艦の護衛をタカオからアタゴが任されて。

イオナはキリシマたちに厄介になることとなり……群像過激派のタカオに、ついに群像が乗り込んで艦隊指揮を執ることに。

念願のシチュエーションにテンションバグってるタカオが、あまりにも彼女らしくて笑った。割とシリアスなシーンなはずなのに、彼女の妄想劇繰り広げているのブレないなぁ。

弥生ちゃんは秘密を隠せない

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「変わることは何も悪いことじゃないのよ。弥生の気持ちは弥生だけのものだし、あなたの人生はあなたが決めることだもの」

 

主人公の深瀬皐月は、左手で触れた相手の思考を読み取れるサイコメトリー能力を持っている以外は、普通の男子高校生。

そんな彼はある時、美人ではあるものの「近寄るな」というオーラをまとい孤立している美少女、木下弥生さんに左手で触れてしまって……。

彼女から「格好いい」と思われているのを聞いてしまい、それ以来気になっていた。

 

そして2年に進級した際のクラス替えで、いよいよ同じクラスになって。

接点が増えたことで、少しずつ2人の距離が縮まっていくことになるラブコメですね。

皐月はピアノの演奏が好きで、けれどかつて失敗したことがトラウマで弾けなくなっていた。

弥生が彼を気に掛けるようになった切っ掛けがそのピアノで、だからこそ皐月を再起させることができた。

 

……と、主人公のピアノという特技だけでもまとまった気はしますが。

皐月の持っているサイコメトリー能力と、弥生が他の人と距離を取ろうとしていた理由というのが、1巻時点だと蛇足というか冗長感はありましたね。

最後の引きを見ると、続刊でそのあたりを活かしてくるのかもしれませんが……微妙に乗り切れなかった部分はあるな。

魔界帰りの劣等能力者1 忘却の魔神殺し

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「怖い思いをさせて…ごめんね。でも二人は必ず無事に帰すから……」

 

異能が密かに存在する地球が舞台の現代ファンタジー作品。

主人公、祐人が生まれた堂杜家は秘匿されるべき役割を担う霊剣使いの家系だった。

しかし祐人は両親から相反する力を継いでしまったために、自由に能力を使うことのできない状態だった。

祖父から別系統の技術を叩きこまれたおかげで、実際の戦闘能力は高いものの特殊技能過ぎて別の異能者からも実力が感知されにくく侮られがち。

 

時間の流れが違う魔界で3年過ごしたため、実戦経験もあるみたいですし、スペックはかなり高い模様。

とは言え、強い力にはそれだけの代償が必要で。自由に使えないし、代償によってリセットされてしまう部分もあるために、積み重ねがしにくいのは生きにくそうですね……。

 

祐人には異能者としての生活と、何も知らない友人たちと過ごす学生としての生活があるわけですが。

能力の代償もある中で、普通の学生生活が彼を繋ぎ止める重石になっているのはいい塩梅だとは思いました。

ただ一番その役割を果たしている幼馴染の少女、茉莉は祐人からの告白を嘘ついた上で振ったわりに未練たらたらなのがちょっとなぁ、と思ってしまうので苦手。その未練があるからこそ、重石になってるともいえるんですが……。

 

あと多少考えはあるっぽいですけど、祐人の祖父が生活費使い込んで孫に「十五になったら一人前」と放り出して。せめてもの情けか住むところだけは、伝手で格安で手配してくれてたけどボロ屋すぎてテント暮らしする羽目になってたし。

あちこちで祐人が、当人にそこまで責がないのに不憫な目に合ってるのが引っかかる。そういうポイントが多くて、あまり合わなかったですね……。

メイドなら当然です3 濡れ衣を着せられた万能メイドさんは旅に出ることにしました

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「ニナくんがすばらしいことは私たちが知っている。今はそれでいいじゃない」

「うん……」

 

帝国皇帝の要望によって城に招かれることとなったニナ達。

それは、近く開催される賢人会議に備えるためであった。会議の進行役を務めるのが、五賢人の一人トゥイリードであり……つまりはニナの以前の勤務先で、彼女の提供してくれる安らぎを求めていた、ニナにいろんな知識を与えた人物だったんですよね。

とはいえ、皇帝のお膝元となれば、既にメイドなどの人員はそろっているわけで……外部からメイドを招き入れることに反発したメイド長によって、ニナ達は隔離されることに。

 

無理やり連れてきたくせに、内部での意思疎通も出来ておらず、軟禁するとか権力者の傲慢さがこれでもかとでてますなぁ。

五賢人のトゥイリードは、ニナの事情や彼女の仲間たちについての話を聞いてくれたり、皇帝の横暴さに思う所があったりするようでしたけど。

 

……他の五賢人は変わり者ばっかりだったのが、残念ではありましたね……。

賢人会議参加者の内、教皇だけは宗教的な権威という意味で席が設けられている上に世襲制ということで、軽んじられてるし。教皇はそのことにいら立ち、横暴に振舞う小物だったり。

残りの賢人もそれぞれの立場と、主義主張に則って行動して他者を慮る感じはほぼなかったし。

一応、鶴崎聖人はトゥイリードと「役割」について語るシーンがあったりして、会議の流れをコントロールする思惑があったように感じましたが……いや、それはそれとして詩情を介すかメイド長試したのは素だろ……。

 

まぁこのシリーズ、問題がある場所で仕事をするニナが「メイドなら当然です」と解決していくのが愉快な作品なわけで、そりゃ会議が一筋縄でいくはずもなかった。

曲者たちの会議はなかなか進まないし。トゥイリード付きになったニナに、城の使用人は協力してくれないし。会議に合わせて悪徳貴族への復讐劇が繰り広げられそうになるしで、散々ですなぁ。

皇帝、在位は長くても足元見えてない感じがして、どうにも好きになれないキャラでした。まぁ帝国関係者で好感度高いキャラがそもそもいませんが……。

 

ニナや彼女の師匠ヴァシリアーチの様に、全てのメイドが目立つことを良しとせずしかし職務は完璧にこなすのであれば、任せていても問題はなかったでしょうけど。

最後、皇帝がニナにした提案はさっぱり状況にあってなかったわけですからね……。

今回のエピソードで仲間たちの有能さを知る人物が増えたこともあって、今後はニナ以外にも捜索の手が伸びてきそうですが、さてどうなるやら。

異世界でスローライフを(願望)

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「んー……まあ気にするなよ。と言っても無駄かもしれないけどな。でも、それでもお前が生きていてくれたから俺は今生きてるし、悪いけど知らない誰かの命よりも俺は俺の命が大切だからな。誰も殺さない! なんて都合のいい言葉が許されるのは物語だけだと思うぞ?」

 

神様からチート能力をもらって異世界に転生することになった主人公のイツキ。

能力を与えられた状態で街に送られるはずが、神様のミスで街道に放り出されて魔獣に襲われるトラブルに最初か遭遇して。

下手したらここで彼の冒険は終わっていたかもしれない……。

という危機的な状況を、同じく異世界からやってきた「流れ人」である隼人に助けられることに。

 

隼人は過去にチート能力を悪用した流れ人を2人殺めた経験があり、それもあって隼人とその仲間たちは最初こそイツキの事を警戒していましたが……。

イツキは「異世界転生するからって、戦う必要ないよね?」ともらえるスキルを生産特化にしていた上、ユニークスキルも危険性の無い物をもらっていた。

それでうまく毒気抜かれて、街まで案内してくれたし、イツキのスキルを活かせそうな錬金術師ギルドを紹介してくれてたし、使えそうな素材を分けてくれたりと最初こそさんざんでしたけど、その後はいい感じで進んでいけそうだったんですよね。

 

……ところが、いざ作ったポーションを冒険者ギルドに持っていったら、増長している別ギルドの人員と誤解されて、絡まれることになって。

イツキの上司はちゃんと彼を庇護する立場を取ってくれて、冒険者ギルドのトップとバチバチやりあってくれたので、そこはまぁいいんですが。

交渉の席で本気でやりあった結果、絡まれたときに仲介に入り身内の冒険者優位の裁定を下した女冒険者のアイナがイツキの奴隷になる、なんて話にまでなってしまって。

 

イツキとしては想定よりも重い罰になりそうで気が引けてましたが、最終的にはそれを受け入れることになって。

アイナは生真面目だから現状を受け入れてるんですけど、彼女の仲間がイツキに対して食って掛かったり、冒険者ギルドの人も飲み込みがたい部分があったりするみたいなそぶりが出てくるのが、なんだかなぁ、というか。

絡んできた当人や塩対応した受付嬢を追放した上でアイナの奴隷化という話だったのに、一番外部の人間のはずのアイナの奴隷化だけは受け入れて、他2人は許すって言うのがなんだかなぁ、感じはある。

戦う力が無いから、仕事奪われたと逆恨みからの闇討ちされても困るから、あえて許すことで恩を売ろうとした、みたいですけども。なんか懲罰のバランスがくるってる気がするんだよなぁ。

さよならトロイメライ2 かんむり座の約束

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「俺は、後悔なんてしないですよ。するはずない。未来が不確定なんて、誰だって一緒だと思ってます。大切な人を失うことだってあるかもしれない。だからって、出逢わないほうが良かったってことにはならないと思います。(中略)たとえ別れが訪れて、悲しむことがあったとしても、一緒に過ごせた時間を後悔なんてしないって――そう信じてます」

 

前回の騒動を経て、冬麻は良い縁を結んだこともあって脱走を控えるようにはなったみたいですが。

そんな折に学園内で連続爆弾騒ぎが発生しはじめて……都のパートナーである八千代からは、逃走を企てた冬麻の仕業かと疑われるし。

 

誤解が解けたかと思ったら、都は巫城の令嬢であり、目に見えた脅威である爆弾騒ぎが起きた時には、外に出てくることが出来なかった。

八千代はパートナーとして極力彼女の傍にいなくてはならないこともあって、冬麻が調査と解決を依頼されることになるわけですが。

 

はじめましてでパンチぶち込んでくる阿久沢が、これまでの噂に恥じない御仁だなぁとか思った。

今回は各章の間に「手記」として主人公以外のシーンが挿入されていて、あからさまに事件に関係してそうだなぁ、という感じで。まぁ、そうなるだろうな、みたいな結末ではあった。

春太が終盤かき乱しに来た感じがあって、うーんって感じがありましたな……。



透明な夜に駆ける君と、目に見えない恋をした。

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「かけるくんって」

「ん?」

「やさしいですよね」

 

進学した大学で、盲目の少女・冬月こはると出会った主人公・空野かける。

よく笑い、サークル活動にも興味を持ち、友人も作っている美人な女性。

自分とは何もかも違う、諦めず活動的な彼女に空野は興味を持ち……同じ講義を取っていたことなどの縁もあり、少しずつ仲が深まっていくことになります。

 

空野は冬月が「目が見えない」ということを、過度に哀れんだりすることもなく知ろうとして。

見えないけれど花火がしたいという彼女と過ごす時間が増えるなかで、恋心が育まれていった。

それは冬月の方からしても同じで、穏やかな関係を築きつつあったわけですが……。

 

彼女の目が見えない背景には病の影があり……その悪化に伴って、冬月は一度友人たちの前から姿を消す選択を取ります。

しばらくはしょぼくれていた空野でしたが、友人から背を押されたりしたことで再起し、冬月を探し、拒絶にも負けずと踏み込んでいって……ついには目的を果たした。

 

自分の知らない世界で生きていた相手と、手を取り合うことができた。ハッピーエンドですね、で終わっていればよかったんですが。

なんというか、その後の描写が蛇足感が激しかったというか。空野と冬月の関係に焦点を絞っていれば、付き合い始めた後に冬月が病を乗り越えるのでも、悲しくも病没してしまったとしても物語としてまとまりが出たと思うんですよね……。

だけど、卒業後の冬月の友人や空野の友人の描写が出て、彼等も社会の荒波にもまれて苦難の中で、かつての友・冬月の事を思い出して奮起するっていうのは、冗長というかなんというか。

大学パートのじわじわとした交流はむしろ好みに近く、そこだけだったらもっと評価高かったんですが、終盤の妙な後味の悪さが印象に残ってしまったのは惜しい。



八男って、それはないでしょう!24

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「そもそも、ブレンメ男爵家を潰すなと言ったのはブレンメルタール内務卿では? 謂れた通り潰していませんよ」

 

弟子三人娘とフィリーネと正式に結婚することになり、式を挙げて。

普段あちこち出かけていることもあって、新婚の面々で静かに過ごせる場所に出かけようということになって。

 

料理だけしてればいいのに手を出して失敗しがちなベッティの兄が、うっかり購入してしまった山小屋でゆっくり過ごそうとしていましたが。

予期せず訓練中に負傷した王国軍人たちと出くわすことになったり、彼らから聞いた情報を基に山道整備をした結果、山小屋で人をもてなす必要が生じたりと、戦闘があったわけではないですが、穏やかなだけで終わらないのが彼らしい。

 

はぐれ魔族と称される魔族の国から違法に出国し、リンガイア大陸にやってきた魔族がいるとかで。

魔法の力を持っているならば魔族でも構わないと貴族に雇われ、紛争に駆り出されるなどの問題も起きているというのは、めんどうな話で。

ブランタークや導師も調停に駆り出されていたりしてましたが。

ヴェルの義姉アマーリエの実家である、マインバッハ騎士爵家と隣接するブレンメ男爵家がはぐれ魔族を雇って紛争を仕掛けてきたりして、ヴェルも他人事で済まなかったわけです。

 

まぁ彼が動けば戦力的には問題なく対処できますが、内務卿が徒に貴族家を潰すことに反発してきて。そうやって家を潰すっていう最後の手段を取らずにズルズルと続いているから、馬鹿な貴族が増えていくんじゃないか疑惑が……。



八男って、それはないでしょう!23

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「(ヴェンデリン、さすがにちょっと驚いたぞ)」

「(テレーゼを出し抜けたとは、俺も貴族として成長した証拠だな)」

 

魔族という新しい交流が誕生したこともあり、5年おきに開催していた帝国への親善訪問の開催を早めることになって。

前回開催したときは、帝国の内乱に巻き込まれて全く親善に寄与しなかったから、という部分も影響していた模様。

将来に向けた交流を増やしたいからと若手中心で構成されることとなり、ヴァルド王太子が代表として赴くことになり……それはそれとして一人くらいは大物を伴いたい、とヴェルに声がかかることに。

 

……その人、件の内乱にどっぷり巻き込まれて中心で戦う羽目になった人物なんですけど……。信頼するのも大物として遇するのもいいけど、あえて親善の場に連れて行くのはハードル高いのでは、とはちょっと思った。

それを言ったら導師も暴れまわっていたし、王国側の有力な魔導師連れていけなくなりますからね……。

帝国トップのペーターとヴェルの関係は良好だし、今回もサプライズでパーティー開催したりしてるから、なんだかんだ連れてきて良かったとは思いますが。

 

帝国と王国の交流自体は、今回問題なく行えていましたが。

その後、各国それぞれの目的で極北の地の調査を行うことになって。魔族の危険思想持った勢力もその地に足を運んでいて混沌としてましたねぇ。

魔族のオットー達、支援もろくに集められてない勢力でありつつ、今回は目的達成してしまってるので変な運はあるんだよなぁ。面倒なことです。

あの装置が彼らの望んだ兵器とかじゃなくて、天体望遠鏡的な何かだったらいっそ面白いんですが、さて。

 

それはそれとして帝国に訪問するというスケジュール変更に際して、じゃあそれまでもっと働いてもらわないと! ってこき使うローデリヒは本当に何なんだ……家臣のわりに主君に対して遠慮なさ過ぎるんだよなぁ。

八男って、それはないでしょう!22

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「普通の貴族は、芸術品を買い集めたりとかするんだけどね。まあこれも芸術品みたいなものだし、たとえそれが調理器具でも、ヴェンデリンらしくていいんじゃないのかな」

 

アキツシマを平定したことで、辺境伯になることになったヴェンデリン。

貧乏騎士爵の八男が随分とまぁ遠くまで来たものです。当人はそこまでの権威求めてないのに、状況がそれを許さずどんどん進んできてしまった、というのはありますが。

魔族関連で出遅れた帝国の介入で混乱した、という状況があったため非公式で謝罪に訪問していた皇帝ペーターと王都で遭遇して。

 

政争において標的にされかねない、と公式に結婚は出来ないけど、エメラとの関係が進展していたのは何よりですかねぇ。

ヴェルが地位に執着していない私的な部分に気付いているあたり、ペーターとの距離は近そう。ヴァルト王太子が、ヴェルの友人という地位に執着してバチバチペーターとやりあってるのが面倒ではありましたね……。

 

北の海で巨大カニを狩って舌鼓を打ったり、大食い大会に臨む導師に助力することになったり。美食エピソードやってる時のヴェルはおおむね楽しそうですよねー。

……導師に特訓つけてるのは巻き込まれてたのでアレですが。昼に大食いしても夜に普通に食えるヴィルマが強くて笑っちゃった。

 

あとはヴェンデリンを敵視するあまり、ヴァルド王太子ににらまれて「褒章」という建前で僻地に飛ばされたベッカー子爵が、虚仮の一年で領地開拓進めて地位向上させていたのには、意地を感じた。

敵意は間違ってるし鬱陶しいけど、これまで敵対してきた馬鹿な決闘騒ぎ起こした公爵たちよりは根性あって良いんじゃないですかね……。

それにしたって王国の貴族、やたら馬鹿が多いなとは思ってしまいますけど。

プロフィール

ちゃか

 ライトノベルやコミックを中心に、読んだ作品の感想を気儘に書き綴るブログです。
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