気ままに読書漬け

とりあえず気が向いた時に読んだ本の感想などを上げてます。ラノベメインに、コミック、TRPGなど各種。推しを推すのは趣味です。 新刊・既刊問わず記事を書いてるので、結構混沌しているような。積読に埋もれている間に新刊じゃなくなっているんですよね。不思議。ま、そんなノリでやっているブログですが、よろしく。 BOOK☆WALKERコインアフィリエイトプログラムに参加しております。

★2.5

くま クマ 熊 ベアー2

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「誰かさんのおかげって……、それはわたしのせいじゃないでしょう」

「感謝しているが、事実だ」

 

1巻からのノリは変わらず。

あとはユナのステータス画面が巻頭にまとめられて、本文中で既存のスキルが何度も表示されないようになってたのは個人的には良いポイント。

 

ユナは街で気ままに過ごしていましたが……否応なく目立っていた彼女に興味を持ち、領主からの指名依頼が入ってくるまでになって。初手拒否できないかなぁって考えるあたりがユナらしい。

領主のクリフが根は善良な貴族だったのは良かったですけど。足元で不正してる馬鹿を見落としていたりして、完璧でないあたりも人間らしいというか。

ユナから軽く報復されるのもむべなるかな。情報を得てからしっかり対処できるあたりは偉かったですけどね。

 

気ままにふるまって、良縁で結ばれた相手が幸せになる方向に引っ張っていくユナは、当人にそのつもりなくても幸運のお守りっぽくなってるというか。

この作品の主人公はやっぱり彼女なんだよなぁ、と安心できる感じは好きです。

……フィナの母の病状が悪化して治療したのちに出した条件が、母子家庭の彼女たちを見守ってきたゲンツの背中を蹴とばすことだったのは、個人的には微妙でしたが。

フィナの母の病状とかもあって進展してなかっただけで、いつかそうなっていた可能性は高いとは思いますけど、治療後に出す条件として踏み込み過ぎかなぁというか。

 

巻末の書下ろし番外編は「新人冒険者13」と「クマとの遭遇 院長先生編」。

暇つぶしで仕事を探して冒険者ギルドに足を運ぶあたり、ユナは自由ですねぇ。そこで新人に絡まれたりしてましたが。ギルドから注意されてるのに、親しいわけでもない相手に無遠慮に近づいて頭ポンポンと叩いてくるのはちょっとダメでしょ。

後に命を救われた時にしっかり謝罪とお礼を言えたのはいいけど、先達の助言はしっかり聞いた方が長生きできると思うよ……。



影≒光 暴走編

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「お前はどう思う? 好きな人達を殺して手に入れた居場所で、幸せに暮らしていけるって――本気で思うか?」

 

意識不明のジュエルの扱いについてどうするか。

ルーシーは最低限の情報を与えたら、あとは魔術師なんだし自力でどうにかしろというスタンスでしたが。

放っておけないからと御影は助けることを決めて、姉として振舞って光輝を連れていくことに。そうすると、ルーシーとしては面白くないから手を貸さざるを得ないわけですが。

 

ルーシーが素直になれずツンケンしちゃってるから問題が悪化してるきらいはありますが。

それを言ったら光輝の鈍感さもそうだし、状況が一番分かってる御影はブラコンで口をつぐんでるし。最終的に折れるのはルーシーで、一番割を食う形になってる気がして嫌だなぁ。

加害者だろうと状況によっては救おうとする星之宮の傲慢を見ている気がする。

 

ジュエルを実家に送り届けることは出来ましたが、彼女が消息不明となっていた3年の間に父は殺され、母は壊れてしまったという状況はかなり厳しい。

とは言えジュエルも「自力でなんとかする」と言うので、別れることとなり……御影本来の目的である観光をすることになったわけですが。

そこで今回の騒動の関係者、ベルタに庇護されていた少女ミンティと出会うんだから本当に引きが強すぎる……。

影≒光 激突編

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「こんな風に引っかき回されると思ったから連れてきたくなかったのよ……!」

 

夏休みを利用して御影がイギリスへ電撃訪問し、ついにルーシーと対面することになる話。

驚かせたいからと光輝にも事情を伏せて渡航するのはいいですけど、英語喋れず、外国に不慣れなうえ、事情を伏せてるから迎えにも来てもらえない状況でどうやってたどり着くつもりだったのか。

空港で迷ってるじゃん……そこで助けてくれる善人に会えたのは良かったですけど、それがルーシーの姉たちだって言うのは引きが強い。

 

光輝もなんだかんだでブラコンだから、異国にきた御影に構うし。

そうしてると、弟子を取られて面白くないルーシーが不機嫌になるし。

そうやってバチバチやってる女性2人に囲まれて、鈍感光輝は核心に気付かないし。

どうもじれったくてもどかしいというか、それを通り越して若干イライラすら覚える。

せっかくイギリス舞台なのに、御影という存在が引っ掻き回しまくっていて、ルーシーが始終不機嫌状態なのちょっとかわいそうだしな……。

 

ルーシーが光輝に修行をつけるために霊地に踏み込んだら、そこに封じられた少女が居て。

厄介ごとにはかかわらないようにしようとルーシーが言ってるのに、断りも入れずに封印を解いて、衰弱してる少女を救う方法が御影にはなく、ルーシーに頼む羽目になるんだから、御影があまりにも勝手でなぁ……。

 

そして後半は唐突に、その救い出された少女ジュエルの過去回想が挟まれているわけですが。

……本編ではまだ彼女封印解かれて覚醒もしてない状態なのに、唐突に過去編挟まれてもちょっと困惑するというか……。

退魔の家に生まれたジュエルが、ベルタという親に捨てられた少女を拾い親しくなり……決別に至るまで。まぁルーシーの懸念通り厄介ごとですねぇ……としか。

VRエロゲーやってたら異世界に転生したので、美少女魔王を奴隷化する~クロスアウト・セイバー~3

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「誰でも何かを見逃すことや、間違うことはあります。私もヴァイン様に出会うまで本当の愛を知りませんでした……だけど気づきさえすれば遅くはないんです。いつからでも、私たちはみんな幸せになることができます。そうですよね、ヴァイン様っ」

 

ラクシャルが体調不良になったと思ったら、黒いラクシャルが登場したりして。

更に女神エナまでやってきて、なかなかに混沌とした状況になってきますが。

ここで女神エナによってこの世界の真実や、わざわざ転生させた理由なんかについても触れられます。

そこの設定しっかりしていたのは個人的には好印象。

 

2Pカラーというとあれですが、ヴァインによって変えられた今の世界とは異なるルートを辿った可能性の具現である黒いラクシャル。

その事情を知らなかったゼルスは一度彼女を否定してしまったりもしてましたが。

ゼルスに自分を頼れといったヴァインが今度は一人で抱え込もうとしてゼルスに突っ込まれたり、今までの積み重ねが生きてきた感じがするのは良かったですね。

 

……黒いラクシャルがシリアス全振りなのに対して、こちらのラクシャルはヴァイン愛全振りになってて温度差著しかったですけど。だからこそ深刻になりすぎなかったのは、まぁ良かった。



VRエロゲーやってたら異世界に転生したので、美少女魔王を奴隷化する~クロスアウト・セイバー~2

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「違うっつてんだろ。俺を頼れよ」

 

配下を増やした主人公ヴァインは、大陸北部へと足を延ばすことに。

山脈を超えて、ゲーム的に言うと別のマップに侵入したところ、猛吹雪に見舞われることに。

テイムした仲間から得た魔法を活用し道を切り開き、ノースモア王国にたどり着いて。

最初はヴァインの能力を認め、吹雪を収めるのに協力してほしいと言われたのですが……魔族を連れていることが発覚し、もめごとが勃発。

襲われたので鎮圧し、国王が「なんでもやるから許してくれ」と言ってきたから国王の座を要求する当たり、なかなか肝が据わってる。

 

いかに北国とは言え、主人公たちが遭遇した猛吹雪は初めて遭遇するもので。

その裏側で暗躍していた存在から刺客が放たれたりもしたのですが。ちょっと抜けていた性格な上、女子だったからヴァインに食われることになったのは……まぁ予想通りか。

敵の首魁も女でしたけど、身内に手を出したからって無力化した後は興味を示さなかったりするので、一応手を出す相手選んでたんだな君……。

 

幼馴染ラクシャルを取られて、意固地になっていたゼルスが素直になったのが2巻の収穫ですかねぇ……。

別大陸から魔王がやってきて、それを従わせることに成功してましたが……またしても幼女形態なので、ゼルスと地味に属性被ってる感がある。

まぁ、動いていた敵の規模のわりに被害は少なかったので、決着点としてはマシか。



VRエロゲーやってたら異世界に転生したので、美少女魔王を奴隷化する~クロスアウト・セイバー~

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「俺の仲間になれ、ラクシャル。お前に拒否権はない」

 

タイトル通りVRエロゲーやってた主人公がその世界に転生することになる話。ノクターンからの書籍化なのもあって、挿絵も肌色多めの物語ですね。

 

死亡した後女神に出会った主人公は敵キャラをテイムする能力と、一撫でするだけで女子に快感を与えテイムを補助する能力を獲得。

その場で女神相手に実践してみようと思うあたり、清々しくエロに振ったキャラですね。……魂だけの状態だったから本番までは出来ませんでしたが。

 

そして記憶と能力を宿したまま無事に転生できたものの、占い師によって「世に混乱を齎す災厄になる」と予言されたことで、軟禁されて育つことになります。

両親は愛しい子供を奪還しようとしてくれたみたいですが、村から追い出されたしまったり今世のスタートは散々ですね。

テイム特化のせいで脱出も出来ず、実に18年もの間閉じ込められていた主人公でしたが……。

ある日、村が魔族の少女ラクシャルの襲撃を受けたことで状況が一変。

 

テイムによってラクシャルを下し、彼女の能力すら扱えるようになった主人公は村を離れてついにゲームの世界へ踏み出すことになるわけです。

ラクシャルの上司にあたる、幼女姿の魔帝ゼルスも支配下において。転生させてきた女神エナからアドバイスをもらって学園に通うことになったり、色々とイベントを起こしていくわけですが。

最初に味方に引き込んだラクシャルがヒロインとして強い作品ではありましたね……主人公が撫でれば女キャラはテイム出来ちゃうので、快楽を与えるシーンは多いけどその分本番は少なめか。1巻だと説明パートも増えますしね。



影≒光 シャドウ・ライト 英国編

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「追憶をいけないことだとは言わないわ。『過去』が無ければ今の自分は無いわけだから。たまには『過去』を懐かしむのもいいと思う。――だけど生きられるのは『今』だけだっていうことを忘れないで。『未来』は『過去』から続いてきた『今』を生きる君が引き寄せるモノだから」

 

未熟さを痛感し、英国に戻った光輝。

そこで師匠たちと再会を果たしたわけですが……師匠のルーシーも祖父の教授も、光輝の覇気のなさに気付いてはいましたが、ひとまずは様子見。

旅の資金稼ぎのために、ルーシーと共に魔術学院に持ち込まれた高額報酬の仕事を受けることにしたわけですが。

 

それが、高名な錬金術師から出された、親族を狙った襲撃犯からの護衛任務。

既に何度か失敗し、依頼を受けた人も返り討ちにあってしまって、誰も受けようとしてないという曰く付きの依頼だったわけですが。

それでも受けようって辺りルーシーは、なかなか剛毅な性格していますね。

 

そして依頼人のエリオット・トラヴァースと対面もしてましたが……なかなかひねくれたご老人だったというべきか。

なぜ高名な錬金術師の関係者を、手当たり次第に襲撃するような輩が出てきたのか。エリオットは心当たりなどないと言っていましたが……。

依頼内容が、襲撃犯を捕獲して依頼者の前に連れてくること、になっている時点で心当たりしかないって言うね……。

 

復讐に燃える敵だったり、護衛対象として出会った家に伝わる術に才能を示せなかった少年だとか、光輝との対比になるキャラが多かったですかねー。

鏡のような相手との出会いや、師匠や姉からのアドバイスで再起できたのはまぁ良かったんじゃないでしょうか。

エリオットの行いに巻き込まれた形になるトラヴァース関係者や、襲撃犯ヴァルの抱えていた事情とかを思うと、どうにも浮かばれませんが……一度血が流れた以上、どうしたって三方良しの決着にはならないから、ビターなのも止む無しか。

レムシータ・ブレイブス・オンライン~スローライフに憧れる俺のままならないVR冒険記~2

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「こまったら、頼ってもいい?」

 

1巻書下ろしパートで尊大な幼馴染に、ほぼ無理やりゲームに参加させられ、一緒のカンパニーに入ったけれど使えないと切り捨てられてしまった少女コユミ。

静かなところを目指してオーラン湖というエリアに足を運んだところ、そこで釣りをしていた竜司と遭遇して。

彼の友人たちと合流して、楽しいパーティープレイを出来るようになったのは何より。

ソロで行動しているときに可愛い女の子を見つけてたことで、友人の幹也から「嫁候補を拾ってきたハーレム野郎」呼ばわりされてましたが。

……まぁ、最初は普通に助けただけだったけど、最終的に嘘じゃなくなるから、うん。

 

ちなみにコユミちゃんの幼馴染の彼は、実際かなり尊大で……。

カンパニーの先輩の指示があったとはいえ自分も賛同して追い出したくせに、いざ手放すと惜しくなったのか、一緒に行動している竜司に絡んできたりするのがあまりにも小物過ぎてなぁ。

コユミちゃんが子犬みたいに懐いてきてるのは可愛いと思います。でも竜司、新ヒロインにばっかりかまけてるのは良くないと思うよー、とは。一応春さんともデートはしてたか。

 

当人はスローライフを楽しみたいと思っているのに、会話が成立する巨大な亀フェヌエアという謎の魔物を発見。

北の港にいかなければならないけれど、文字通り亀の歩みなので時間がかかるというフェヌエアと友人になり、彼女をたすけることにして。その結果フェヌエアの目的は達成し、困っていた町を救うことにもつながったりしたんですが……。

 

道中でコユミを諦めきれない少年が絡んできたり、港町に起きた異変の黒幕が竜司だっていうあらぬ疑いをかけられたり、面倒ごとが立て続けにやってくるのでおなか一杯になるんだよなぁ……。ゲームスタートした直後なのに(だからこそという意見もあるかもしれませんが)増長してる攻略ギルドがいて、トップ層がレベル10くらいの時期に、変なイベント起きすぎてる感じ。

 

あと竜司がリアルチートスペックだった件ですが、じつは彼の祖父であり武術の師でもある人物が異世界からの帰還者だったとか、地味な爆弾情報放り込まれるし。

ゲーム内だけじゃなくて現実でもトラブルが発生したりするしで、風呂敷がどんどん広がっていってるのは間違いありませんね。



レムシータ・ブレイブス・オンライン~スローライフに憧れる俺のままならないVR冒険記~

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何より大切な人を怯えさせた相手に、ここで立ち向かわないのは……。

 

“俺 ら し く な い”

 

主人公の竜司は友人に誘われて、サービス開始目前の『レムシータ・ブレイブス・オンライン』をプレイすることに。

人類が宇宙に進出したような近未来世界で展開される、VRMMOモノなんですが……。

そんな未来でも人気商品は品薄になるし転売ヤーまで出てくるの、技術ほどには人類進歩してないなぁ感が……。

 

竜司とその妹さゆりに、友人の幹也と姉の春の4人はとても親しい間柄みたいでしたが。

春と幹也の祖父は大企業の会長で……いつも孫に良くしてくれている二人にお礼と称して、オーバースペックのVR機器をプレゼントしてくるんだから恐ろしい。

いや幹也は共犯だったらしいですけど、予想より高機能な奴送られてきて彼もビビってましたからね……。

 

ちなみに竜司、素手で校舎の壁ぶち抜けるリアルチートスペックの少年で、そんな彼が超高性能の機器を使ってログインしたら、そのスペックがゲーム内部でも再現されてしまって、本人は釣りを楽しんだりスローライフしたいなぁと思ってるけど普通に戦闘でも一線級の活躍をする、というある意味お約束の展開が待っています。

そんな彼を慕う女性キャラもいて、1巻時点からかなりアピール強いのは展開早くて多少驚き。

 

そうやって青春満喫している竜司、度の過ぎたシスコンで妹の相手へのハードル上がり続けてるんだよなぁ。大切にする方法が微妙にズレてる感。

まぁ義妹ながらそこそこの付き合いのあるさゆりちゃんは、兄の扱いに慣れてるし自分で気になる相手しっかり見つけてる強かさあるから何とかなるか。

巻末の書下ろし「薬指に嵌めるやつなのです?」がさゆり視点で、彼女の理解度が深まる話。もう1編の「そうだ、静かなところに、行こう」はさゆりの友人の少女が、レムシータ・ブレイブス・オンラインを幼馴染に誘われてプレイすることになったけど、傲慢な彼に強要されて連れまわされた上、面倒な状況になってるのがなぁ……。いいことあると良いですけど。

神童セフィリアの下剋上プログラム

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「みんなをまもってくれてありがとう。よくがんばったな。だいすきだぞ、セフィ」

 

日本でプログラマーとして働いていたOL主人公は、しかし過労死してしまったらしく……。

気が付いたときには魔法が存在する異世界で、幼女セフィリアとして転生していた。

0歳児の時から意識がハッキリしていた彼女でしたが、流石に異世界の文字は読めず。気になって繰り返し手を出していた本が、ある日魔導書であることを知ります。

そしてプログラマーとしての経験も活かし、それを解析することに成功し、魔導師としての才覚を示すことになるという、よくある転生モノのノリではあります。

 

ただ、この作品が異質なのは1巻時点でセフィリアの年齢が01歳時までという子供というより赤子と言った方が正しい狭い時間で終始するところでしょうか。

0歳児ながらハッキリと喋り、論理的に思考し、魔術を操る。これはもう早熟な子という言葉で収まる範囲ではなく、はっきり言って異常です。

しかしこの世界には、かつて魔族との戦争のさなかに生を受け「生まれながらにして高い知性と教養を備え、やがてその力で魔族を追い払った」勇者アインという伝説があるそうで……。

異常だからと排斥されることはなく、むしろ勇者の再来か、と逆に拝まれることになるんだから、そこは幸いでした。

 

転生者が異世界で才能を示し、家族は受け入れてくれたし、国王などの上層部も彼女を認めてくれる。

幼女が地位を得たことを面白く思わない現場の人間はどうしても出てきますけど、テンプレに沿った王道の展開が待っている作品であることは間違いありません。

だから、主人公が0歳児で活躍しててそれを受け入れた上で地位を与えてくる王様とか、現代人の価値観では引っかかる部分を飲み込めれば楽しい作品だと思います。

私は0歳児に貴族としての地位が付属する役職を下賜してくる部分とか、期待の表れにせよちょっとどうかなぁと思ってしまって微妙に入り込めなかった。

プロフィール

ちゃか

 ライトノベルやコミックを中心に、読んだ作品の感想を気儘に書き綴るブログです。
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