気ままに読書漬け

とりあえず気が向いた時に読んだ本の感想などを上げてます。ラノベメインに、コミック、TRPGなど各種。推しを推すのは趣味です。 新刊・既刊問わず記事を書いてるので、結構混沌しているような。積読に埋もれている間に新刊じゃなくなっているんですよね。不思議。ま、そんなノリでやっているブログですが、よろしく。 BOOK☆WALKERコインアフィリエイトプログラムに参加しております。

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UQ HOLDER! 3

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「だから 他はどーでもいいってか」
「…そうだ」
「だから全てを背中に置いていくってのか」
「それで世界を掴むって胸張って言えんのかよ兄ちゃん」


戦闘シーン多めというか大体それ。
不死っていうのは基本最強というか、かなり厄介な要素だとは思うんですが。
対策を用意して戦いに臨む「不死狩り」なんて奴らもいるようで。
しかしまぁ、なんというか、荒廃した街を余所に「不死者は死ね!」やっている「不死狩り」の連中は好きになれんというか、それだけの力あるなら現状もうちょっとどうにかしてみろよ、って思うんだがなぁ。

ネギま! の未来の世界という事で、ちらほら関係する単語が出てきてます。
『闇の魔法』、『神鳴流』とか。
「不死狩り」の南雲なんかは、最凶の不死者である「始まりの魔法使い」を追い込む作戦に参加していたことがるとか何とか。
それが20年前で、その時点ではネギが生きてるみたいなんですよねぇ。
この間に一体何があったのかは結構気になる処です。
作戦時、一緒に行動しているのはエヴァにザジにフェイト、茶々丸にアルビレオ・イマに、龍宮、かな。
20年前でなんで龍宮が・・・ってあの人もなんか血筋アレなんだったか。

なんか今一つ乗り切れない。
3巻にして既に惰性で買ってる感じがしてきましたが。
どーしようかなぁ、今後。


 

感想まとめ

各レーベルごとのまとめ記事に飛ぶための記事。
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とりあえず枠だけ作ってある記事もあります。
一応まだ枠だけなリンクには (仮) をつけてあるので、ご注意ください。 

最近の読書傾向が偏っているので、どうにも(仮)が取れない場所がありますが、そのうち書きます。
枠創った以上、記事を書くつもりはあるんですよー。一応。 

2019年8月24日更新
感想一覧に「富士見L文庫」、「LINE文庫/LINE文庫エッジ」、「感想(その他ジャンル)」を追加。
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UQHOLDER!2 

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「けれどわれらUQホルダー 人の理外れた人間以外の徒党 我らは常に――」
「人の世からはじき出され蹂躙され 忘れ去られる者達の側に付く」


不死者の集団、UQHOLDER!。
入団テストを受けて貰う、ということになっていますが。
死なないだけあって、時間間隔がすごいおかしくなってますねー。
8年以内に出てこられたら、合格といわれて刀太たちは、地下に落とされる。

同じように落とされていたらしい、不死人に鍛えられたりして、そこを脱出します。
まー、期限よりかなり早く片付けて評価を受けるっていうのはお約束ですよね。
落とされていた不死人が、組織のリーダーで、雪姫(エヴァンジェリン)の怒りを買って落とされているとか。
秘蔵の酒とつまみを食べたら、冗談で落とされたようですね。
組織としてみて行動がちぐはぐっていうか、時間間隔が適当になってるよなぁ、という感じで。

あとは、刀太がナンバー7で、九郎丸がナンバー11っていうのは、どういうことだろう。
欠番になったところを適当に埋めていっているのか、不死者の特徴でわけたりしているのか。

しかし、刀太がなんか、直情的というか、行動力ありすぎというか。
ネギみたいに、苦悩している様子がないからか、なーんかあまり好きになれないですね。
本当に、続きだと知っていなかったら切っているかもしれない感じ。
随分と荒廃しているようですけど、一体全体何があったんでしょうね。

3巻はちょっと様子見ようかなー。
こんなこと言っていると、打ち切りになって、せっかくの続編だけど、真相には触れられなかったよ、という流れになりそうで怖いですけど。

魔法アプリのほかに、不死人対策とかも充実していて、大分変化があるのは確か。
さてはて、どーなることやら。


デモンパラサイト・リプレイ 極道☆キラリ 3

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リツ 輝さーんっ、混乱のあまりに解脱したみたいな顔になってますよーっ!
GM ほ、ほほほほ、本当ですよ。お、おおお、落ち着いててててて、落ち着いてぇぇ!
らいか あんたこそ落ち着きなさい、GM!(笑)


らいかに全て持っていかれたリプレイ。
だからこそ、らいかを受け入れられるかどうかで変わると思うんですけど……
個人的にはどうも、楽しみ切れなかった。
結局最初から最後まで、「セラフィム支部新設」じゃなくて「ヤクザの抗争」になっていたのがアレですし。
たまたま行動を一緒にしていただけで、結局、仲間にはなれなかったんだよなぁ、という感じ。

ミッション07 探し求める、彼女の行方は……。
ミッション08 歯止めをかけたい、彼女の力を……。
ファイナルミッション   僕が探す、すべての決着。
ファイナルミッション# 僕らが探す、本当の決着。 

イタリア編がまだ続きます。
修学旅行先にてルドルフの甘言に乗せられ行方をくらませた佳代子。
まさか、ぽっと出のくせにこんな重要キャラクターとなろうとは。

セラフィムもそんな力のある組織じゃないですから、旅行に赴いた先で色々事件を追っかけるっていうのは大変ですなーという感じで。
バックアップがないからロールプレイだけで何とかしないといけないわけですが。
NPCの先生方も、立場弱いなぁ、といいますか。
行方不明者が出てたり、そうは見えなくても自称「いたずらされた」まともに服を着ていない生徒とか出てきてるのに、ろくに対策打ててないし。
 
ロールプレイの結果、GMの想定外の方向にシナリオ突っ走ってますが……
突っ走った結果がアレなのは、正直自業自得に見えて仕方がないというか。
例えば他のリプレイで、ミッション失敗したり、誰か死人が出たりした時はもう少し衝撃を受けたものですけど、今回はそういうのがほとんどなかったなぁ。
何とも言えないというか、楽しい要素が足りなかった、という印象。

 

魔法剣士のエクストラ

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「――裏切り者(ジューダス)か。しかし、人が犯しうるもっとも罪深い『裏切り』とはなんだと思うね?」
(略)
「それは『自分自身の心に対する裏切り』だとこの私は考える。ゆえに、その呼び方はいささか心外だな。私は帝国を裏切ったかもしれないが、自分の心は何一つ裏切ってなどいないのだから」


俺TUEEEな主人公が、落ちこぼれというかそれぞれに問題を抱えた生徒を鍛えて、大会優勝を目指していく話。
ピーキーな能力を持った生徒を、一芸特化な感じで鍛えていこうという方針なのは、ま、お約束。
しかし、主人公自重しないなー。

お色気シーンがほぼ風呂覗きっていうのはどうなんだ。いや、おおよそ事故ですが。
設定が大量に積まれているのに、そういった場面が間に挟まるから、勢いがない。
敵も、誘導しようっていうのが大体見えて、あぁ、じゃああっちが敵なんだなぁ、とわかって拍子抜け。
で、敵が強いなーと思ったら、されに上乗せしてくるとか、もうぶっ飛びすぎですな。

若手の育成と、その成長の発露。
そして、同時に進行していた事件の調査と、末路。
両方ともどっちつかずで終わってしまった印象かなー。
最後結局主人公の力押し一択みたいな感じだったじゃないですか。

全体的にルビ盛りだくさんの、厨二心満載、設定過積載なあたりが魅力なんでしょうか。
この手の作品は別に嫌いじゃないんですが、なんか文章が合わなくて、読みにくかった。
続き出ても買わない気がする。


終焉世界の天災姫2

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「あと、この際だから、言っておく。別に誰かを守ろうとすることは構わない。それで誰かを殺すことになっても別にどうでもいい。それは不動の責任になるから。……でも」
彼女は不動を睨み見据える。
「誰かを守って死のうなんて考えないで。……死んだら、もう誰も守れない。それを理解して。不動が死んだら、誰がヒナや明花を守る?」


1巻は割と楽しく読んでいたんですが、失速したかなーという印象。
不動がつまらなくなっていたなぁ、という感じで。
前回は研究所に入り込んだときハッタリつかったりとか、いろいろやっていたのに、今回は結構視野狭くなっているじゃないですか。
後書きにあったけどもう満月が主人公でいいんじゃないだろうか。 

人とか禍獣とかを操ることのできる武装が盗まれてパニック・・・
以前事件起こしているんだから、とっとと処分してしまえばよかったのに。
10年前と今回とで毎回盗まれて、事件起こされているんだから、もうちょっと学習しろといいたい。
何やっているんだか。
それだけ強力な機能付けるんだったら、認証をもっとハードなものにして、誰かの一族じゃないと使えないとかそういう制限つけるとかやりようはなかったんだろうか。
研究用といっても、実際悪用できるんだったらプロテクトは必要だろうに。
世界が終りかけている状態なのに、自爆で滅亡するとか笑い話にもならんと思うけどなぁ。
自爆というか自業自得?

今回は敵が誰かすごくわかりやすかったから、どーにも冗長に感じて。
目的というか正体はちょっと驚き合ったけど、それだけじゃちょっと足りないよなぁ、という感じ。
不動がうだうだ悩んでいるし。戦闘はパッとしないし、で敵の正体しか驚きとかそういうのがないのはパンチが足りないというか。

宇美の武器の能力が明らかになったり、なんかラスボスっぽいキャラが出てきたりと、そろそろ終わるかなというような展開。
1巻の勢い続いてくれてたら惜しいかなーと思うんですが、興味が、どこに着地させるのかなーという方向に移りだしたな。次の巻出たら買いますけど、それ以降続くようだったら…考えるかなぁ。


脱出ライトノベル 秋葉原からの脱出

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「……なら、決まりだな。僕らはここから帰るんだ。僕らのいた世界へ」

脱出ライトノベルと表紙にありますが、まぁ、確かにそんな雰囲気。
秋原場に出かけた主人公たちが、不思議空間に閉じ込められて、脱出しようとしている話。
脱出ゲームとゲームブックを混ぜた感じ? 
ゲームブックなんてほとんど読んだことないのでその辺の比較が難しいんですが。

ゲームブックとしても、ラノベとしても中途半端で終わっちゃったかなぁ、という印象。
分岐が結構飛ぶせいで、途中の挿絵でネタバレを余裕で喰らうし。
あぁ、これは爆発すればいいのにっていう感じのエンディングだろうなーとか、明らかにこれバッドエンドだろうなーとか。

ゲームブックとしても、ちょっと選択肢が微妙なんですよね。
大きく分ければ、あっちこっち言って閉じ込められているんだっていうのを実感する分岐と、ヒロイン選択の分岐しかないじゃないですか。
ヒロイン分岐からさらに良エンドとバッドエンドに繋がったりはしますけど、ゲームブック風にページバラバラにしただけ、っていうような印象になってしまう。 

後は、主要キャラが主人公の男子一人、女子三人という構成なのも、今回は悪かったんじゃないかなぁ、と。
正直、それぞれのキャラクターの状況が多少わかってきたかなーと思ったらもうエンディングになるんですよね。
エンディングのパターン増やした分1本毎のルートは結構短くなっていて、全部のルート見ようと思うとちょっと時間かかりますけど、かなり短時間で読み終わってしまう。

ゲームブックでエンディングの分岐が無いってのはそれこそ無い選択ですけど。
もう少し絞ってもよかったんじゃないかなぁ、と。
これはゲームブックをあまり読んでないからこそ思うのかどうかが分からないんですがね。
ただ、それこそゲームブックを読み、なおかつライトノベルを読む人ってそんなに多くはないと思うんですよね。
そういう意味では、ゲームブック(風ラノベ)と後書きで書いている以上、もうちょっと引き付ける力が欲しかったといいますか。 

まぁ、ストーリとしてみても、脱出ゲームをしかけてきた『秋葉原の番人』さんは、手ぬるい。
その役を脱したいと本気で思っているんだったら、もう少し難度高いゲームにすればいいのに。
「物知りの店員さんに聞いて、目的地に行く」だけの展開っていうのは退屈。
ゲームブック風にするんだったら、もうちょっと謎かけというかそういう要素があってもよかったんじゃないかなー。
主人公のガラケーが途中でスマホに化けたりと、どこまで必要でどこまで本気なのかわからないノイズが多かったように思えます。

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聖王剣と喪われた龍姫 Ⅰ

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「お前が何者だろうと知るか! 目の前で殺されたりなんかしたら俺の気分が悪いんだよ。それだけだ。お前が厭だっつっても勝手に助けるからな。もう文句はきかねえ。あきらめて助けられてろ!」

あちこちで説得力が微妙に足りないかなーというような感じ。
あと、詰め込みすぎ、ってのもあるかなー。
大筋でいうと、記憶喪失の少年と、迫害された種族の少女。
二人が出会った時に、叛乱の狼煙があがった、とまぁそんな感じなんですけど。
 
一冊で因縁ができすぎてる。
記憶喪失の少年がつまり主人公なんですけど……幼馴染と決別して、なんか思考凝り固まった保安局の局員に恨まれて、で、エピローグでさらに上乗せ、と。…どれか一つでよかったんじゃないかなぁ。

龍血統が、捕まっているっていうのがよく判らんのですよね。
膨大な霊力を持っていて、それで飛べるというのなら、飛んで逃げればいいのに。
一時的でも〈魔銃〉の効果範囲外の高度にも逃げられるようですし。そもそも〈魔銃〉を持っていなかった、龍血統が繁栄していた時代においてなら、逃げるのはなおのこと容易だったんじゃないかと。
あとは煮炊きのための火を熾す道具だったり、雨を降らせる道具があるんだったら、武器が無いはずがないと思うんですけどねぇ。農作物の敵は、野性の獣だと思うんですが。それを追い払う工夫もあったはずなんじゃないかと。
ロジオンが得た剣は、汎用性もないし、象徴的な意味合いが強いんで、微妙なところでしょう。
あとは、文字を持たずに、そこまで繁栄できるんだろうか。絵画によって残された情報もあるようですけど、それが出来て、日常の用途に〈神具〉を使う頭があるなら、文字位ありそうなもんだとおもうんですけどね。

あとは、あれだけ理性なく暴れた末に、ドミートリィが生きているのが不思議でならない。
全員殺してしまって、亡骸に、いったい何がしたいんだよ、お前らは……とぼやくぐらいの方がまだよかったんじゃないかなぁ。

さて、叛乱の狼煙はあがり、少年少女は行動を開始しましたが。
道行きは……あまり気にならないかなぁ。続きが出ても、手を出さないような予感がします。

聖王剣と喪われた龍姫I (ファミ通文庫)
三門鉄狼
エンターブレイン
2013-12-26

サモンナイトU:X〈ユークロス〉 黄昏時の来訪者

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過ぎたことはやり直せないし、後から都合よく改編することだってできない。
少しでも自分の望む結果に近い未来を手に入れたいのならば、その一瞬一瞬に、最善をつくして生きていく以外の方法はない。

さて、前回最後襲撃を受けたミコトですが。
その襲撃に対する対応の情景と、そこに至るまでの物語。
正直言うなら、面白くは、なかったかなぁ。
文章書いている人が、好き勝手書いているような、印象。

ギブソンとミモザの結婚式、そしてそこに集まる歴代のキャラクターたち。
ゲーム本編では描かれていないけど、確かに繋がりがあるだろう人とか、色々いますしね。
こういうシリーズ間を超えた交流の風景っていうのは中々楽しく読みました。
1とか2なんてプレイしたのPS版でしかも結構昔なんで薄れている部分がありますねー。
プレイし直そうかなぁ。うろ覚えですが、ギャラリーとかがなくてEDの絵が視られないから、やり遂げた感じがないんですよねぇ。シリーズで最初に3から入った人なんで、どうにも、物足りない。
PSPの3・4では夜会話も見られるようになったんで満足ですが、1と2はDSだからボイスとかも削られてるらしいですし…
まぁ、ゲームの話は脇に置いておくとして。歴代のキャラがあちこちに出てくるのは面白いと思いますよ。

ただ、気になるのは、ハヤト以外の1主人公たちの扱いとか、その辺。
こういう展開が面白いだろ? みたいな風情で、ちょっと萎える。
難敵だったボスが復活するとかは王道で悪くないと思うんですが、こう、そこからの展開が。
世界の在り方すら変えてしまった【狂界戦争】に至る話である以上、避けて通れない要素なのかもしれないですけど、主人公たちからの脱落者っていうのはあまり出てほしくはなかったかなぁ。
主人公たちって、色々と敵を否定したり、常識を説く割に、同じ状況になると同じように振舞ったりするんだよね。薄っぺらい。
挫折から立ち上がるっていうのも、王道ですけど、それにしたってなぁ、という思いからどうしても逃げられない。
4までのゲームは問題なく面白かったのに、どうしてこう自分の首絞めるようなことしてるのかなぁ。

…この感情を呑み込んで、続きが出るなら、次の巻までは買います。それで判断する。

トラキス A School Odyssey 3

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「そりゃ誰の書いたシナリオだよ」
「こういう時悪党ってのは 全部教えてくれるもんだろ?」


世界を一変させるほどの価値を持つデータを巡る戦いが繰り広げられている、学園島。
勝者は敗者の持つデータを閲覧することができる。
ただし、その方法は、粘膜を介在―つまりキス―をしないといけない。

あれこれ理由つけてキスさせるためにこの設定考えただろ、っていうにおいがプンプンと。
ただ、世界観が結局のところよく判らない。
情報をもたらすものがあり、それに適合したものは、ファイと呼ばれるアバターを顕在化できる。
そして、相手の持つ情報を知りたければ、戦って勝利しないといけない。
ただ、それは良いとしても、メインキャラが、情報を収集しているシーンがないから、相手の持つ情報を知りたければ・・・って言われてもよく判らないといいますか。

1巻でトラが、情報もたらす者に接続していないことが問題視されていたように思います。
ってことは、そういう情報集める義務みたいなものがあるはずで、その辺が描かれずに、バトル一直線なのがなぁ。
よく判らないけど、学園内には序列もあって、序列上位のキャラたちがそれぞれ陰謀を巡らせている感じなのはわかるんですけど、その割には、主人公たちの情報収集能力とかその辺には不安がある。
あと、13番目の人型? とか言っていた割に、人型についての説明もほとんどないような。

情報っていうのが相手の持っている記憶とかその時一番強く抱いている感情とかで、ただひたすらキスするために戦うコメディにしたいのか。
得られる情報とそれに絡む利権をめぐる、陰謀渦巻く中、主人公が勝ち進んでいく学園バトルものにしたいのか。
ちょっと焦点がぼけているような感じ。
説明が全体的に足りていないので、世界についてよく判らないというのが正直なところ。
世界観説明が十分じゃないのに、キャラクターだけは多いから、結局、何が書きたいのかさっぱりわからない。
そろそろ切ってしまおうか。

トラキス A School Odyssey (3) (電撃コミックス)
トマトマト
アスキー・メディアワークス
2013-12-21

プロフィール

ちゃか

 ライトノベルやコミックを中心に、読んだ作品の感想を気儘に書き綴るブログです。
 新刊・既刊を問わず読んだタイミングで記事を作成しております。
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