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「まさか冒険者たちにあのような……思い出しただけでも……ククク」
「ちょっと引く!」
19話~27話を収録。
憐憫卿が相変わらず好きで、魔王様にすらちょっと引かれている会話が3巻冒頭にあって笑っちゃった。
魔王の秘書官筆頭のグリスペンナ殿。現場を退いたけど伝説の大サキュバスだとかで……その縁で、レツェの実家から「たまには顔を出すように」を託されて。
両親も姉妹もサキュバスとして優秀で。そこで落ち込むのではなく「だから私ぐらいこんなんでも安心だな!」といえるのがあまりにもレツェすぎて面白かった。」
魔王軍、憐憫卿が筆頭ですけどあっちこっちに個性的なキャラが多いんですよねぇ。
変化の杖のテストモニターが再開して、そんな中で一体のゴーレムが華やかな賑わいに憧れて、可愛くなろうと格闘し始めるの良かった。
意思表示の方法は限られているけれど、それでも創意工夫をして自分の目的のために突き進むのは偉い。そして努力を続ける姿に力を貸してくれる人が出てくるのも、なんだかんだ魔王軍助け合う場面もあったりするの良いですよね。
その結果、美少女ゴーレムが爆誕して。アーマーボディによる強化形態とか、性癖詰め込んだ存在が爆誕してたのが実に笑える。
コミカルさで言えば、魔王様が近頃自分の前に立つ「勇者」が居ないから、今の注目株見に行こうかな……ってなった時に、配下たちが様々な変装案を持って来た場面とか愉快でしたよね。
……その騒動を引き起こしたのが憐憫卿によるリークなの、実に憐憫卿らしいというか。みんな楽しそうに欲望に忠実に突っ走ってるなぁ……。
魔王軍が特に濃いですけど、冒険者側も強い存在はその分個性も色濃くて読んでてずっと笑えるのが好き。