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「世界中のいろんな場所に」
「結構居心地良い場所は、どこにでもあるって気がつくよ」
小学校の頃からずっと遊んでいた仲良し5人組。
しかし主人公の少女・葵は、ある日突然無視されるようになってしまって……。
さらには、自分を抜いた面子で休日に遊んでいるところまで目撃してしまった。
仲良しグループの話題や流行に上手くついていけない時があり、それが他の4人からしたら気兼ねなく遊べない柵になってしまったから、切り捨てられたと予想してましたけど。
葵自身は、みんなと遊ぶのは好きだったから、そんな風に思われているのに気付けなかった。
そして切り捨てられて、怖くなってしまい……不登校になってしまった。
そんな彼女の悩みを聞いてくれたのが、アパートの隣人であるお姉さん。
葵にとっては、救いになってくれていましたが……。
そのお姉さん、夜に働きに出ている方で。葵の母は、不安に駆られて「学校行ってみない」とか言ったり水商売の人と関わって……とか言ってしまったりして。
壁が薄くてその口喧嘩もお姉さんに聞かれてしまって、お姉さんの方の悩みを聞いたりすることにもなったわけですけど。
お姉さんの方も問題を抱えて、傷付いていた人で……。
傷付いていた2人が、壁の薄さを通して聞こえた「好きな歌」に救われて、前に進めるようになったのは良かったですね。