気ままに読書漬け

とりあえず気が向いた時に読んだ本の感想などを上げてます。ラノベメインに、コミック、TRPGなど各種。推しを推すのは趣味です。 新刊・既刊問わず記事を書いてるので、結構混沌しているような。積読に埋もれている間に新刊じゃなくなっているんですよね。不思議。ま、そんなノリでやっているブログですが、よろしく。 BOOK☆WALKERコインアフィリエイトプログラムに参加しております。

お隣の天使様にいつの間にか駄目人間にされていた件

お隣の天使様にいつの間にか駄目人間にされていた件12

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「思ったより、私は、過去の事より周くんの方が優先なんだなって痛感しました」

 

春休みを迎えた周と真昼の前に現れた少年、慧くん。

真昼を「姉さん」と呼ぶ彼ですが……実際には、血は繋がっていなくて。

真昼の認識では、真昼の母は愛人のところに入り浸っているというものでしたけど。

実際にはもっとややこしいというかなんというか。真昼の両親と慧くんの両親4人は元々交流があって、家の事情とかで望まぬ結婚をすることになっていたり。

慧くんの母が亡くなっている関係で、元の縁もあって託された慧くん相手の面倒を見ていたってことですが。

 

その裏側で傷付いた真昼の事を思うと、何してんだ親世代って気持ちになりますけどね。

傷付いた娘に対して「そうね。……だから?」とか言えてしまう真昼母、嫌いだなぁ。

慧くんは愛情深く育てられていたけれど、真昼の存在は知らされておらず……存在を知ってから気になり続けて。

ついには直接会いに来たって言うんだから、変な行動力はあるな……。

慧君の動向をGPSで探っている真昼母のヤバさも示されましたけど。なんだかなぁ……。

まぁ今回真昼の母と周が対峙して、無関心・不干渉よりではあったけど、一緒にいる事認めてくれたのは、まぁ良かったか。

 

真昼の実家に問題がある以上、こういった話題が出てくるのはどうしたって避けられないですけどね。

全体的に重いエピソードが多くて、読んでるこっちも気が重くなりました。

その分、ってわけでもないですけど2人でいる時はイチャイチャしてくれたので良かったですけど。もう早く結婚しな……って空気を醸し出しているのが、重たい過去のある真昼が幸せになっている証明のようで好き。


お隣の天使様にいつの間にか駄目人間にされていた件 after the rain2

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「周くんの方が大切です」

 

1425話と書き下ろし小説「それは正しく夢なのか」を収録。

料理を任せているから、片づけを担当している周くん。

手を滑らせて真昼お気に入りのグラスを割ってしまって……真昼がちょっと文句を言う姿勢になっていましたが。

真昼が怒っているのはグラスを割ったことではなく、割った直後に怪我するかもしれないのに欠片に素手のまま手を伸ばしたことなんですよね……。

そして割ったことを気にしている周の負い目を突いて、一緒にグラスを買いに行く約束を取り付けている真昼が強い。

 

あとは3話存分につかった「うっかりによる三度目のお泊り」がやっぱり微笑ましくて好き。

千歳とよく遊ぶようになって、真昼の世界が広がったわけですが。暗くなると危ないからと周が当然のように出迎えに行って。当然のように周の部屋まで一緒に行ったので、真昼が鍵を千歳の部屋に忘れてきたことに気付くのが、この2人らしい。流れるように一緒の部屋に帰るんだもんな……。

彼パジャマ(この時点では彼ではない)やってる真昼、可愛いな……。原作者あとがきでも「この時間軸だと何故付き合ってないのか、と原作者が思っている」という厚い保証付き。

 

真昼視点で周の良いところが挙げられている「皆の知らない良い所」も良いですよね……。

褒められているの慣れているハズなのに、周の言葉には照れまくっちゃう真昼が可愛い。

お隣の天使様にいつの間にか駄目人間にされていた件6

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「……で では これからはちゃんと見ていてください」

「よ よそ見もしないでください」

 

2225話と、書き下ろし小説「許すのはあなただけ」を収録。

母に必要とされていなくて、頑張っても見てもらえなくて。「どうしたらいいんだ」と沈んでいる真昼に「俺は好き」と言える周くん、偉い。

「ほんとに性格悪いならそんな事で悩まない」と頭を軽くたたいてますけど、効果音ぺちっなの可愛いな。真昼の目が「><」ってなっているのも併せて、可愛い。

そして周くんがストレートに好意を伝えてくれるから、しっかり真昼が赤面するの良いな……もう付き合っちゃえばいいのに……。

 

色々と予防線張っていた周も「こんなの好きにならない方がおかしい」と自分の好意を自覚したみたいですし。

そのタイミングで新学期のクラス替えがあり……周も周でトラウマがあって、踏み込むの怖がってますけど。真昼の方はクラス替え楽しみにしてるのが好き。

結果としては真昼や樹、千歳といった友人たちと同じクラスになれたので、最良の結果でしたね。

学校で人気者な男子、門脇くんが周が良いやつだと気付き交流を開始した……のを見て嫉妬しちゃってる真昼が微笑ましくて好きです。

まぁ、ただの嫉妬じゃなくて、いつもの仲良しメンバーの中で、一人だけのけ者状態になってるのが嫌という側面もあるので、周も段階を踏んで交流するなら良いかと学校での交流が解禁。OK出た時の真昼の目が輝いているうえ、背後に天使の羽出ているの可愛いなもう……。



お隣の天使様にいつの間にか駄目人間にされていた件5 特装版

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「……私は周くんから もうたくさんもらってますよ」

 

1821話、書き下ろし小説「あなたが教えてくれた楽しみ」を収録。

時期は2月……ということで、18話の扉絵がチョコ尽くしでしたが、まぁバレンタインデーですよね。

「二月と言えば?」と問題を出された周は「学年末考査」とか真顔で答えてましたが。

まぁ聞いた相手が友人の彼女の千歳だからな……という常識的な部分じゃなくて、「甘いものが苦手」という情報を聞いた周へ辛かったり酸っぱかったりするロシアンチョコを贈ってくる子だからな……そりゃ真顔にもなる。

 

でも千歳、真昼の前でその話を聞いて、自分が樹に送る分の調査というのもやりつつ、なんとも言えない距離感で交流している周と真昼の背中を押すアドバイスにもなってるの、良い仕事をしてると思う。

真昼、口直しのホットチョコレートを差しいれつつ、ちゃんと贈り物用のも準備しているのに、直接渡せず悶えているの可愛いな……。

 

実は周の誕生日は既に過ぎていて、知り合ってはいたけれどまだそこまで親しくなかった時期だったので、言わなかったと言われ、来年の約束をするのとか本当にね……良いですよね。

そりゃ「あれで付き合ってないんだからよくわからない」って言われるよ。

穏やかな日常を過ごしていた時に、真昼のトラウマにもなっている母と対峙することになって……抱え込んでしまいそうな彼女の手を、周が取ってあげられたのが良かった。

 

特装版は小冊子付き。

電子で購入してるんですが、電子にもまとめてくれてるのありがたいですねぇ。

コミック単行本の購入特典イラストとか、タイトル文字抜きの単行本カバーイラスト、ショートコミックを収録。4巻とafter the rain1巻との連動購入特典のイラスト、チョコミントアイス持っている真昼が可愛くて好き。

1巻のとらのあな特典コミックで、「にゃーん」って言ってる真昼も可愛かった。あとは2巻ゲーマーズ特典も良い。

お隣の天使様にいつの間にか駄目人間にされていた件11.5 SS冊子付き特装版

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「好きです」

「知ってる」

「知っちゃってますか」

「知っちゃってます」

 

11巻の気になる引きからお出しされた、書き下ろし短編集。

学年が変わるタイミングでもあるから、区切りとして出しておきたかったとか。

真昼の誕生日以降、小雪さんと連絡を取るようになって。真昼の母代わりとして色々教え込んでくれた恩人に、周が認められているのなんか嬉しいな。「真昼を愛してる」っていうのが顔にも言動にも表れているという評価なの、良い。もっとイチャイチャして。

そして小雪さんに、普段の姿を送るために写真を撮ることになる……というのが巻頭に収録された「全ての始まりは一つのお願いから」なんですが。

最後に「そうして届いた幸いのお裾分け」として、受け取った小雪さん視点のエピソードがあったのが良かったですねぇ。良い笑顔だ……。

 

間に収録されているエピソードも甘さマシマシで良かったですね。

「お互いだけが知る相手」。真昼目線のエピソードで、分かりにくいと思われるけど、彼女からすれば分かりやすい相手である恋人・周。2人がイチャイチャして、お互いしか知らない顔があるというのが良かった。

「好きなものは分かち合うもの」。無趣味とは言わないけど、のめり込むことはない。心の天秤は、傾きすぎる事がない……と自認してる周くんが、真昼の事に関しては「天秤? そんなの知らんが」と投げ捨ててるような冒頭の下りが、導入の描写なんだけどハチャメチャに好きですね。愛が重い。いいぞ~もっとやれ~。

 

「休日の過ごし方」。恋人で、大きな好意を向け合ってる周と真昼ですが、お互いしか見えてないってわけでもないし、別にいつでも一緒にいるわけでもない。それぞれ過ごすこともあるけれど……真昼が一人で出かけたら、ちゃんと帰りは迎えに行く周くんが好き。帰宅した後のイチャイチャも入れてくれたのでなお良し。

他にもSS何編かあって、どれも面白いですが特に気に入ったのはこのあたりでした。

 

本編は書下ろしですが、特装版で特典SSを収録した小冊子付。

5.5巻以降の購入特典や、これまでに公開されたショートストーリーから57遍も収録。さらにSS小冊子のイラストが「天使風」なんですが、それを題材にした書下ろしまで収録した250P超の「小冊子……?」ってなる特典ですが。

周と真昼が付き合ってからホワイトデーまでの、糖度増えてくる時期のSSたっぷりだったので、実に良かった。

 

5.5巻特装版小冊子でもそうでしたけど、5.5巻~11巻ショートストーリーとしてどの時期かわかりやすく見出しつけてくれてたのがありがたい。

5.5SSの「よき旦那様への道」とか、やっぱりまだ距離が遠くて微笑ましいって感じでしたけど。どんどん糖度増してくのが良い。

描き下ろしの「一人だけに小悪魔な天使様」が、凄い短いのに満足度高くてイチオシです。



お隣の天使様にいつの間にか駄目人間にされていた件11

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「お前はいずれ変わるってやつね。あの時から少しずつ変わってたんだよなあ、分かりにくかっただけで」

(略)

「……変われたのは、真昼のお陰だし、樹達のお陰でもある。感謝してる」

 

真昼と出会い変化した周は評価が上向き……告白されることになったりもしましたが。

恋人である真昼の事を大事にする、というスタンスは変わらず。少し不安になった真昼と甘い時間を過ごした周。冒頭からイチャイチャしてていいですねぇ。バレンタインデーらしい甘さだった。

樹や門脇といった男友達と恋愛よりのトークしてるのは、初期の周とは思えない距離感で微笑ましかったですねぇ。……部活に専念するから今は誰とも付き合うつもりは無いと栓を引いている門脇。しかし人気者でもあることは確かで……部活引退したら殺到しそうだな、というシャレにならない予想が経っていたのは……まぁ頑張って乗り切ってもらって。

 

そして迎えるホワイトデー。

周がこれまで先送りにしてきた「バイト先に真昼を呼ぶ」ことを提案し、真昼が飛びついたの可愛かったですね。

ちゃんとホワイトデーメニューが真昼の好きそうなものだった、とか。オーナーに許可貰ってシフト短くしてもらって、バイト先を堪能した後デートに行くプランにはなっていた模様。

 

高校生バイトなうえ、来年には受験生だから調整前提で考えていた、っていうのはありがたい話ですねぇ……。

周側の両親が温かく迎えてくれる周・真昼カップルに対し、樹・千歳カップルは樹の父親とのいざこざがあって……2人とも愚痴を零すことは有れど、くさり過ぎずにできる事をやろうとしてるのは良いですね。

 

そしてホワイトデー当日。

バイトの同僚からも「凄い可愛いし、ものすごい愛されてるな」と初見で見抜かれる真昼の愛よ……可愛いから良いと思います。

大橋さんがグイグイと真昼に絡みに行ったの、アクティブすぎるな……。ちょっとバタバタしたタイミングで冷めていたとは言えコーヒーを真昼のスカートにかけちゃって、大変戸惑っていたり、縮こまっているあたり距離を詰めるのが早いだけで良識はあるんだよな……。

 

当人は大変恐縮しきってましたけど、染み抜きのために一旦着替える必要が生じて、同じ制服を着れて喜んでる真昼が見られたので、読者目線ではグッジョブ。

そして近くに住んでる木戸が代わりの服を持ってきてくれて、普段の真昼とは違うセンスの服も来てましたし。そこもちゃんと挿絵になっていたので、実に良い仕事してますね……。

そうやって実に微笑ましく甘い幸せな時間ばかり摂取できてればよかったんですけども。最後に現れた少年は、いったいどういうことでしょうかね。真昼の両親の関係性を思えば、第二子がいるとも考えられないし。さすがにどれだけ関係冷え込んでようと、真昼が弟知らないってこともないでしょうし。親戚の子かなにか、ではあるんでしょうけども。

なんでわざわざ会いにくるのかなぁ。家族関係は真昼の心をざわつかせるので、お互い不干渉の現状維持でいいじゃないですか。




(ドラマCD付特装版の電子書籍販売、BOOK☆WALKERでは5月31日までの販売)

お隣の天使様にいつの間にか駄目人間にされていた件 after the rain1

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「まあ私からはとやかくは言わないよ 周が彼女と取り決めた約束なんだから」

「ただ 甘えっぱなしになるのはやめなさい」

 

本編コミカライズとは別の、原作小説5.5巻+特装版のSSをコミカライズしていくシリーズ。

元がSSなのもあって、1冊で1話~13話までを収録されてます。SSなのもあって、各話の時間軸もバラバラなんですけど、どのエピソードでも真昼が可愛くて良かったですね。

1話の「季節外れの」はホラー映画を2人で鑑賞して、怖がっている真昼が周の服をつまんでいるのが微笑ましい。隣で一緒にテレビを見るくらいには近いけど、まだ袖をつまむ位の距離感なのが良いですねぇ。

2話で周と父が通話して、しっかりと2人の関係を認めつつも釘を刺すべきところは刺してくるの良い親だなぁという感がある。

 

3話は、一度酷い有様になったものの真昼に手間を掛けさせた以上は、現状維持くらいはしないとと思える周が真面目です。この2人、ひとりにするとどんどん沈んでいきそうですけど、2人一緒に居ることで補い合ってるというか、上手くかみ合ってる感じなのが良いんですよね。

防寒具がない周の姿を見て真昼がマフラーを送ろうと考えて、首元じーっと見てる場面微笑ましくて良い。真正面から真昼の事褒めてきて、照れているの可愛いし。可愛いしか詰まってない。

あとは11話の「お古はいいもの」で真昼が周のパーカーを着ているのが特に可愛かったですね。「着てなんか収穫あったか」で「周くんは大きいな」とサイズ感を実演するために腕広げているの可愛かった。

お隣の天使様にいつの間にか駄目人間にされていた件4

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「普通に可愛かったけどな」

 

14話~17話が収録された第4巻。

真昼が寝落ちしてしまって、女子の部屋に勝手に入るわけにもいかないと泊めることにした周。女の子にベッドを譲って、自分は別室のソファで寝ているのが偉い。

……まぁ目が覚めたところで、「起こして家に帰すべきだった」と自身の動揺を自覚していましたが。

寝顔、本当に天使様って感じで可愛らしくて良いですよね。無防備すぎて思わずほっぺに手を出してしまう周に気持ちも良くわかる。

その後照れたりして布団にくるまってる姿とかも本当に可愛いですよね。

 

真昼と一緒にお雑煮とおせちをつついている場面、ほのぼのしますねぇ。

……手の込みようが凄いなぁ、と思ったりもしましたが。人ごみの多いところに行くと美人な真昼は人目を集めてしまうから、好きじゃないということで。

初詣に行くつもりは無かったみたいですが……4日に周の両親が来訪することになって。

「息子がお世話になっているから」と挨拶したいという父がしっかりしてるの、良いですよね……。真面目だ。

 

両親の前で「嫌というか……だめなところです」とか言ってもじもじしてる真昼が可愛い。

周の母が着物持ってきて、息子もしっかりとした格好をさせて初詣に行ってるの仲良しで良かったですねぇ。

親の前で褒めるのは簡単に言ったけど、しっかり2人のところで褒め合ってるの良いですよねぇ。まだ付き合ってないというのが信じがたい距離感。

……やっぱりどうしたって一目を集めて、「真昼が見知らぬ男性と歩いていた」なんて噂が休み明けの学校で広がっていたわけですが。

その後も変わらず交流してるのが良い。千歳から周に電話かかってきて「真昼が隣にいる?」って、2人の関係受け入れてるし。その後周が真昼に千歳注意事項について説明してましたけど、しれっと真昼が美人で可愛いと周が認めてると言われて赤面してる真昼が可愛かった。



お隣の天使様にいつの間にか駄目人間にされていた件10 アクリルジオラマ付き特装版

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「じゃあ、周くんの前だけ、ですね」

「そうしてください」

 

誕生日の翌日、幸せオーラを周の前で発しまくってる真昼、可愛いなぁ。

眩しすぎて思わず周が顔を逸らしてしまったら、それに即座に反応してしょげていくのも可愛らしい。これが開幕数ページかつ挿絵つきなので、これは甘さで人を殺しに来てますね。

 

恋人同士で誕生日を祝った後、樹たちや他の友人たちも招いたパーティーを開いてお祝いをできるようになっているの、良いですよねぇ。

去年はまだ付き合っていない状態の周ひとりだったことを想うと、かなり状況が変わっていってますが。間違いなく良い変化でしょうし。

……真昼が欲しいもの「砥石」というの、以前にありましたが。それを受けた樹たちが、実用的なものとして良い出汁セットプレゼントしてたの、ちょっと笑っちゃった。学生の友人間のプレゼントとしては珍しいかもだけど、貰うと嬉しいものではあるから。

その後さらに周は父母から送られてきたものがあったから、という理由もありつつサンタさんの真似事したりしていたのも、微笑ましくて良かった。

 

さて、周と真昼はお互いを本当に尊重し合っていて、相手がそう思ってくれることを実感している、安定した状態ではあるわけですが。

周のスペックが広く知られるようになって、彼に秋波を送る女子なんかも出てくるようになって。……媚びるようなものではなく、真摯だからこそ口にせずにはいられなかった想いでは、あったようですけどね。

それでもしっかりと答えを返して、2人で話し合う時間を取っていた最後の挿絵が味わい深くて良かったです。

 

周と真昼の関係は周側の母から激しくプッシュされてて。受験を控えている身で慌ただしくするのもあれだというのが第一ではあるけれど、親族への紹介まで済まされそうなのもあって、今年は帰省しないことになっていたようですが。

ちょっとした用事で父だけが顔を店に来た時、家でもめたらしい樹と一緒に来る一幕も。言い方は悪いけど名家のスペア扱いな次男坊の樹は、父からも兄からも尊重されない浮いた位置ではあって。そのことでふてくされている状態ではあったようですが。

樹の父が意固地になった一因は自分にもある、と見直すきっかけも得られてより奮起できそうなのは良かったですね。……まぁ、とは言え樹の父兄の方も年長者としての余裕が足りないなぁとも思いますが。周と真昼が安定しいているからこそ、他のエピソード挟む余裕もある状態なんですが、周囲の問題も落ち着いていってくれると良いですねぇ……でも問題全部解決しちゃうと、シリーズ完結しそうなので程よくトラブルにも見舞われて欲しいな? 心がふたつある。

 

今回はアクリルジオラマ付の特装版が発売。本編に合わせて、基本のセットにはサンタ真昼とトナカイ周のものが付いています。専門店では有償の差し替えパーツが付いてくる形になってましたが、メロブの晴れ着セットを購入しました。他のデザインも魅力的だったんですが、ちょっとコンプはできなかった……今年出費が激しくて。

特装版の表紙もサンタ真昼ですしね。かわいい。通常版の、プレゼント貰ってはにかんでるっぽい真昼も良いですが。

お隣の天使様にいつの間にか駄目人間にされていた件9

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「……周くんは私を何度泣かせたいのですか」

「それが嬉し涙なら何度でも」

「……もう」

 

周の誕生日を祝い、部屋に泊まった真昼。

早くに起きて周の寝顔を眺めてる真昼も可愛いし、布団の魔力とそんな彼女が側にいる幸福感から二度寝しそうになってる周は本当にもう……。

お互いにお互いへの好意を隠さず、大切にしあっているの良いですよね。

大分関係がこなれてきたというか、学生カップルというよりは若夫婦みたいな距離感なんだよなぁ。でも幸せそうな2人を見ているの本当に楽しいので、もっとやれと焚き付けたい所存。

 

真昼という大切な人が出来たことで、周の軸が定まって。

彼女を大切にしている態度を見てきたクラスメイト達から、「昨日誕生日だった」という話を聞きつけられてお祝いされてるのを見ると、大分変ったなぁという感慨深さがありました。

時間を費やして2人の関係が深まっているわけですが、学生としてみると受験とか進路とかを本格的に考えないといけない時期でもあって。

樹は相変わらず父と反発しているし、真昼は三者面談があることを両親につたえてすらいなかったし。それを思うと、周の両親は本当に良い人だよなぁ……と思う次第。

 

そんな日々の中で、真昼の誕生日も近づいてきて。

真昼は誕生日を周囲に伝えたがらないことや、そもそも良い思い出がないイベントだったわけですが。

そんな彼女に幸せを与えたい、と「準備して祝わせてくれ」と真正面から伝えるの実に周くん過ぎて笑っちゃうな。

当日は2人だけの時間にしたけれど、準備時代は友人たちやバイト先の人々なんかも協力してくれて。普段の周だったらやらない決断なんかも下して、本当に最高のお祝いにしていたのは良かったですね。

 

ドラマCDとスクールカレンダー付の特装版も同時発売していて、そちらも良かったですねー。スクールカレンダーは眼鏡スタイルを楽しめるという売りのために真昼の顔アップだけでしたが、可愛いですよね本当。



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ちゃか

 ライトノベルやコミックを中心に、読んだ作品の感想を気儘に書き綴るブログです。
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