気ままに読書漬け

とりあえず気が向いた時に読んだ本の感想などを上げてます。ラノベメインに、コミック、TRPGなど各種。推しを推すのは趣味です。 新刊・既刊問わず記事を書いてるので、結構混沌しているような。積読に埋もれている間に新刊じゃなくなっているんですよね。不思議。ま、そんなノリでやっているブログですが、よろしく。 BOOK☆WALKERコインアフィリエイトプログラムに参加しております。

かませ犬転生

かませ犬転生2~たとえば劇場版限定の悪役キャラに憧れた踏み台転生者が赤ちゃんの頃から過剰に努力して、原作一巻から主人公の前に絶望の壁として立ちはだかるような~

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「正義を守ることが正義だというなら好きにしろ。俺はそれを正義とは思わないがな」

 

冒険者試験でゲーム主人公たちと因縁を作ることに成功し、しっかりと合格したクロウとササリス。

クロウが父から預かった小さな鍵、それを使うべき場所が北方にあると聞いた2人は、道中で自警団に襲われている少女を発見。

ゲーム知識を持つクロウも知らない子であり……さらに、とんでもない実力を秘めていた。

その少女ヒアモリは聖域と呼ばれる場所を守護する一族の一人であり……近ごろ、そこの人々が惨殺される事件が起きて、彼女が現地での唯一の生き残りだったとか。

 

ヒアモリの父もまた生き残っているっぽいけれど、現地にはおらず……自警団的には、どうしたって彼女達親子が怪しく見える状況で。

真実を求めるヒアモリはクロウ達についていくことで、何が起きたかを探ることに。

ササリスがヒアモリを気にかけていたり、クロウが探している隠れ里の情報を知っていそうだっていうなので情報と言う利益がこちらにもある、と示してるの身内に甘いというか、悪役RPしてるけど、根っこは人が良いんですよねクロウ。

 

ゲーム主人公のシロウもやってきて、正義に関して対立する美味しいシチュエーションを作ったりできてたのは良かったですけど。

ただその優しさが甘さに通じて、クロウ自身が反省する場面なんかもありましたが。

父の遺した試練を超えて、シロウ達と対立しつつも、暗躍していた輩を撃破し、ヒアモリを救う選択肢を掴み取っていたのはお見事。

……より大きな力で叩き潰したというか、上層部を脅迫して権利勝ち取ってたの悪役らしい。

かませ犬転生1~たとえば劇場版限定の悪役キャラに憧れた踏み台転生者が赤ちゃんの頃から過剰に努力して、原作一巻から主人公の前に絶望の壁として立ちはだかるような~

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「お前こそ知らないのさ、情報の価値を、物事を判断する基準の重要さを」

(略)

「前提条件を誤認すれば、付随する判断まで謝る。金を払う価値はあるのさ、十分な」

 

ファンタジーRPG「ルーンファンタジー」。

シリーズ展開もしてたみたいですが……8年ぶりに出た第4作が、主人公的には腹立たしい出来で。過去作を全否定するかのようなシナリオ、主人公とうり二つの外見と言う美味しい特徴がありながら中盤のかませ犬枠として散っていった悪役への失望。

シリーズ好きで期待していた分だけ落差でより不満は大きくなり……そんな状態で眠った主人公が目覚めた時、彼はこき下ろした悪役「クロウ」の赤子時代に転生。

 

チンピラが家に殴り込んできたりする、かなり荒んだ場所に住んでいたみたいですが。

久しぶりに帰還した父親によってチンピラは蹴散らされ……クロウの父が伝説の冒険者であるルーン魔法使いであり、クロウはゲーム主人公の異母兄弟であることが判明したりして。

転生者として精神面が育っていることで、赤ん坊のころから魔法の特訓が出来たわけですが。それを察知する辺り、実力はあるんでしょうね……。

主人公とクロウ以外にも兄弟姉妹を世界各地に拵えてそうなあたりがなぁ……。クロウ君、彼の中にある「魅力的な悪役ロールプレイ」をするために実力を伸ばす努力を続けてはいますけど。

主人公に「オレと同じルーン魔法なのに、どうしてそんなに強い!?」と驚愕させたいみたいな事を言ってますが、なんかうっかり別の兄弟姉妹に横から刺されそうだよなぁ感はある。

 

最高の悪役になって見せる、と誓った彼は自分の実力を磨きつつ周囲に影響を与えていくことに。

シリーズ皆勤賞の、原作では闇医者を使っている拝金主義者の少女を救ったり。拝金主義でありつつ主人公に懐きまくってる微ヤンデレ味も出てしまってますが、クロウの自業自得なので……。

ちょっとわきが甘い部分がありますけど、実力を伸ばしてゲーム主人公に衝撃を与えたい、悪役RPしたいって言うクロウの希望に則った生き方出来てるので楽しそうではありますね。

プロフィール

ちゃか

 ライトノベルやコミックを中心に、読んだ作品の感想を気儘に書き綴るブログです。
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