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「正義を守ることが正義だというなら好きにしろ。俺はそれを正義とは思わないがな」
冒険者試験でゲーム主人公たちと因縁を作ることに成功し、しっかりと合格したクロウとササリス。
クロウが父から預かった小さな鍵、それを使うべき場所が北方にあると聞いた2人は、道中で自警団に襲われている少女を発見。
ゲーム知識を持つクロウも知らない子であり……さらに、とんでもない実力を秘めていた。
その少女ヒアモリは聖域と呼ばれる場所を守護する一族の一人であり……近ごろ、そこの人々が惨殺される事件が起きて、彼女が現地での唯一の生き残りだったとか。
ヒアモリの父もまた生き残っているっぽいけれど、現地にはおらず……自警団的には、どうしたって彼女達親子が怪しく見える状況で。
真実を求めるヒアモリはクロウ達についていくことで、何が起きたかを探ることに。
ササリスがヒアモリを気にかけていたり、クロウが探している隠れ里の情報を知っていそうだっていうなので情報と言う利益がこちらにもある、と示してるの身内に甘いというか、悪役RPしてるけど、根っこは人が良いんですよねクロウ。
ゲーム主人公のシロウもやってきて、正義に関して対立する美味しいシチュエーションを作ったりできてたのは良かったですけど。
ただその優しさが甘さに通じて、クロウ自身が反省する場面なんかもありましたが。
父の遺した試練を超えて、シロウ達と対立しつつも、暗躍していた輩を撃破し、ヒアモリを救う選択肢を掴み取っていたのはお見事。
……より大きな力で叩き潰したというか、上層部を脅迫して権利勝ち取ってたの悪役らしい。