気ままに読書漬け

とりあえず気が向いた時に読んだ本の感想などを上げてます。ラノベメインに、コミック、TRPGなど各種。推しを推すのは趣味です。 新刊・既刊問わず記事を書いてるので、結構混沌しているような。積読に埋もれている間に新刊じゃなくなっているんですよね。不思議。ま、そんなノリでやっているブログですが、よろしく。 BOOK☆WALKERコインアフィリエイトプログラムに参加しております。

かわく

新ソード・ワールドRPGリプレイ集NEXT7 レイド・レボルト

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ベルカナ チャンスです、チャンス! ギルドで名を上げるチャンスではありませんか。
クレスポ おお! ここは功を焦って――
ベルカナ 夜空に散るチャンス――じゃなくてっ。

第19話 頑張れひよっこ領主さま
第20話 多忙で人気な元上司
第21話 最後の皇帝の最期

レイド復興というか、ロマール転覆というか、まーそういう動きがあるようで。
しかも情報を流していたのは、盗賊ギルドのメンバー、
威信にかけて、身内で解決しなきゃいけないということに。
PCたちに嫌われているというか、ある種愛されている、幹部のバーゼルもレイドに赴いたそうで。

19話
ほかの盗賊はレイドに赴いたけど、同じになるのもなーと、情報を集める一行。
動くにはもうちょっと燃料が欲しいとかいって、いろいろ調査しているわけです。
随分と古い方法を使って盗賊ギルドに届けられた、救援の依頼。
セバスチャン、まじめにやればできる人間なのね……ネタキャラだとばっかり。
意外なところで燃料を拾って、レイド方面に赴くことに。
まー、今回はシナリオタイトルにある通り、ひよっこ領主――セバスチャンとくればあとはもうライオーでしょう――の話なんですが。 
レイド人の扱いがひどい、という描写がまた。これは復興のために動く人が出るっていうのもわかるわな。

20話
ついにレイドに到着。
元上司バーゼルに変装をばれて鼻で笑われたりとかありましたが。
無事に情報を入手して、いろいろと活躍はしていますね。
バーゼル登場して、どれだけロールプレイしても、PCたちに「仕方ありませんよ、バーゼルですから」みたいに言われてしまう。うん、愛されているね。

21話
レイド編に決着をつけるエピソード。
これまでに得た情報をもとに、ついに本丸に乗り込むというか、後を追って秘密の通路に。
障害を乗り越えて、ボスに至る、と。
要素としては王道ですよねー。
展開でうっかりドジっ子属性ついたNPCがいましたけど。

 

新ソード・ワールドRPGリプレイ集NEXT6 マリン・マーベル

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ブック ずいぶんのるようになりましたねぇ、GM。
GM ここまできたら、のらない方が変ですよ(笑)。 「で、何か用事か?」


GMが誘導ミスって、変な属性が付いた盗賊ギルド。
いい加減ネタにされてきたので、GⅯも振り切れてきましたね。

第16話 小悪で話題のお貴族さま
第17話 何が起こるか大航海
第18話 純で愉快な巨人たち

16話。
前回盗賊ギルドの幹部になってしまったクレスポ。
PCたちが望んでいたとはいえGM的には衝撃だったようですけどね。
ロマールに最近併呑されたレイド出身の貴族が、小物ながらちまちまと悪事を積み立てているようで。
レイド出身者の中にはロマールに対して、よくない感情を持っている人もいるようで注意がいるとかなんとか。
しかし、今回の敵がわかりやすく小物過ぎて笑った。
GMにはGMとして思惑があったようですけどね。
一本道のシナリオにしたつもりが、PCたちは引っ掛かりを覚えてかなり慎重に行動していましたし。
そしてうっかり長期キャンペーンのネタがばれてしまう、と……残念。
巻き返し方というか、取り戻し方だけは上達していきますよね……

17話。
盗賊ギルドに内通者がいることが発覚。
クレスポたちとも因縁があるようで、ベルカナが燃えてましたねー。
クレスポの故郷に行って、 船に乗ったりしてます。
まさかセイラー技能が活用される時が来るとは。
今回はロマールを離れて裏切り者を追うだけの、わかりやすいシナリオでしたね。

18話。
裏切り者を追って行ったら、なんか孤島にいったとか。
変な伝承もある島なので、怪しいところですが、PCたちも後を追います。
今回は16話みたいなショートカットもなく、GMとしてもうまくシナリオを回せたようです。
やっているときは大変みたいですけどねー。
無事に裏切り者を捕まえて、思惑とかを知ったPC。
次はレイドに行くことになるのかなー。


新ソード・ワールドRPGリプレイ集NEXT5 トライアル・トラブル

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ベルカナ (にっこりと)わたしはクレスポさんを推薦しますわ。
一同 (笑)
外野のシャイアラ あの笑顔、絶対何か企んでるわ(笑)
外野のブック (ぼそっと)クレスポさんを傀儡にする気満々ですね。

第13話 やんちゃでカッコイイ弟君
第14話 過保護で困ったお母様
第15話 熱くて暑いワンワンたち

PCたちの中から湧いて出たモチベーション。
盗賊ギルド幹部バーゼルの追放。
まぁ、それは抜きにしてもレベルが上がってきたから幹部になってやろうじゃないか、という意思があるんですよね。
それを受けて、藤澤GMが送るクレスポがギルド幹部になるキャンペーンの開始。

今回は、まぁ能力と実績から、幹部候補にして、幹部になるための試験を受けてもらおう、という流れ。 
ベルカナがどんどん腹黒策士というか詐欺師になっていくなー。
ファンドリアの腐敗具合に怒っていたのってベルカナじゃなかったか。
同じような傀儡を作ろうとしているように見えるのは気のせい……?
いや、こういうやり取りできるくらいPC間の信用があるってことですから、読んでいて楽しいですけどねー。

ロマールの街で流行っていた病気の治療薬を求めて山に登ったり、幹部になった時のために情報網を構築したり。
14話のエピソードでは、GMが情報をうまく渡せなかったり、PCが情報を集めきれなかったりで、よくわからないまま突っ走っていって、ボス戦というすごい流れ。
はたから読んでいると、GMの内心描写とかもあるので、結構あっさりとわかるネタですよね。
そして、最後の15話は昇格試験のために、遺跡に潜ることに。
伏線が張られたりして、どうなることやら、という感じですけどねー。


新ソード・ワールドRPGリプレイ集NEXT4 ファンドリア・ファンクション

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クレスポ よーし、そんじゃファンドリアの街に乗り出すッスよー!
GⅯ (あ、待って、まだ伝えていない情報があるんだけど……まぁいっか。ファンドリアの街の人ならだれもが知ってることだし、街中の情報収集の時に情報を渡せばいいか)
と、ちょっと油断したGMでした。


第10話 守って連れて女の子
第11話 追っかけ追いつけアサシンズ
第12話 混沌の国の悪党たち
 
ロマールの北方にある、混沌の王国ファンドリア。
暗黒神であるファラリスの崇拝が認められている珍しい国。
そのため、ろくでもない人間ばかりが住んでいる怪しい国と思われがち。
ま、傀儡の王様を掲げて、たくさんの組織があの手この手で国政を動かしているあたり、ろくでもないっていうのが嘘ではない。
ただ、実はロマールとはよき商売相手として貿易しているんだとか。

そんなファンドリアに赴くギルドメンバーの護衛としてぺらぺらーずが赴くことに。
およそ護衛には向かないメンバーだと思うんだけど、随分と賭けに出たな……
盗賊やらせているほうが安心できると思いますがねー。
ま、PCたちが動いで事件に巻き込まれないはずもなく。
この巻ではずっとファンドリアのもめごとに巻き込まれて調査に動くことに。

どうしてこのGMの出すNPCはここまで癖が強いんだろうか…
あとは、演出ミスって、うっかりポンコツになってしまった幹部や組織も多いよなぁ。
どうにもこの辺のテンポが若干かみ合わない。
嫌いとまではいわないんですが、微妙に苦手な文章といいますか。
ぺらぺらーずが知恵を絞って、画策しているあたりとかは好きなんですがね。

 

新ソード・ワールドRPGリプレイ集NEXT3 コロシアム・プレミアム

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ベルカナ そしてギルドで高い地位に就いたなら、あのケチなバーゼルをどこかの小さな村のギルド支部長として、ロマールから追い出すのです。ふふふ。わたしは幹部にのし上がり、バーゼルを左遷しますわ。ふふふ、
クレスポ いいぞー、ベルカナー!(笑&拍手)
マロウ うわー、ベルカナの背中で黒い炎が燃えているだ(汗)。
GM (そんなこと考えてたのか……汗)

第7話 ミノ・タン・ロース
第8話 怖くて儚いお姉さん
第9話 帰ってきたトラブルメーカー

7話。
マロウの村から帰還して、ロマールに戻ってきた一同。
GMはせっかくだから、それをネタにして何かシナリオを進めていきたいと考えたようで。
今回のネタは、PCたちが賭けを行っている、闘技場を使うことに。
のし上がってきた剣闘士がミノタウロスと決闘することになった。
……しかし、そのミノタウロスが、行方不明に。
対決相手の剣闘士を当たるものの、怪しいところがあっても、確定には至らない。
真犯人追い詰めるルートに最短で乗り損ねたようで。
ま、なんとか下っ端は捉えるんですけどね。

8話。
ミノタウロス誘拐実行犯のボスを追って、ミノの故郷へ。
故郷っていうか、出荷元っていうか。ともかく足取りを追うわけですな。
単純なつくりの遺跡ですが、その奥に待ち構えていたボスが問題なわけで。
生命力1クレスポという驚異のメンバーが含まれた状態で、強敵出すとか頑張りますね。
ま、簡単に倒せすぎる敵ばっかりでもつまらないですけど。

9話。
このシリーズで「帰ってくる」「トラブルメイカー」といえば、あのお坊ちゃんしかいないわけで。
一発ネタかと思っていたら、再登場したライオーの事情をいろいろ聴いて、事件に遭遇します。
遺跡探索で得た魔剣がなにやら重要なパーツになっているようです。
……しかし誘導をミスったというか、脅かしすぎて、肝心のギミック使いこなせてませんでしたがね。
確かに、取引材料になるかもしれないものは安全な場所に置いておきたいってPCの心理はよくわかります。
狭い道での戦闘になり、クレスポとかやることなくなってましたねー。
これはこれでこのパーティーらしさな気もしますけど、実際やることないっていうのはつまらなくなってしまうんじゃないのかなーと思いますね。

 

新ソード・ワールドRPGリプレイ集NEXT2 ダンジョン・パッション

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GM/ポチ じゃ、じゃあ、「汝にとっての永遠とは何か答えなさい」ってのはどうや?
クレスポ 女性の美の追求ッスね(即答)。通っていいッスか?
一同 (大爆笑)!
GM/ポチ この先へ進みたければ……ってもうええわ。お前はふにゃふにゃに見えて、それなりに芯が通ってるみたいやしなぁ(脱力)。
ベルカナ すごいですわ、クレスポさん! スフィンクスをも呆れさせるだなんて!(笑)

第4話 人形がお好きな魔術師
第5話 困った骨とお坊ちゃま
第6話 水と闇の遺跡

4話は、ブックが世話になっている、ドナートさんから食事に誘われる。
そこを怪しい黒い犬が襲撃して。
PCたちは現場に居合わせたこともあり調査に乗り出します。
GMの想定を超えて手早く動いたおかげで、GM側が怪しい人物出す前に「あいつが怪しい」という情報を得ていたいのには笑った。

5話は、マロウの故郷の村に帰ると、何やら遺跡が見つかったとかで、調査を依頼される。
わかりやすくボンボンっぽい坊ちゃんが、古文書をもとにたどり着いてちょっかい出してきますが。
ボンボンっていうか、盆暗っていうか。
遺跡ということもあり、タイトルにもありますが、わかりやすくダンジョンものですね。
初心者GMなのに、随分と手広くやるもので。
遺跡内のイベントと、お坊ちゃんのイベントと二つこなすっていうのは手間増えると思いますが。

6話も同じダンジョンに潜る話ですね。
5話では、浅い階層しか見ていなかったので、ほかの階層を探ることに。
ダンジョン作っていると楽しくて凝ってしまうということでしたが、よくもまぁギミックを考えるものだな、という感じで。
ダンジョンの解説が最後に乗っています。あれ見ると、よくもまぁ、新人で、こうもネタを仕込んだなぁといっそ感心しました。


新ソード・ワールドRPGリプレイ集NEXT1 ロマール・ノワール

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シャイアラ ねぇ、なんで人間にしたの?(笑)
GM 皆さんを驚かせようと思って・・・・・。
クレスポ いやー、確かに驚かされたッス(笑)
GM (皆さんだけじゃなく、私もびっくりしましたよ……)。


第1話 闇の街の盗賊たち
第2話 リッチで面倒な依頼者さま
第3話 怪しいやらしい偽物たち
 
藤澤GM、初めてのリプレイ。
従来、リプレイがゲームの例示としての側面を持っているから、リプレイとしてまとめるときには、ミスが出ていた部分を修正かけていたりしたそうです。
ただ、今回は、新人だろうとGMはできるというコンセプトがあるので、その辺は修正せず、巻末で解説が入ることに。
各話ごとに、GMとか監修の人とPⅬがシナリオのネタとか、行動方針とかの裏話をしている幕間の部分もあって、親切設計ではありました。

舞台となる町はロマール。
交通の要所で商売が栄える一方で、他国からの領土侵略を幾度も受け、そのうえで勝ち続けた国。
下町に闇市があったり、闘技場が設置されていたり、国に認められた盗賊ギルドがあるなど、特色多い国ですねー。

PCたちは、もとからその国に住んでいたり、出稼ぎにきたりと、様々な事情で集まるわけですが・・・
ちょっと事件に巻き込まれて、盗賊ギルドに、命が惜しかったら真犯人を捕まえて来いと脅されることに。
初心者GMなのに、冒険者の店使わずに違う要素入れてくるとかチャレンジャーな気はしていました。
1話の幕間でも触れられていましたけどね。

出目が(悪い意味で)ふるって、生命力6、精神力5という、貧弱なシーフとして生まれたクレスポ。
筋力知力は優秀なんですが……後衛の魔法使いよりも貧弱。
前衛に立てば攻撃が怖いし、後衛になったところで魔法が怖い。
これは本当に途中で死ぬんじゃないかってレベル。

なんだかんだでノリがいい面々。
なぜか全員盗賊ギルドに所属することに。
まぁ、なぜかというか報酬として、入会費を無料にしてもらったからなんですが。

新人GMがあちこち四苦八苦して、時に失敗というか笑える展開に導いたりしていましたねー。
それなりに楽しめました。


プロフィール

ちゃか

 ライトノベルやコミックを中心に、読んだ作品の感想を気儘に書き綴るブログです。
 新刊・既刊を問わず読んだタイミングで記事を作成しております。
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