気ままに読書漬け

とりあえず気が向いた時に読んだ本の感想などを上げてます。ラノベメインに、コミック、TRPGなど各種。推しを推すのは趣味です。 新刊・既刊問わず記事を書いてるので、結構混沌しているような。積読に埋もれている間に新刊じゃなくなっているんですよね。不思議。ま、そんなノリでやっているブログですが、よろしく。 BOOK☆WALKERコインアフィリエイトプログラムに参加しております。

すざく

オリビア魔石宝飾店へようこそ~家と店を追い出されたので、王都に店をかまえたらなぜか元婚約者と義妹の結婚式に出ろと言われました~

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「いやいや。久々に笑ったな。世の中にそんなことをする奴がいるとは思わなかった」

(略)

「……でもよ。これってじつはすごくねえか?」

 

父の指導を受けながらカーター魔道具店で働いていたオリビア。

デザインにこだわりがある彼女の作品にはファンもいて、若手への期待を示す賞を受賞したこともあるとか。

しかし一年半前に両親が亡くなり……失意の中に居た彼女の弱みに付け込んだ叔父夫婦が、彼女の持っていた資産等を少しずつ奪っていって。おかしいと声を上げた従業員をクビにしたり本当に好き勝手していたみたいですが。

最後には、叔父夫婦の娘カトリーヌが「オリビアに今までデザインを奪われていた」と虚偽の報告をしたことで婚約破棄され、店を追い出されてしまうことに。

 

オリビアの部屋にあったものは叔父夫婦に奪われてしまいましたが、銀行の貸金庫に預けていたものの中に、父が遺した手紙があって。

父の兄弟弟子であるゴードンを頼れ、と言うメッセージを見たオリビアは故郷を離れ、王都にまで足を運ぶことに。

まだ若く、地方にある小さい店で働いていたオリビアは知識や経験が不足している部分もありましたが……王都で店を構えているゴードンを納得させるだけの腕は持っていて。

これまで触ったことのない大型魔石の加工とか、先輩職員が失敗前提でやらせたものを、粗こそ多くても一回目から形にしてましたし。

最初から全て上手くいくような天才ではないけれど、根気強く積み上げるのを惜しまない職人らしさがあって良いですね。

 

カトリーヌに実績を奪われた形になったオリビアは、ゴードンの薦めもあって新しいコンテストに挑戦することになったり。

機能性ばかり重視されてデザインが無視されている中で、デザインを主眼に「どうやったら実現できるか」を考えているのは良かった。……擦れてなかったからか、トンデモない力業で解決してたのには笑いましたが。

王都という人が多く集まる発展した場所で、オリビアの前には度々選択肢が現れて。彼女はその度に迷うことになっていましたが……良い縁に恵まれて、少しずつ前に進めるようになっていったのは良かったですね。

……それはさておき、サブタイトルで触れられている「元婚約者と義妹の結婚式」云々の下りは今回登場しなかったので、2巻のネタになるんでしょうけど。正直いやな予感しかしないんだよなぁ……。

野生の JK柏野由紀子は、異世界で酒場を開く

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「どちらを選択しても、成功すればよかったと言われ、失敗すれば悪く言われる。私はこのお店を保つので精一杯よ」

「それができない奴の方が多いのさ。これまで多くの店が潰れるところを見てきたのでね」

 

BOOKWALKER読み放題にて読了。期間限定タイトルで430日まで

タイトル通りシリーズ。猟師の祖父に懐いて色々な知識を教わっていたJK柏野由紀子。

友人たちから『野生のJK』なんてあだ名をつけられるくらい没頭していて、部活に所属もせず山に入る日々を送っていた。

そして祖父が亡くなった後、山に残されている罠を回収するために入った彼女は……気がついたら異世界に迷い込んでいた。

 

魔法が存在する世界で、酒場を営むことになった彼女でしたが……この世界は、魔獣を狩ったあとの肉の処理が甘く、血のにおいが残りそれを隠すためにハーブを多用する料理が多かった。

望んだ水準の肉が得られないから、自分で狩猟して賄ってる辺り本当にタフですねぇ。学友たちに『ユキコは、どこでも逞しく暮らしていけそう』とか評されていたのも納得。

 

さらに彼女は異世界に来たことで魔法の才能も得ていて。戦闘に使えるような火力はないみたいですが……。

「指から味噌と醤油が出せる」「水、食料、調理器具なら無限に仕舞える保存庫」とか言う料理人になれと言わんばかり能力なのは笑ってしまった。

 

魔法の適正も全部の属性にあって、氷を作ったり火種を作ったりで本来は時間のかかる工程を短縮できるのは強すぎる。まぁユキコの特殊技能に頼りきりになってしまうと、彼女の休みが消失するし、あまり良い事でもないですけど。

常連が出来てその伝手で信頼できる人員を雇って仕込める量を増やしたり、基本的には無理しない方針でやってるようですし、その辺りは大丈夫か。

ところどころ説明がくどく感じたりする部分もありますが、タイトルに惹かれた人なら満足できる作品だと思います。

 

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ちゃか

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