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「人から見たら軽薄な夢かもしれないです だけど私にとっては」
「すべてを変えてくれた猫人だから」
「人生を賭けて会いに来たんです 何をしてでも!」
猫耳と尻尾を生やした猫人たちが暮らす猫人國にある雷雷茶楼という喫茶店。
いままで10人のねこが働いていたそこで、新しく働き始めた11番目の従業員が主人公のねねです。
小柄でかわいい彼女ですが……実は、彼女はねこではなくネズミだった。
かつては多様な種族が一緒に暮らしていたようですが、種族が違う事での諍いがどうしても避けられず……種族ごとに国を分け、さらには互いの国の行き来も禁じられたとかなんとか。
つまりねねは、密入国した上で自分の尻尾にねこに擬態するための付け尻尾をつけて、ねこを装って働いているわけです。
新入りにいじわるする先輩も居れば、優しく見守ってくれる先輩もいる。十人十色というか十猫十色というか。
ねねが密入国してまで猫人國にやってきたのは、かつて自分の人生を変えてくれた恩人であり憧れの人に会いたかったからとのことですが。
……ねねがネズミで密入国した罪人と言うことに気付きつつも、様子見をしてくれていた優しいリン姉がなにか心当たりありそう、というか。
実のところ彼女なのでは……? 疑惑がある。というかねねの探している人「悪の女幹部ライメイ」ってなに……? なにをどうすると往来が禁止された世界でネズミのねねがねこの「悪の女幹部」に助けられるんだ……?
悪の女幹部を自称してるくらいだから、こう怪盗の仮面みたいな感じで顔を隠してるだけだと思うんですけど。尖ったマスクで目元隠して鞭を持ってると……なんというか、こう……女王様って呼びたくなる風格を感じるというか。
ねね、ネズミなのでどうしたってねこの風習には疎かったり。密入国が罪だと知りつつ結構してしまう行動力のある子でもあるので……常識に疎く行動力がある彼女を「奇行に走るところのある子」と認識してる先輩ねこが居たのは、正しい。
人探しと言うねねの目的はありますけど、手がかりがさっぱりない状況なので、お店でのお手伝いとか先輩ねことの交流がメインで、ほのぼのする展開が多かったですねぇ。かわいい。







